大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

「調理師学校に留学生急増」

2018年06月13日 05時55分12秒 | 日記
 「海外での和食ブームに乗り、日本の調理師専門学校で料理を取得する留学生が急増している」そうです。しかも「2013年に和食が国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産に登録された後の伸びが著しい」とのことで、さすが留学生、国際的な動きに敏感ですね。「『うま味を自国に伝えたい』『料理を通して日本文化を学びたい』と志すアジアの若者が目立つ」そうです。「料理人の卵は母国で和食の魅力を広める人材になると、関係者は期待」されています。「農林水産省によると、海外の日本食レストランは17年10月時点で11万8千店。アジアの伸びが貢献して、15年から3割増え、料理人の活躍の場は拡大中」とのことです。「辻調理師専門学校企画部の尾藤環部長は技術に加え『料理と自然は寄り添い合っているという日本の伝統を教えたい。人材を育て、農業や食の文化的意義を支える責任がある』」と話されています。少子高齢化の波は大学にも襲いかかり、各大学では外国の留学生を呼び込むことに力を入れているとのニュースもある時代です。留学生が何を学びたいと思って、日本を目指し来られるのか、その想いに寄り添うことも大事です。そういえば、大牟田には介護専門の学校があります。介護食も研究されていますよ~。
(下:2018年6月5日西日本新聞「調理師学校に留学生急増 7年で2.4倍に 和食人気、母国で発信へ」より)