「博多湾の漁場環境改善を目指して福岡市漁業協同組合青壮年部は(5月)26日、海底に堆積したごみを回収する〈博多湾漁場クリーンアップ作戦〉を湾内で実施」されました。「都市化に伴って河川から流れ込むごみが増加していることから、2001年に開始」された活動です。「海底にゴミが堆積すると、稚魚や稚貝が育ちにくくなり、漁獲量に影響する」そうです。「クリーンアップ作戦には姪浜漁港(福岡市西区)など7漁港から、青壮年部の34隻64人が参加」されたそうです。それで海底からはどんなゴミがとれたのでしょうか?「レジ袋や空き缶、弁当空箱など」だそうです。海辺での遊びのゴミ?定期船からのポイ捨てなんかないでしょうね。「同漁協青壮年部小林克広委員長は『次の世代のためにも、魚が沢山育つきれいな海を残したい』と話」されています。本当にお疲れ様です。海をみんなで大事にしましょう。博多湾には大きな貨物船やクルーズ観光船が毎日たくさん出入りします。各船のマナーアップも大切になっていると思います。
(下:2018年5月27日西日本新聞「博多湾海底の堆積ごみ回収 福岡市漁協青壮年部」より)
(下:2018年5月27日西日本新聞「博多湾海底の堆積ごみ回収 福岡市漁協青壮年部」より)