昨日テレビでも報道されていましたが、三池港に上海航路が開設されることになりました。大牟田経済への大きな波及効果が期待されています。三池港が竣工したのは、1912年。三池港の開港を決めた団琢磨は、石炭はいつかは無くなる。石炭が無くなっても港があれば、港を活用して生き抜ける。といった趣旨の事を言われていたそうです。やっとその意味が判る、港の活用になったようです。
以下、関連する西日本新聞記事を紹介します。
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三池港に上海航路開設 24日から週1便運航
福岡県の小川洋知事は6日の定例会見で、広島県の海運会社「神原汽船」が24日に三池港(大牟田市)と中国・上海港を結ぶコンテナ船の新規航路を開設すると発表した。
三池港の国際航路は、2006年に韓国の海運会社が開設した釜山航路に次いで2航路目となる。
県によると、上海航路は週1便で運航予定。コンテナ船「TIANFU」(5070トン)が土曜日に三池港に入港し、八代港(熊本県)、薩摩川内港(鹿児島県)を経由して、翌週の水曜日に上海港に到着。伊万里港(佐賀県)を経て三池港に戻る。家具の輸入や化学薬品の輸出などが見込まれている。
三池港では、韓国の興亜海運が釜山航路を週2便で運航。12年度の国際コンテナ取り扱い貨物量は1万8837TEU(ITEUは20フィートコンテナ1個分)で、3年連続で過去最高を更新した。
県や大牟田市は、中国などと結ぶ新規航路の誘致を進めており、県は上海航路開設で本年度に2千TEU、開設2年目以降に年間4200TEUの取扱量上積みを見込む。小川知事は「(三池港の周辺には)家具の産地大川があり、化学工業が盛んだ。国際物流拠点としての三池港の役割を高めたい」と述べ、さらなる国際航路誘致に意欲を示した。
(西日本新聞 2013/08/07号より)
以下、関連する西日本新聞記事を紹介します。
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三池港に上海航路開設 24日から週1便運航
福岡県の小川洋知事は6日の定例会見で、広島県の海運会社「神原汽船」が24日に三池港(大牟田市)と中国・上海港を結ぶコンテナ船の新規航路を開設すると発表した。
三池港の国際航路は、2006年に韓国の海運会社が開設した釜山航路に次いで2航路目となる。
県によると、上海航路は週1便で運航予定。コンテナ船「TIANFU」(5070トン)が土曜日に三池港に入港し、八代港(熊本県)、薩摩川内港(鹿児島県)を経由して、翌週の水曜日に上海港に到着。伊万里港(佐賀県)を経て三池港に戻る。家具の輸入や化学薬品の輸出などが見込まれている。
三池港では、韓国の興亜海運が釜山航路を週2便で運航。12年度の国際コンテナ取り扱い貨物量は1万8837TEU(ITEUは20フィートコンテナ1個分)で、3年連続で過去最高を更新した。
県や大牟田市は、中国などと結ぶ新規航路の誘致を進めており、県は上海航路開設で本年度に2千TEU、開設2年目以降に年間4200TEUの取扱量上積みを見込む。小川知事は「(三池港の周辺には)家具の産地大川があり、化学工業が盛んだ。国際物流拠点としての三池港の役割を高めたい」と述べ、さらなる国際航路誘致に意欲を示した。
(西日本新聞 2013/08/07号より)
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