大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

アジア美術館トリエンナーレ作品~天神にも飾られてます。

2014年11月25日 14時41分12秒 | 日記

 福岡市アジア美術館で開催中の「第5回福岡アジア美術トリエンナーレ2014」は11月30日まで、後5日となりました。天神のパルコ前コンコースの柱が赤と緑のプラスチックざるで装飾されていますが、これもトリエンナーレ出展中、韓国チェ・ジョンファの作品です。作品解説書を見ますと彼の作品のテーマは「メイド・イン・コリア」で「安価なプラスチック製のキッチュな日用品で空間をカラフルに変貌させる名人」と評されています。

街の人たちが忙しく行き交い出会う広場で、誰が作品に気づくでしょうか?何これ「ざる」?これがアート作品?と、戸惑う?日頃、何気なく使っているものから生み出されるアート作品に驚き、これが現代美?発想やね~と、簡単分かってしまうか?沢山のざる!=作られる過程で失われた自然美を嘆くのか?そのほか??  シンプルに緑と赤が美しい!ざるだからか?色に優しい膨らみを感じます。韓国の色と配色~韓国ドラマを思いました。

クリスマス商戦に沸き立つ雑踏の中で、街のその作品は、一つ一つ別な商品広告に変わって、なくなっています。

   パルコ前広場   アジア美術館喫茶コーナー

下:「第5回福岡アジア美術館トリエンナーレ2014」作品解説書「未来世界のパノラマ」P49より


11・29 大牟田・マスキーガン姉妹都市20周年記念演奏会開催

2014年11月24日 08時37分08秒 | 日記

 大牟田市とアメリカ・マスキーガン郡が友好都市を締結し20周年になります。その記念に「広報 おおむた No1149号」では特集が組まれ、マスキーガンの紹介や、姉妹都市締結の契機、交流の歴史などが紹介されています。

 11月29日には大牟田市民吹奏楽団・大牟田奏友会の記念演奏会も開催されるそうです。大牟田奏友会は平成12年文化交流使節団としてマスキーガンでコンサートをされ、その後も音楽交流をされています。

今回の演奏会ではジャズピアニストをゲストに迎えてアメリカ音楽など多彩な演奏が楽しめるそうです。

  *=*=*=*=姉妹都市締結20周年記念

              大牟田奏友会定期演奏会=*=*=*=

 とき:11月29日(土)午後6時30分開演(6時会場)

 ところ:文化会館 大ホール

 チケット: 一般 1000円 学生(高校生以下)700円 文化会館、スズヤ楽器で発売中

 問い合わせ:事務局 090-1360-8454 

(「広報 おおむた」No1149 2014年11月 大牟田市秘書広報課・発行編集 より)

 

                    

 

 

 

 

 


海ノ中道公園 11/22~ 粉かけマラソン??

2014年11月23日 10時14分17秒 | 日記

11月の3連休。各地でイベントが開催されています。

町に出かけようと外に出ますと、若者がぞろぞろ。いつもの野外コンサートだろうとおもいましたが、、

ちょっと雰囲気が違います。おそろいのスパッツを着たり、バレーのチュチュ?見たいなひらひらが腰にあったり

つられて、一緒に海の中道公園の中に入って行きますと、若者だらけ! 

公園の切符売り場の方に尋ねると~「粉かけマラソンです。外国から来たイベントで今人気沸騰中、マラソンするとカラフルな粉をかけてくれるそうです。参加費は6000円、Tシャツ、サングラス、シールなどがもらえるそうです。公園側には一人290円の入園料が入ってきます。」~高ーい!6000円。 参加者総数は??

カラフルな粉?~「トウモロコシでつくられていて体に害はないそうです。」

そういえば帰ってくる人来る人、顔もTシャツやスパッツも全身カラフル粉ふりかけ状態。仮装大会みたいになってますよ。何かよくわからないのでいろいろ尋ねてみました。

*粉の色素は何?~粉はコンスターチだそうですが、色素は何かわかりません。手で払って取れるものもあるけど、、取れないものもあるし、、。家に帰ってお風呂に入るからいいもん。

*6000円て高くない?自分のお小遣いから払った?~参加費は高くない。走ってるときは楽しかったし。盛り上がったし。

*なんが面白いの?~うーん、パーッと面白かった!

*学生さん?~いえ、ワリと(?)社会人です。一児の父親もいます。(えっつ!)高校生じゃありません、大学2年生です。(ええっつ!若い!)***参加した方々、若くなれてるのは間違いないです!

*自分たちでもなんかやったら?~これだけの人は集められないし、何がいいかも考えられないし、、。

「粉が鼻に入った。」「緑は嫌な色」「くたくたー、アベノミクスだなー(!?)」との声も聞こえました。

おばちゃんには<不思議ワールドのぞき>でした。

 

 


認知症の国際会議で熊大、九大、大牟田等の活動報告

2014年11月22日 10時39分23秒 | 日記

大谷さんエッセー⑪にもありました<G8認知症サポート 後継会議>の内容が西日本新聞に掲載されました。(下より)

カナダの報告によりますと、「女性の認知症が男性の2倍に上る」そうです。イギリスでは「飲酒や喫煙の有無などから脳の年齢を推測し、認知症になる可能性が分かるシステムを研究されている」そうです。

そうした中、熊大、九大の研究や地域活動が報告されました。大牟田からは大谷るみ子さんが「徘徊模擬訓、絵本教室」などの取り組みを話され、「世代を超えた交流が認知症にやさしい、高齢者に優しい社会を作る」と評価されています。

(新聞では大牟田のことが「徘徊見守る街」と書かれています。)

また、認知症と診断された人たちが自らの体験を話し、早期支援が必要と訴えられています。

記事を読みまして、高齢者も認識を深めないと、、と思いました。

(下:2014年11月20日西日本新聞・新西ましほ「G8認知症サミット 後継会議 九州の先進例 報告 熊本・地域に拠点病院 大牟田・徘徊見守る街」より)


「G8認知症サミット 後継会議」で学んだこと~大谷さんエッセー⑪

2014年11月21日 08時32分49秒 | 日記

 昨年12月、イギリスロンドンで「主要国(G8)認知症サミット」が開催された後、世界の主要国で認知症対策の国際会議が開催されています。その一つとして、11月の5~6日、東京で「認知症サミット後継会議」が開催されました。出席された大谷さんが、学んだこととして2つ挙げられています。(下:西日本新聞11月20日号大谷るみ子さんエッセー⑪より)1つは「何事も当事者抜きに考えないでほしい」という訴えを忘れてはいけない、ということ。2つはどの国においても、認知症にやさしいコミュニティーを作ることが認知症対策の重点課題だと再認識したこと」だそうです。

~認知症についての国際会議がもたれ、その後、主要国では後継会議が続いている事に期待します。認知症に対する取り組みの視点、視野が大きく広がり国際協力が進んでいることを感じます。そうした世界的取組みの中で大牟田方式が注目されていることを大事にしなくてはと思いました。

(下:2014年11月20日西日本新聞<花咲くシニア>欄「続 まちでみんなで 認知症と生きる⑪ 当事者目線を忘れずに」 大谷るみ子 社会福祉法人 東翔会グループホーム「ふぁみりえ」ホーム長=福岡県大牟田市 より)