新型コロナ・パンデミック禍、日本では唯一、緊急事態宣言が解けない沖縄では23日【慰霊の日】を迎えました。「沖縄県主催の追悼式は大きく縮小され、遺族らの手による慰霊祭も相次ぎ中止」されたそうです。そうした中、追悼式での朗読された「みるく世の謳(うた)」が心を打ちました。〈みるく世〉とは〈平和な世〉のことだそうです。「詩の冒頭に登場するめいが2年前に生まれ、泣いているのをあやしながら『戦争中だったら大変だったろうね』と家族と会話した際、『赤ちゃんが大きな声で泣き、それを笑顔であやせる今は、当たり前じゃない』と気付いた」と詩を作られたきっかけを話されています。翌日の新聞で全文が紹介されました。じっくり読みました。
*平山光子さんのフェスブックによると、「沖縄戦では日米の兵士約20万人、沖縄の住民の4人に1人(約9万4千人)が犠牲となられています。その中に福岡県出身の兵士が4030人、柳川市の兵士が数十名ときいて、市→県に調査べてもらうと、沖縄戦で犠牲になられた大牟田出身の兵士が188人もおられると分かりました。」とのことです。ぜひ平山光子さんのフェイスブックをご覧になってください。
(下:2021年6月24日 西日本新聞-高田佳典「亡き父へ『来年こそ』『みるく世』思いやりの心で 中学生、『平和の詩』朗読」「『平和の詩』全文」より)
*平山光子さんのフェスブックによると、「沖縄戦では日米の兵士約20万人、沖縄の住民の4人に1人(約9万4千人)が犠牲となられています。その中に福岡県出身の兵士が4030人、柳川市の兵士が数十名ときいて、市→県に調査べてもらうと、沖縄戦で犠牲になられた大牟田出身の兵士が188人もおられると分かりました。」とのことです。ぜひ平山光子さんのフェイスブックをご覧になってください。
(下:2021年6月24日 西日本新聞-高田佳典「亡き父へ『来年こそ』『みるく世』思いやりの心で 中学生、『平和の詩』朗読」「『平和の詩』全文」より)