大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

身近な食品値上がり

2021年06月17日 05時22分41秒 | 日記
 「身近な食品の値上がりが相次いでいる。食用油や小麦粉などの加工品から、牛肉や野菜といった生鮮食品まで品目は幅広い。需要が増えて原料価格が上がったり、天候不順で生産量が減ったりと原因も様々。家計の負担がじわりと重くなりそうだ。」とのことです。〜実感は、すでに慣れきってる?!いやいやこれからとのこと!
「とりわけ値上げが目立つのが食用油」、「原因は原料の輸入大豆の価格高騰」、「農林水産省によると、5月のシカゴ大豆相場は一時、1トンあたり610ドル前後と、昨年同時期の倍前後まで高騰した」とのことです。又、「アフリカ豚熱で減っていた中国の豚肉生産が回復、搾りかすがエサになる大豆の輸入量が急増している」そうです。更に、「農水省の担当者は『コロナ禍で行き場を失った投機マネーが流れ込んでいる可能性もある』と指摘」されてるそうです。「影響は食用油だけにとどまらない。キューピーと味の素は、原料に油を使うマヨネーズの値上げを発表」、「また大豆の価格高騰につられる形で小麦粉の相場も上がって」いるそうです。
 「生鮮食品も値上がりしている。特に上がっているのが輸入牛肉」、「値上がりは天候不順の影響が大きい」そうです。「主な食品の値上がりの動き」が一覧表に整理されています。
 フードマーケット等の担当者は「高くなったとお客様が感じないような工夫が必要になる」とか「少量パックを増やして〈割安感〉を出す工夫を重ねている」そうです。〜なるほど!消費者が値上げを感じないと問題ないということで時は過ぎてゆくんですねぇ。
(下:2021年6月8日 朝日新聞-岩井琢水/高樹真也/田幸香純「急騰 食用油 原料の大豆高騰 マヨネーズも小麦粉も 天候悪く輸入牛肉も」より)