「佐賀県太良町沖の有明海のアサリ漁場で(4月)9日、<収穫祭>があった。20年前、国営干拓事業で諫早湾(長崎県)が締め切られた後、湾口部に近いこの漁場のアサリも一時は死滅したが、干潟の再生実験を進め、潮干狩りが楽しめるようになった。約60人の参加者は海の恵みに感謝し、<宝の海>の再生に思いをはせた。」
漁師として再生実験を推進された一人である平方さんは「ギロチン(1997年4月の諫早湾締め切り)から20年、海の異変に漁業者は苦しんできた。今年はアサリが良く育ち、胸を張って皆さんをお迎えすることができるのが何よりうれしい。ぜひこれからも有明海を親しく感じ、興味を持ち続けてほしい」と話されています。
(下:2017年4月11日朝日新聞・市川雄輝「海の恵み感謝 アサリ収穫祭 諫早湾締め切り20年干潟埼栄実験 有明海で柳川のNPOなど<興味をもって>」より)
漁師として再生実験を推進された一人である平方さんは「ギロチン(1997年4月の諫早湾締め切り)から20年、海の異変に漁業者は苦しんできた。今年はアサリが良く育ち、胸を張って皆さんをお迎えすることができるのが何よりうれしい。ぜひこれからも有明海を親しく感じ、興味を持ち続けてほしい」と話されています。
(下:2017年4月11日朝日新聞・市川雄輝「海の恵み感謝 アサリ収穫祭 諫早湾締め切り20年干潟埼栄実験 有明海で柳川のNPOなど<興味をもって>」より)