大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

有明海クラゲ不漁~九州豪雨の影響

2017年09月04日 05時45分02秒 | 日記
「佐賀県などの有明海で、中華料理の高級食材として取引されているビゼンクラゲの漁獲が激減し」、「今季は前年と比べ4割程度」になっているそうです。
「専門家は九州豪雨による影響を指摘しており、思わぬ<二次災害>に漁業者は頭を抱えて」おられるそうです。
「九州豪雨で大量の淡水が有明海に流れ込み、比重の大きい海水が海底に滞留。貧酸素状態が続きクラゲが死滅したほか、有明海南部の熊本や長崎県島原沖に流された」と佐賀大低平地沿岸海域研究センター(佐賀市)の藤井直紀特任助教は指摘されています。
~なるほど!豪雨は大量の淡水なのですね!しかも大量の土砂や流木も一緒に流入です。
「一方、九州豪雨前から死んだクラゲが目立っていたとの報告もあ」って「(ヒゼンクラゲの)生態は未解明な部分が多く、はっきりした原因は分からない」とする水産研究・教育機構西海区水産研究所(長崎市)の話あります。
漁業者は「九州豪雨により大量の流木も流れ込み漁船の航行に支障」があったことも話されています。
~ゆらーっと泳ぐクラゲも流木は嫌なはず~ぶっつかったクラゲもいたんじゃない?なんせ20キロの大きさ重さのクラゲだし~~。
クラゲの餌も海が泥水で汚されてはいなくなるでしょうし~~。
豪雨による漁業への被害があることも忘れてはならないと判りました。
(下:2017年8月24日西日本新聞・笠島達也/吉武和彦「有明海クラゲ不漁 九州豪雨高級食材にも影響?6割減 佐賀の漁業者苦境 」より)

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