志賀島で野草摘みの体験会があったそうです。「野草摘みをしたのは、福岡市東区志賀島の【ふたば幼稚園】の先生など約20人。普段から野山散策や磯遊びに親しむ園児に草花について教えられたらと、昨年から野草の研修会を開か」れてるそうです。今回の野草摘みでは、ハハコグサとヨモギに注目されています。「先生役は全国の野草について調べている〔ハーブ王子〕こと山下智道さん(31)」。山下さんによるとハハコグサは「春の七草のゴギョウ」だそうで、「気管支にもいい」そうです。ヨモギは「新芽はそのまま食べれます。造血作用があって、骨密度が上がったという実証結果もある」そうです。摘んだ野草は園に持ち帰り、草もちにされています。「山下さんによると、中国文化として草もちが伝わった当時はハハコグサが使われたが、鎌倉時代からヨモギを使うようになり、今に至る」そうです。「野山の恵みを生かした先人たちの知恵。この幼稚園ではさっそく、園児たちがおやつに草もちを作ってみたそう」です。〜金印の島・志賀島にまた一つ、先人と結びついた活動が生まれました。大牟田でも野草の会が活動されていますね。
(下:2021年5月22日 西日本新聞-今井知可子「野草で草もち作ろう 東区志賀島で研修会に参加」より)
(下:2021年5月22日 西日本新聞-今井知可子「野草で草もち作ろう 東区志賀島で研修会に参加」より)