4月、いろんな新スタートを目にします。
「(福岡)県立水産高(福津市津屋崎)から2人の生徒がこの春、国立大の水産学部に進学」されるそうで嬉しいです。何故って⁉「実習が多い水産高校では受験勉強に費やせる時間は限られる」のに、「2人は海の環境問題をテーマに地元で毎年開催される『宗像国際環境100人会議』に2年生から参加し、専門家の前で発表するなど度胸をつけ、推薦入試を突破した」からです。地域の活動への取り組みが大きな力になりました。今、「山を荒らす竹で海を再生するプロジェクトに取り組んだ2人は後輩たちにノウハウを引き継ぎ、新たな海へと思いをはせ」ています。海の環境浄化と放置されている山の竹の問題改善が結びついて、大きな効果をあげています。竹漁礁が「環境浄化に役立つ」ことや「竹の持続可能性」にも着目されています。一人は長崎大、一人は鹿児島大に決まり、それぞれが対する海は津屋崎の海から変わりますが、「今年も8月に宗像市で開催される『100人会議』での再会を期し、新天地へ旅立」とエールが響きます。
(下:2018年3月30日西日本新聞-今井知可子「『宗像国際環境100人会議』育ち 水産高生 新たな海へ 2人が国立大水産学部進学」より)
「(福岡)県立水産高(福津市津屋崎)から2人の生徒がこの春、国立大の水産学部に進学」されるそうで嬉しいです。何故って⁉「実習が多い水産高校では受験勉強に費やせる時間は限られる」のに、「2人は海の環境問題をテーマに地元で毎年開催される『宗像国際環境100人会議』に2年生から参加し、専門家の前で発表するなど度胸をつけ、推薦入試を突破した」からです。地域の活動への取り組みが大きな力になりました。今、「山を荒らす竹で海を再生するプロジェクトに取り組んだ2人は後輩たちにノウハウを引き継ぎ、新たな海へと思いをはせ」ています。海の環境浄化と放置されている山の竹の問題改善が結びついて、大きな効果をあげています。竹漁礁が「環境浄化に役立つ」ことや「竹の持続可能性」にも着目されています。一人は長崎大、一人は鹿児島大に決まり、それぞれが対する海は津屋崎の海から変わりますが、「今年も8月に宗像市で開催される『100人会議』での再会を期し、新天地へ旅立」とエールが響きます。
(下:2018年3月30日西日本新聞-今井知可子「『宗像国際環境100人会議』育ち 水産高生 新たな海へ 2人が国立大水産学部進学」より)
