大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

クルーズ船寄港動向、どうなってる?

2018年06月19日 05時07分58秒 | 日記
「国土交通省は(6月)12日、2017年にクルーズ船が日本に寄港したのは前年比37、0%増の2764回だったと発表」しました。「クルーズ船での訪日客数は27%増の253万人で、いずれも過去最多を更新した」そうです。「寄港回数を港別にみると、博多港(福岡市)が326回で3年連続首位、長崎港(長崎市)267回、那覇港(那覇市)224回」となっています。
ところで、今年はどうなっているのでしょうか?「九州で近年急増していたクルーズ船の寄港数が、2018年上半期(1月~6月)は460回で、前年同期より15%と減少する見通しになった」そうで、問題になっています。「港別にみると寄港数が3年連続で全国1位の博多港が、岸壁工事の影響もあって20%減。全国2位の長崎港は10%減。熊本県八代港はほぼ半減で落ち込みが大きい」そうです。「国土交通省九州地方整備局の担当者は『アジアのクルーズ人口は今後も増加が予想されるので、踊り場とみている。いつ持ち直すかは見通せない』と話」されています。
(下㊤:2018年6月13日西日本新聞「クルーズ船寄港最多2764回 17年」下㊦:西日本新聞・黒石規之「クルーズ船 九州減 紀行5年ぶり前年割れ 中国便 競争で収益悪化」より)