「新型コロナウィルス感染症のために来年に延期された博多祇園山笠で、毎年飾り山笠を奉納している渡辺通り1丁目の山笠振興会(中野賢二総務)は、今夏に建てる予定だった山笠の下絵を病魔退散のカードに仕立てて地域に配」られたそうです。「山笠の起源は、聖一国師の病魔退散の祈祷。飾り山を支えてくれる地元の人たちを支えたい」(中野総務)との趣旨だそうです。「1丁目の飾り山笠は、地元の商店主や中小企業などから浄財を集めて運営されており、奉賛する地域の人たちや会社などに送ったカードは約400枚に達した」とのことです。「コロナが収束し、地域の皆さんの暮らしが軌道に乗って、来年は立派な山笠を奉納できることを願っています」と中野総務は話されています。〜そうですね!各地で新型コロナ禍で夏の祇園祭りが中止されて残念な思いがいっぱいですが、カードによって祇園祭りに込められた人たちの思いが生かされ、つながってゆきます。
(下:2020年6月4日西日本新聞-手嶋秀剛「飾り山笠下絵 カードに 渡辺通り一丁目の振興会 病魔退散願い地域に400枚配る」より)
(下:2020年6月4日西日本新聞-手嶋秀剛「飾り山笠下絵 カードに 渡辺通り一丁目の振興会 病魔退散願い地域に400枚配る」より)
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