大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

大木町の資源循環施設<くるるん>紹介

2017年06月20日 05時51分09秒 | 日記
福岡県大木町が周辺地区との協業でプラスチックの<油化システム>施設づくりに取り組まれていることを以前(5月19日号で)紹介しました。今回はすでに大木町で取り組まれている資源循環施設<くるるん>の紹介です。
大木町の「ごみ処理」システムは「家庭の生ゴミ、し尿、浄化槽汚泥からメタンガス(発電)と液肥(農業利用)を作る」ものです。
今、西日本新聞に<降りていく時代の哲学>が連載されていますが、その④(6月14日号)で、
このシステムの効果が、ゴミ処置費用、肥料購入代金、地元雇用、地域づくりなどいろんな角度から紹介されています。
大牟田市はRDFごみ焼却による発電でしたが、効率低下や老朽化などで廃止となっています。

(下:2017年6月14日西日本新聞<降りていく時代の哲学>その④ 中村修(循環まちづくり研究家)「福岡県大木町 資源循環で仕事をつくる」より)


石綿(アスベスト)が公営住宅に使用されていた!

2017年06月19日 06時09分35秒 | 日記
「発がん性があるアスベスト(石綿)が過去に使われていた可能性があったりする公営住宅などが、少なくとも全国で2万2千戸を超えることが12日、民間団体<中皮種・アスベスト疾患・患者と家族の会>などの調査で分かった」とのニュースが新聞やNHK「クローズアップ現代」などで報じられています。
「同会はホームページで該当する団地名の一覧表を掲載し、かって住んでいた人たちに注意を呼び掛けている」
専門家が「石綿を吸い込んだ可能性のある人が約23万人に上るとの試算を明らかに」され「必ず健康被害が起きるわけではないが、対策前の住居に住んでいた方は、どの程度触れていたか当時の生活状況等を確認してほしい」と話さています。
「石綿被害はこれまで石綿工場などの労働者や工場周辺住民が主だったが、公営住宅の住民にも広がる可能性が出てきた」ところに注目が集まっています。
同会の調査は約2万2千戸、「多くが1988年以前に建設されていて、除去工事などは実施済みとされる」そうですが・・・身近にある公営住宅や個人住宅ではどうでしょうか?
同会のホームページ:http://www.chuuhishu-family.net
(下㊧:2017年6月13日西日本新聞「石綿使用2万戸超か 公営住宅など、民間調査」下㊨:6月14日「石綿吸引23万人と試算 公営住宅使用問題<生活状況の確認を>」より)



6/19福岡大空襲から72年

2017年06月18日 05時39分43秒 | 日記
「2千人以上の死傷者を出した<福岡大空襲>(1945年6月19日)から72年の節目を前に、福岡市早良区の市博物館で13日、企画展『戦争とわたしたちのくらし26』が始まった」そうです。「26年目となる今年のテーマは『防火訓練』」です。担当学芸員の野島(33)さんは「当時を知ることは、どういう状態が<平和>かを考えることにつながると思う}と話されています。
「戦時資料のほとんどは市民から寄贈されたか、市が外部から購入したもの。展示には使い手の証言が不可欠とな」りますが、最近では「寄贈者が使用者本人から次の世代へ移ったため」、どのような時、どう使われたかの証言を得るのが難しくなっているようです。
野島さんは「戦争体験を風化させないため、今ある資料をなるべく多くの人に見てもらいたい」と呼びかけられています。
8月20日まで。入場料一般200円、高大生150円、中学生以下無料。福岡市博物館☎092(845)5011
**「大牟田の空襲を記録する会」の調査によりますと大牟田の大空襲も44年11月21日から、45年6月18日、7月27日、8月7日、8月8日までの5回空襲があっています。毎年、各地で<忘れない!>取り組みがされています。

放置自転車対策~マナーアップがポイント?

2017年06月17日 06時15分37秒 | 日記
放置自転車が問題になっています。
そりゃ人口が多いところのぜいたくな悩み~なんて言わないで、各地で自転車が盗まれた、いつまでも家の横に勝手に置かれているなど様々な問題が出ています。
<自転車放置禁止区域>条例で禁止して取り締まっている福岡でも問題解決ができていない状況だそうです。
駅までの交通手段が自転車になっている人にとって、駅ごとに放置禁止の指定がただ増やされるのは困りものです。どこに置く?困って、ほっておく!?
そこで次には民有地に無断で放置される自転車や「コンビニなどの駐輪スペースを利用しようとする」ケースが問題となっています。
「(福岡)市は駐車場付置き義務条例を改正し4月から、民間の駐輪場の設置を強化し」「今まで対象外だったカラオケボックスやレンタルビデオ店なども駐輪場の設置が必要』」となりました。「市自転車課は『便利な駐輪場の増加が、民有地の無断駐輪の減少につながることを期待したい』」とのことですが、「効果が現れるにはしばらくかかりそうだ」との判断です。
「結局、利用者一人一人のマナーアップが放置自転車を減らす鍵を握るのだが・・・」となっています。
ちょっと街なかのおしゃべり~いろいろ~
*放置の自転車で歩道が狭くなって困るし、危ないよ。*駐輪場が少ないし、狭いのじゃない?
*自転車は健康にもいいし、サイクリングは楽しい、ちょっとお買い物にも便利
*~でも通勤には不便❣になるのじゃおかしいんじゃない?
*若者の間では税や維持費が高いということから自家用車を待たない人も増えてるげなよ。
*自転車乗り始めのころ、<マナー>や<規則>も学ぶ必要があるんじゃない?*交通ルールは幼稚園でも教えてるよね。
*自転車販売業者が売る時にちゃんと指導する必要があるのでは?自転車マナー読本ってあるのじゃない?
*自転車免許証ってないわよね。
(下:2017年6月11日西日本新聞<ウオッチ都市圏>欄「放置自転車民有地に流れる?新たに禁止の西中洲・春吉地区 マナーアップが解消の鍵」より)



子ども記者「熊本市動植物園」を取材

2017年06月16日 05時05分59秒 | 日記
「昨年4月の熊本地震で被災し、休園が続いていた熊本市動植物園(熊本市東区)が今年2月から部分開園し、賑わいを取り戻しつつあります。園内のあちこちに地震の傷跡が残る中、来年4月の全面開園を目指して頑張る職員のみなさんと元気な動物たちを、子ども記者6人が取材しました。」
「地震で一番困ったのは地中の給排水管が壊れたこと」「ゾウが1日に飲む水は100リットルから150リットル。清掃も考えると2頭で水500リットルは必要。」「隣の江津湖の湧水をタンクに汲み、トラックで運んだ。重くて大変だった」「マサイキリンの運動場では昨年9月に生まれた<秋平>が母親の<小春>らと遊んでいた。(飼育員)の北川さんは『秋平という名前には<熊本に平和を>という職員の願いが込められている」等のお話を聞きながらの取材が進みます。
「立ち入り禁止区画にも特別に許可をもらって足を踏み入れ」「アスファルトには亀裂が走り、地面のあちこちが隆起し、液状化で地中から水が噴き出していた」状況に「『こんなに被害が大きかったのか』と胸が苦しくなり、ほかの動物園に避難して空っぽになった猛獣舎を前に「早く戻って」と思ったりり、「園で働く人たちの知恵と工夫」に感動しながら進みます。「動物はいつもと変わらないのに何かが違う」と動物の気持ちを思いやって詩を作った子ども記者もいたそうです。取材によって「地震に負けない人間と動物の姿に6人は元気と笑顔をもらった」とあります。
~取材で子どもたちが被災地・動物園から何を感じ、何を勉強したかが(少し)分かります。大人たちに、被災地には子どもたちの夢が詰まった動植物園もあるとよ~忘れないでと訴えています。
(下:2017年6月7日西日本新聞<もの知りこどもタイムズ>欄「動物もみんなを待っている 新たな命に希望も 全面開園目指す 熊本市動植物園」 一部 より)