大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

移住者が作った「糸島こよみ」~大賞受賞

2016年12月16日 05時43分53秒 | 日記
昨日に続いて糸島からのニュースです。
「糸島に移住した市民グループ<糸島こよみ舎>(村上研二代表7人)が製作した日めくりカレンダー『糸島こよみ』が、生物多様性を未来に引き継ぐ優れた活動を表彰する<生物多様性アクション大賞2016>で大賞を受賞し」ました。「大賞は国連が定めた、生物多様性の10年>(2011~20年)に合わせて、環境省や経済界でつくる実行委員会が主催。<たべよう><ふれよう><つたえよう><まもろう><えらぼう>の5部門があり、全国から104の団体が応募。『糸島こよみ』はつたえよう部門で」「大賞」を受賞しました。おめでとうございます!
どんなことが『糸島こよみ』に取り上げられているのでしょうか?
「自然、文化、伝統行事など糸島の365日を手書きのイラストや文章で紹介」されていて、
「メンバーが身近な自然や暮らしの中で感じっとったものばかり」「季節の料理や郷土の歴史、方言なども紹介しており、一枚一枚をめくっていくと、季節の移り変わりと人々の暮らしが密接につながっていることが分かる」そうです。
グループの村上代表は「糸島が好きで移り住んできたメンバーが、糸島で素晴らしいと思った事象や、不思議に思ったことを持ち寄るうち、自然と日めくりにして皆で共有しようとなった」と話されています。
なるほど、地元の人には当たりまえのことになってしまっていますが、移住者にとっては新発見、初体験ですね。移住者にとって地元を知らないと<壁>を感じたりしますが、<日めくりこよみ>にすればまた違った深い味わいが出てきますね。移住者の知恵工夫・アクションとしても素晴らしいと思いました。
(下:2016年11月30日西日本新聞・佐藤弘「生物多様性アクション大賞2016 『糸島こよみ』が受賞 市民グループ 自然や文化 日めくりで紹介 365日・・・手書きとイラストと文章」より)

元エンジニアおもちゃ病院で活躍~環境大臣表賞

2016年12月15日 06時00分39秒 | 日記
2007年、定年退職した元エンジニアが「おもちゃ病院伊都国」を開設しました。「以来、年30回程市内の公民館やイベント会場でおもちゃ病院を開いて」、「壊れたおもちゃを無償で修理する活動」をしてきました。おもちゃ病院活動を通じて「楽しみながら資源の再利用をなどを学ぶ機会を子どもたちに提供し」、子供たち自身が「自分で修理できるよう体験学習を指導。」また、「不要なおもちゃを寄付してもらい、点検整備して福祉施設などに寄贈する<おもちゃ箱>活動を続けて」います。
「子どもたちが楽しみながらリデュース(ゴミの発生抑制)、リユース(再利用)、リサイクル(再資源化)の<3R>を学べるこうした活動は、13年度の<朝日のびのび教育省>を受賞するなど各方面から高い評価を受けてい」ます。
そして、「このほど環境省の循環型社会形成推進功等環境大臣表賞を」受けられました。おめでとうございます!
おもちゃ病院伊都国の波多江代表は「何よりおもちゃが直ると子どもたちが飛び上がって喜んでくれることが張り合いです。受賞をきっかけに、さらに活動に励みたい」と話されています。高齢者にとっても大きな生きがいになっています。
(下:2016年11月30日朝日新聞・鳥居達也「楽しみながら資源再利用 学ぶ場に 糸島・おもちゃ病院伊都国 環境大臣表彰」より)

ふくおか地域づくり活動賞って知ってる?

2016年12月14日 06時00分26秒 | 日記
「ふくおか地域づくり活動賞」って知ってた?2008年から始まったもので「(福岡)県内で様々な地域づくりをしている団体を表彰する」賞です。
今年の知事賞(グランプリ)には、苅田町山口の等覚(とかく)寺応援団(秋山静美団長)が選ばれました。
「等覚寺地区は、標高約300メートルの集落に約30人が居住し、農林水産省の<農村景観百選>に選ばれた棚田が広がる。春には<等覚寺の松会>が催されることで知られる。団は1992年6月に発足。松会の運営を支えたり、棚田の保存による景観の保全などを行ったりしている」そうです。
活動賞には「本年度は県内から19団体が応募。このうち選考に残った5団体が(11月)27日、行橋市出会った本年度の<ふくおか地域づくりフォーラム>でプレゼンテーションを行い参加者の投票で決まった。」そうです。
福岡にも棚田の景観が素晴らしい地区があったのです。確かに棚田の維持は大変でしょうね。
応募しなければ目に留まることもないので、、、目配りが大切ですね。

福農高生発案~梅肉みそ味チップス新発売

2016年12月13日 06時22分01秒 | 日記
福岡農業高校(太宰府市)の生徒たちが発案した「梅肉みそ味」のポテトチップスが19日新発売されるそうです。カルビーとの共同開発<ポテトチップス合格する梅(ばい)>シリーズの第4弾目とのことで、すでに歴史があります。
「生徒たちが収穫し、加工した太宰府産の梅のペーストを使用。生徒側の提案で肉みそのうま味と梅の後味が合う味にした」そうです。生徒の考案で、肉みその<豚>をうまく使った「トントン拍子で合格」のコピーも添えられるそうで、若い発想が弾んでます。ちょっと食べてみたいですね。
(下:2016年12月8日西日本新聞「ポテトチップス<合格する梅(ばい)>第4弾 カルビ―、<梅肉みそ味>19日発売 福農高と共同開発」より)




日本酒・九州産地酒~中国で人気じわり

2016年12月12日 06時24分08秒 | 日記
「中国で日本酒の人気が高まりつつある。以前から流通する高級酒だけでなく、九州の蔵元の地酒も店に並び始めた。経済成長に伴う健康志向の高まりや訪日観光ブームも追い風に、一般消費者への売り込みにも熱が入っている。」「北京市内のホテルで11月末、日本酒を楽しむイベントが開かれた。」「目玉は、福岡県産地酒を使ったカクテル。ライムを搾り氷を浮かべた<サムライロック>、ミントの代わりにシソを使った<モヒート>など」「仕掛け人は日本酒を輸出する『和醸』(福岡市)などを経営する北京在住の山本敬さん(42)」「フォアグラなど、純日本風ではないつまみをあえて用意した。」何故?「日本酒の幅広い楽しみ方、奥深さを伝えたかった」とのことです。
「中国では依然として<日本酒は日本食を食べる際に飲むもの>という固定観念が強い。とはいえ、中国市場は大きい。中国人のお酒に対する嗜好も多様化している。『ワインだってこれだけ浸透した。固定化された日本酒のイメージを壊せば、チャンスはある。海鮮系の中国料理店などにもどんどん売り込みたい』と山本さんの鼻息は荒い。」そうです。
上海では九州の焼酎をよく目にしますが、、、
北京は寒さが違うので酒度が高いものが好まれます。日頃が体を冷やすのを嫌いますし、<冷や>で楽しむというのは??
(下:2016年12月5日西日本新聞・北京・相本康一「中国で日本酒人気じわり 健康志向追い風、九州産健闘」より)