大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

みやまの第三セクター、初めて黒字!

2018年06月16日 05時26分45秒 | 日記
「再生可能エネルギーの普及に取り組む第三セクター<みやまスマートエネルギー社>が創立3年目の2018年3月期決算で初めて黒字になった」そうです。大牟田のお隣・みやま市の取り組みは順調にいってるようです。しかしながら~まだ課題は大きいようです。
「2015年2月に創立された同社は初の決算だった16年3月期決算は営業利益、純利益ともにマイナスで、昨年3月期は営業利益が6759万円、純利益も1851万円のマイナスだった。このため、今年度は黒字となったものの、累積赤字は3484万円残っている」とのことです。また「約1万4千世帯ある(みやま)市内の家庭との契約数は目標の1万件に対し、1022件にとどまって」いて、抱える問題も大きい様です。「これについて、同社は『経営基盤確立を優先するため、法人向け営業を強化したことや、市内の一般家庭への周知不足が原因。今期は一般家庭向けの営業を強化したい』との事です。また「累積赤字についても『今期で解消させ、財務体質を改善させていく』」そうです。
「同社は太陽光発電の電力を企業や家庭に供給しているほか、他の自治体の風力や太陽光発電の電力を別の自治体に供給する仲介事業にも進出。さらに今年12月にはバイオマス発電による電力供給も始動させる」そうです。
低金利時代だからできることでしょうか?手を広げすぎじゃない?とちょっといらぬ心配をしました。
(下:2018年6月5日朝日新聞・森川愛彦「みやま再生エネ電力、黒字に 三セク3年目で初 家庭向けは伸び悩み」より)