「新型コロナウィルスの感染確認が続く北九州市」は感染拡大なのでしょうか?「濃厚接触者へのPCR検査を拡充したのが理由の1つとされる」そうです。さらに驚くのは「10日連続となった(6月)1日までの感染者113人のうち半数ほど(61人)が無症状」なんだそうです。これまで症状のある人、症状の続いた人へのPCR検査でしたので、無症状で感染している人は発見されていなかったのですから〜。実は「福岡県と福岡市、久留米市ではそれまでも症状に関わらず、すべての濃厚接触者にPCR検査を実施」していたそうです。え〜っつ!本当に?「北九州市は5月2日、ドライブスルー方式で検査が受けられる【北九州市PCR検査センター】を設置。多くの検査を受け入れる態勢が整ったことが方針転換につながった」とのことです。「北九州市の危機管理参与を務める救急救命九州研修所の郡山一明教授は『症状が全くない人でも、これだけ感染しているとわかった。水面下では一定の感染者がいると考えるべきだ』と指摘」され、「『検査数を増やせば陽性者も増え、不安を抱かせる側面もあるが、収束のためにはPCR検査の拡充が欠かせない』と話」されています。
(下:2020年6月3日朝日新聞-布田一樹/竹野内崇宏「全員検査踏み込んだ北九州市 無症状でも徹底 増えた感染者」より)
(下:2020年6月3日朝日新聞-布田一樹/竹野内崇宏「全員検査踏み込んだ北九州市 無症状でも徹底 増えた感染者」より)
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