「数万個の竹灯籠(とうろう)で小倉城(北九州市小倉北区)周辺に明かりをともす【小倉城竹あかり】が11月2日〜6日に開催される」そうです。新たな魅力づくりと〈竹害を竹財〉をテーマにした放置竹林対策として始まった活動も4年目」、「これをきっかけに市民の活動が広がっている」そうです。具体的に2つ紹介されています。
1つは「県立小倉商業高校(小倉南区)の〈竹害対策プロジェクト〉の取り組みで、架空ではありますが、会社を設立、担当教官を社長に、調査部、経理部、広報部、販売部といった部署をつくって活動」されてるそうです。「地元企業などと連携し、食用パウダー《竹Summy(スミー)》を開発されています。
2つ目は「小倉城竹あかりで灯籠として活用された竹を再利用」して作られた《線香》です。作られたのは「野上神仏具店(小倉北区)の野上哲平専務(35)。竹をパウダー状にして混ぜた線香」です。「ササとササがこすれ合うときの香り」になるよう調合し、名前は《小倉竹の香》」だそうです。
〜竹の製品はこれまでも竹炭、竹搾酢、メンマ、竹紙、竹布、竹アートなどありました。(大牟田大蛇山の大蛇も竹の骨組みとなってます。)竹の香りに着目し、作られた製品は初めてではないでしょうか?パウダーの技術が進化して竹の可能性が広がっています。竹灯籠の再利用というのもエコですね~!
(下:2022年10月21日 朝日新聞-城真弓「『竹害を竹財に』市民が奮闘 【小倉城竹あかり】4年 根付く放置竹林対策 高校生の〈会社〉食用パウダー開発 ササ香る線香 灯籠を再利用」より)
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