大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

少子高齢化進む町~各地の移住策

2016年12月26日 06時10分40秒 | 日記
少子高齢化、人口減の進む地方の町、街~日本のいたるところに現出しています。このままではわが町は消滅するという危機感で、各地で様々な策が住民や行政・公共機関の協力で進められています。商業振興のイベント、伝統産業再興、後継者育成、高齢者の社会参加推進、観光産業振興、観光ボランティア事業、、、、。
その中でも注目されているのが人口減対策の<移住策>です。大牟田のシャッター通り新栄町にとっても関心の高い問題です。
新聞でも、各地の真剣な取り組み、先進的な取り組みがよく取り上げられました。
西日本新聞では「人口減社会を考える」という連載記事が組まれ、現在はその第7部が掲載されています。
先だっては<移住のススメ「わが街」流>で金沢市の住宅街での取り組みが紹介されました。
「社会福祉施設・シェア金沢」をセンターに、「介護」移住の人達の活動が中核となって、「生涯活躍のまち」の先進地が生まれ、全国の注目を集めています。
<移住策>では「本当は若い人がいいだけれど~」など注文付けや本音もちらちらしていますが、実は「多世代ごちゃ混ぜ」にはいろんな活路があるようです。
(下:2016年12月19日西日本新聞<人口減社会を考える第7部 『<わが街流>移住のススメ』>・中川次郎「多世代ごちゃまぜ 活路 福祉施設発展型」より)



カルタで学ぶ「子どもの権利」

2016年12月25日 06時07分51秒 | 日記
カルタを地域おこしに活用しようと地域カルタが盛んにつくられています。
福岡県・志免町では「子どもの権利」をカルタにして地域全部で理解を深める活動がされています。カルタ教育の新たな分野として注目されます。
「志免町が、九州の自治体で初めて<子どもの権利条例>を施行したのは2007年。間もなく丸10年を迎える。先進地として視察を受けることがあるが、しっかり内容を理解している町民は少ない。そこでカルタを通じて、特に子供たちに、条例を知ってもらおうという取り組みが進んでいる。」
「(<子ども権利>)条例は27条で構成され、18歳未満の子どもが、一人の人間として尊重され、大人に守られながら健やかに育つ権利を保障。<子どもの居場所施策の推進><権利侵害に関する相談および救済>などの具体的な方策も定められている。町はホームページで全文を公開し、条文ごとに解説を付けている。しかし、限られた町民の関心を集めるだけで、一般的には浸透せず、存在すら知らない人もいるのが実情だ。」~ましてや他の町の住人の私、知らない実情そのものです。
「取り組みは、九州労働金庫(福岡市)のNPO助成事業に採用され」、小学校や保育園の児童などが描いた「子どもの笑顔をカルタの取り札や箱にデザインして、200セットを作成。2月ごろに完成させる予定」だそうです。
この取り組みを進めてこられたNPO法人<スペースde(デ)GUN2(グングン)の理事長百田英子さん(63)は「子どもたちが、自らの権利について楽しみながら自然に考えてくれるようなカルタにしたい」と話されています。
新聞写真のカルタ取り札には子どもの笑顔が沢山描かれ、見ているだけでうれしくなります。
(下:2016年12月21日西日本新聞<知とう?>欄「子どもの権利 カルタで学ぶ NPO理事長百田さん考案 取り札には児童らの絵」より)

ユキヒョウ(大牟田市動物園)受け入れに感謝状

2016年12月24日 06時56分15秒 | 日記
「熊本地震で被災した熊本市動植物園のユキヒョウ<スピカ>(メス、11歳)を受け入れている大牟田市動物園に、熊本市の大西一史市長から感謝状が届いた」そうです。良かったですね。
「スピカは4月23日に(大牟田市動物園に)来園。ユキヒョウの飼育は九州唯一ということもあって人気者」とのこと。
九州唯一です~大牟田市動物園でこんにちは!できるめったにない機会!!港倶楽部で同窓会やお食事のあとでも~ぜひ立ち寄って!
(下:2016年12月21日朝日新聞・堺謙一郎「大牟田市動物園 熊本から感謝状 ユキヒョウ受け入れ」より)

25日、大牟田高校、都大路走る!

2016年12月23日 06時19分04秒 | 日記
全国高校駅伝大会が25日、京都・都大路で開催されます。男子の福岡県代表・大牟田高校チームは「31年連続40期目の出場。優勝5回、準優勝9回を誇」ります。今年も!と大きな期待がかかっています。全国駅伝では<1秒>、<1メートル>を競う展開となる走りが迫られます。選手たちの意気込みも高まって、桜木主将(3年)は「チャレンジするチーム。1秒にこだわって食らいつき、入賞を目指します」と熱く語っています。
監督の赤池さんは「都大路では、京都の風景を楽しむような余裕をもって欲しい」と話されています。
福岡県女子代表は筑紫女学院です。昨年代表での走りは「20位で、個々人の力不足を痛感した。」この経験を糧に今年は「距離を伸ばす実践的な練習をいつもより多くこなした」そうです。
25日天候は?風はどうでしょうか?選手のみなさん!!応援のみなさん頑張って!!
(下:2016年12月20日朝日新聞・鈴木峻「全国高校駅伝 00牟田 1秒にこだわる走りを 筑紫女学園 <力不足> 昨年の経験糧」より)

直行便以後の鹿児島観光活況

2016年12月22日 06時45分56秒 | 日記
いろんな用事があって鹿児島に行きました。
鹿児島中央駅付近はなんだか、方言が増えているような気がします??~よく聞くと<かごんま弁>に交じって広東語?中国語?
ちょっと博多の街みたい!?
南日本新聞を見ましてわかりました。香港からの観光客が増加しているとのことです。博多との違いは?クルーズ船だけでなく直行航空便の増加によるものだそうです。
「2014年に香港航空、今年7月に格安航空会社(LCC)の香港エクスプレスの直行便が就航し、現在週9便が鹿児島と香港を結び、来年2月からはもう1便増える。今年10月の県観光動向調査では前年同月に比べ2倍近い人が鹿児島に宿泊。アクセスの良さと、自然や温泉などゆったりした時を過ごせる魅力が受け、香港人の間でブームになりつつある。」そうです。
今後について「香港からのツアーを受け入れている南薩観光(南九州)の菊永正三社長(48)は『個人客が増えると、定番ではない観光地も訪れるので需要が拡大する。だが言語表記など、受け入れ態勢がまだ足りない。地域全体で観光客に<また来たい>と思わせる取り組みが必要だ』と指摘」されています。
なるほど、田舎と思っていた地域にも「中国語」の観光パンフレットができていましたが、魅力ある「自然豊かな温泉地」だったのですね。
そういえば、地域のホテル近くにはゴルフ場もあります。~ここには韓国からのゴルフ客が多いとのことでした。
用事が済めばそそくさと帰らなくてはならない~忙しい日本人。再発見~忘れていた故郷の良さ!!日本人にも<格安>ゆとりが必要です。
(下:2016年12月14日南日本新聞・西田智裕「直行週9便 香港客好調 鹿県内LCC就航、個人客が増 自然・温泉ゆったり旅魅力 受け入れ態勢整備カギ」より)