大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

「コロナ後遺症 待たれる解明」

2023年02月07日 05時22分05秒 | 日記

コロナに対する位置づけが5月8日で変わるそうです。5月ゴールデンウィークが明けたら何が変わるのでしょうか?まだはっきり分からないこともありますが、今コロナ感染での死亡者が多いことが注目されています。又、「依然として大きな問題として残るのが「後遺症」だ」と新聞で取り上げられています。「原因がはっきりせず、治療法も確立していない」ながらも「最近までの研究でどんなことがわかってきているのか」がまとめられています。
 まず、「後遺症」とはどのように「定義されている」のでしょうか?
 「新型コロナにかかり、ほかの人にうつす可能性がなくなってからも、明らかな原因がないのに何らかの症状が続く状態をいう」そうです。「世界保健機構(WHO)は『症状が少なくとも2カ月以上続き、ほかの病気の症状として説明がつかないもの』などとしている」そうです。「海外では〈Long COVID〉などと称されることが多い」そうです。〜WTOや海外でも問題になっているのですね。
 ではどんな「症状が」あるのでしょうか?
 「厚労省は〈診療の手引き〉で、後遺症の代表的な症状として疲労感・倦怠感▷関節痛▷筋肉痛▷せき▷たん▷息切れ▷胸の痛み▷脱毛▷記憶障害▷集中力低下▷嗅覚・味覚障害ーーなどを上げている」そうです。さらに「症状は時間とともによくなっていくことが多いものの、年単位で続くケースもあり、仕事をはじめ社会の場になかなか復帰できないことなどが問題となっている」そうです。〜〈診療の手引〉をみたいです。
 続いて、新聞では「後遺症を訴えている人はどれくらいいる?」、「後遺症を招きやすい人は?」、「後遺症の原因は?」、「後遺症を防ぐことはできるの?」、最後に「後遺症の治療は?」と続きます。「いまのところ《こうすれば確実に治る》というような治療法は確立していない」そうで、「厚労省の〈診療の手引〉では《かかりつけ医らが対症療法などをして、必要に応じて専門医に紹介する》などと」あるそうです。〜かかりつけ医と患者との対話が大事ですね。
(下:2023年2月1日 朝日新聞−編集委員・田村建二「コロナ後遺症 待たれる解明 疲労感・せき・脱毛・味覚障害··· 年単位で続くケース」より)