「新型コロナウイルスの感染拡大による未曾有の体験を後世に残そうと、各地の博物館や図書館がアーカイブづくりに乗り出した」そうです。~どんなモノが対象になるのでしょうか?「飲食店のテイクアウトのチラシや、住民手作りのマスクなどの関連資料を幅広く集め」、「のちに、コロナ禍で私たちのくらしに何が起きていたのかを、きちんとたどれるようにするためだ」そうです。「博物館や図書館などには過去の人々の生き様や経験を蓄積し、未来を生きる人がその知恵を役立てられるよう利用する役割がある。今回も不愉快な思い出を含め、身の回りで起きたことをリアルタイムで記録し、声が大きい人たちだけのストーリーになったり事実が歪曲されたりしないよう、市民側から作ることが重要です。」と、渡邉英徳(ひでのり)東京大大学院教授(情報デザイン)が話されています。〜オンライン会議、授業、飲み会等も、<コロナな世相>ですよね。いつか「コロナな世相展」というのが博物館や図書館で開催されるでしょう。博物館や図書館がこうしたお仕事をされていることを知りませんでした。
(下:2020年5月28日朝日新聞-丸山ひかり/編集委員宮代栄一「モノで残す『コロナな世相』博物館-図書館-大学で 飲食店チラシ-手作りマスク〈未来の知恵に〉」より)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/d5/c49a6f4533f825349770381749633642.jpg)
(下:2020年5月28日朝日新聞-丸山ひかり/編集委員宮代栄一「モノで残す『コロナな世相』博物館-図書館-大学で 飲食店チラシ-手作りマスク〈未来の知恵に〉」より)
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