大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

「美術館など福岡市再開」

2020年03月21日 05時22分11秒 | 日記
 新型コロナウイルス感染者数が毎日報告されています。「19日の発表で、福岡県内の感染者が計5人」となり、「九州では(鹿児島県を除く)6県の感染者数は計20人になった」そうです。そうした中、「福岡市は19日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため臨時休館にしていた市美術館や福岡市アジア美術館、市博物館、市科学館、市総合図書館など59施設を21日から開館すると発表」されました。「市によると、政府の専門家会議が19日に示した見解を踏まえ、『換気の悪い密閉空間』など集団感染が発生しやすい3条件が重ならないと判断した施設を開館の対象とした」とのことです。〜これまで行けずに我慢していた方も多いと思います。さあ行こうということで混雑したりないでしょうか?〈密接〉にならないよう用心しなくて良いのかしら?「市立学校の校庭の開放も再開」されるそうです。
 *緊急*〜福岡県は3月20日夜にコロナ対策本部会議を開き、「催し中止、休館継続」を決定しました。福岡市の場合はどうでしょうか?問い合わせの上、おでかけください。
(下:2020年3月20日西日本新聞-岩谷瞬/古川努/長田健吾/大坪拓也「宗像30代女性新たに感染」-坂本公司「美術館など福岡市再開 あすから、校庭開放も」より)

 

認知症にちなむカルタ創作

2020年03月20日 05時21分28秒 | 日記
 朝日新聞に認知症にちなむカルタの紹介がありました。「日本福祉大学(愛知県美浜町)の学生が子ども向けに作った【にっぷく にこにこカルタ】」です。「指導した斉藤雅茂准教授(39)」のお話によると「この春卒業する女子4人のアイデア作品」だそうです。どんなカルタでしょうか?
「〈ふ〉〜ふらふらと歩くことにも意味がある」札には「解説も付いて」いて、「出歩くのは目的があってのこと。まず話を聞いてみましょう」とあるそうです。
 「〈ぬ〉〜『盗まれた?』一緒に探してみようね」、「〈み〉〜見つけようおばあちゃんの得意なこと」「中でも気持ちが温かくなったのは〈わ〉の札」で、「〈わ〉〜わすれても大丈夫、僕が覚えておくよ」と紹介されています。
筆者は「ボケだの痴呆だのという呼称こそ改められたが認知症に対する誤解や偏見はなお残る。かく言う当方も、親族に症状が現れたときどう対処してよいか自信がない。子ども向けカルタではあるが気づかされることも多かった。」と書かれています。子ども向けカルタからも心に響く学びがいっぱいですね。大牟田かるた館にもぜひ蒐集してほしいです。
(下:2020年2月25日朝日新聞〈天声人語〉欄より)

地元食材でグラノーラ

2020年03月19日 05時16分05秒 | 日記
  宗像市と福津市の産物を使ったシリアル食品グラノーラが開発、販売されたそうです。「福津市産玄米をぽん菓子に加工、宗像市のミカンやキウイ、イチジク、福津市のあまおうをドライフルーツにし、甘酒とメープルシロップで味付け」され「宗像市大島の天然塩も加えた食品添加物無添加の商品だ」そうです。〜美味しそうですね。身体にも良さそうです。長持ちもしそうです。開発されたのは「発酵食料理教室【Lien〜リアン〜】を主宰する山本知美さん(51)」で、「日持ちがして気軽に食べられる宗像福津の新しいお土産にしたい」との事です。お土産にも、と考えて作られたんですね!
「ドライフルーツは、市場に出せない規格外品や過剰に取れた果物を利用するため、フードロスの削減にもつながる」そうです。〜なるほど〜!
(下:2020年3月8日西日本新聞-床波昌雄「グラノーラ宗像·福津愛の味 地元食材使用 料理家山本さん開発」より)


空き店舗シャッターに、留学生が想いを描く

2020年03月18日 05時11分20秒 | 日記
 「吉塚商店街(福岡市博多区)の空き店舗のシャッターに、アジア各国の留学生がボランティアで母国の世界遺産などの絵を描いた」そうです。「留学生らは日本語学校『愛知外語学院』(東区馬出)に学ぶ7カ国の15人。昨年12月末からほぼ毎週やって来て、(2月)14日に完成させた」とのことです。「シャッターの落書き消しから始めた留学生たちは商店主らともすっかり顔なじみに。シャッターには覚えた平仮名で『ようきんしゃったね』と書いた」そうで、博多弁の勉強にもなって素晴らしい!母国の世界遺産のアッピールにもなっています。「正殿などが焼失した首里城を描いて」くれた「セネガルの留学生サルマモトウさん(29)は『留学している国の大切な宝なので残したかった』との話」されていて、とても嬉しいことです!「吉塚商店連合組合の上園俊雄事務局長は『商店街が明るくなって、とてもありがたい』と話」されていて、喜びが伝わてきます。〜良いですね!ぜひ見にゆかな〜!
(下:2020年2月16日西日本新聞-手嶋秀剛「世界遺産 吉塚商店街に出現 7カ国の留学生 母国の景勝描く」より)

「被爆の語り部 継承を模索」

2020年03月17日 05時22分24秒 | 日記
 「被爆者の高齢化が進む中、原爆の実相を語る人を増やし、証言活動を続けていこうと、福岡市原爆被爆者の会が(2月)中旬、証言活動についての勉強会を初めて開いた。被爆者や被爆2世ら約20人が参加。同会が作った『証言活動の手引』を見ながら」、また「大画面に資料や写真を写しながら、普段行っている証言を披露。ほかの被爆者も集中力が切れた児童に話を聞かせる方法や、遺体などむごい写真を使う時の注意点などについて意見を出し合った」との事です。
〜子供や若者の間ではゲームやアニメの影響か?戦闘場面を格好良いものと思う風潮もあるそうで、戦争の実相を伝えることは大変でしょう。
「同会では、被爆者だけでなく、被爆経験がなくても被爆の実相を語り継ぐ人を募集している」との事です。「問い合わせは同会(092-711-0425)まで。
(下:2020年2月27日朝日新聞-伊藤繭莉「被爆の語り部継承を模索 高齢化に危機感 福岡で勉強会 話し方や活動広報『手引き』作成」より)