「脱炭素社会の実現に向け、水素を活用したバスの導入をJR九州などが検討している」そうです。「2017年の九州北部豪雨で被災して不通となったJR日田彦山線の一部区間で今秋、実証運転を始める」と、「同社や福岡県などが発表した」そうなんです。「JR九州によると、実証運転を行うのは、今夏にバス高速輸送システム(BRT)が開業する添田(同県添田町)ー日田(大分県日田市)の約40キロ区間。25年春ごろまで、水素などを使った燃料電池(FC)で走る定員20人の小型バス1台を実験的に運行する。実際に客を運ぶ」とのことです。「トヨタ自動車やいすゞ自動車などが出資し、商用車の電動化などに取り組む【コマーシャル・ジャパン・パートナーシップ・テクノロジー】(東京)も実証運転に参加。県は昨年12月、同社とFC車の活用についての連携協定を結んでおり、今回が第1弾となる」そうです。〜何か月か先のことですが、準備期間こそ大切なんでしょう。英彦山の豆腐はおいしかったんですが、今もあるでしょうか。他にもいろいろ、無くならないうち、エコな復興を期待します。
(下:2023年2月17日 朝日新聞-板倉大地「日田彦山線BRT 水素バス 添田ー日田40キロ 秋から実証運転」より)