夏のシュンギク、美味しいよ!

　「シュンギクといえば、湯気の立つ鍋やすき焼きの具材として人気だが、暑いいまの季節でもビニールハウスで生産されている」そうです。〜確かに!スーパーでも年中買える緑野菜になっています。
「実は福岡県は1年を通して出荷する全国有数の産地の一つ」だそうで、さらには「夏場は単価が高く、その魅力が若い新規就農者を引きつけている」そうです。「シュンギク農家の半数近くが２０〜４０代だ」そうです。「夏場のシュンギクは米ぬかによる土壌の還元消毒が必要になるなど、生産が難しいとされる」そうですが、「研究や経験を重ねた生産者らの消毒技術が業界で高い評価を得て」、「この時期のシュンギクの味の評判は広がり、隣県の熊本、大分県のほか京都府にも出荷するようになった」そうです。「夏はサラダが定番だが、（若手就農者の）池永さんや井浦さんは、下ゆでを必要としない時短野菜として〈炒めもの〉にもとＰＲ」されています。〜シュンギクにも、いくつも物語があるのですね。
（下:２０２０年８月１４日朝日新聞-前田伸也「福岡名産シュンギクにアツい人気　肉夏は高値　就農者が技術力発揮」より）