大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

小林多喜二の母を描いた映画上映

2017年04月16日 05時57分12秒 | 日記
「<蟹工船>で知られる作家で、治安維持法違反容疑で逮捕されて拷問死した小林多喜二の(1903~33)の母セキの半生を描いた映画が、県内各地で上映される。思想信条の自由を侵害する恐れがあるとして、過去3回廃案となった≪共謀罪≫の要旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案が議論される中、市民有志の実行委員会が『悲劇を繰り返さぬよう、立ち止まって考える機会に』と企画した」
「映画のタイトルは『母 小林多喜二の母物語』で、作家三浦綾子の小説が原作。理想を追う息子を見守り続けたセキの目を通して、言論の自由や平和の尊さ、家族の絆の大切さを訴える。」
「セキを寺島しのぶさん、多喜二を塩谷瞬さんが演じる。」
一般前売り1200円。(当日1500円)中学生800円(当日券のみ)上映時間などの問い合わせは九州共同映画社☎092-741-7112
 (下:2017年4月13日西日本新聞・坂本信博「小林多喜二の母セキ 半生を描いた映画上映 言論の自由、家族の絆を描く 19日から県内各地で」より)