大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

大牟田の【炭鉱電車】5月中に廃線

2020年03月16日 05時16分15秒 | 日記
 「三井化学(本社東京)は2日、大牟田市で記者会見を開き、三井三池炭鉱から引き継いで原料輸送に使用している【炭鉱電車】の5月中の廃線を正式に発表した」との事です。「同時に【炭鉱電車】を旧炭都の遺産として映像と音で保存する『ありがとう 炭鉱電車プロジェクト』を始めることも明らかにした。」「『ありがとう炭鉱電車プロジェクト』では、大牟田を舞台にした地方創生ムービー『いのちスケッチ』を監督した瀬木さんが【炭鉱電車】の歴史や街の人々に与えたドキュメンタリー映像を制作。映像に挿入する【炭鉱電車】にまつわるエピソードを20日まで募集する」そうです。「撮影は4月始め、1カ月で完成の予定」だそうです。エピソード募集の件〜問い合わせは《ソウルボート社》03-5577-4502まで
(下:2020年3月3日朝日新聞-森川愛彦「三井化学、廃線を正式発表 最古の炭鉱電車 映像音で保存へ 一般からエピソード募集」より)


水俣に漫画マンホールふた

2020年03月15日 05時13分09秒 | 日記
 昨日に続いて、水俣市のニュースです。新しい〈マンホールのふた〉が水俣市で創られたそうです。「熊本県水俣市は市制施行70周年を記念して、同市出身の漫画家江口寿史さんのイラストを使ったマンホールのふた6種類を製作した」とのことです。6種類のうちの一つが写真で紹介されています。若い女性がちょっと上を見ています。〜とても踏めない感じ!あと5つも見てみたいです。本当に「観光の呼び水になる」と思います。地元出身の漫画家のイラストを使ったところも良いですね!
(下:2020年2月25日西日本新聞〈超短波〉欄より)

映画【Minamata】主演デップさん語る

2020年03月14日 05時02分17秒 | 日記
 「水俣病を世界に伝えた米写真家ユージン-スミスの姿を描く【Minamata】」が「第70回ベルリン国際映画祭で」上映されたそうです。
「主演とプロデューサーも務めたジョニー-デップさんは水俣病について「原作を読んだ時、悪夢だと思った。ショックだった。人々に知ってもらう必要がある。映画でメッセージを広められると確信している。」「スミスについては『幾つも本を読み彼に魅了された。彼が(妻の)アイリーンと犠牲を払い作り上げた写真にも心を打たれた』と話」されています。〜この映画みたいです。
(下:2020年2月26日西日本新聞[ベルリン共同]〈文化〉欄「映【Minamata】主演デップさん会見 水俣病『悪夢だと思った。人々に知ってもらう必要がある」より)



「空き家問題解消ヘサポートセンター」

2020年03月13日 05時22分34秒 | 日記
 「空き家問題解消へ福岡県がサポートセンター」を新設するそうです。「空き家問題に特化した都道府県の支援機関は珍しい」との事です。支援の内容は「空き家所有者に有効な活用法や処分方法を提案したり、不動産業者などとのマッチングを進めたりする。また、市町村とも連携し、空き家の情報の掘り起こしや共有を進める」との事です。これまで地域でも取り組まれてる活動を県レベルでネットワークするということでしょうか?「家屋や店舗に再利用しやすくするリホームや家屋撤去の費用などを試算し、助言も行う。所有者が処分方法などを決められない場合は、不動産業者や空き家利活用に取り組むNPOなどに橋渡しし、見積もりに必要な詳細情報も提供」などが紹介されています。「県によると、県内の空き家は年々増加し、2018年度は約12万6千戸に上る」そうです。《空き家活用サポートセンター》(仮称)は10月新設で、「運営は一般財団法人『福岡県建築住宅センター』(福岡市)に委託し、空き家利活用の経験がある専従スタッフを一人置く。関連経費3297万円を20年度一般会計当初予算案に盛り込む」そうです。〜結構な予算額です。もう少し専門家の意見をお聞きしたいですね。
(下:2020年2月27日西日本新聞-大坪拓也「空き家問題解消へ サポートセンター 福岡県、10月にも開設 活用法や処分方法提案」より)

 

「沖ノ島のガラスペルシャ製と判明」

2020年03月12日 05時22分00秒 | 日記
 「福岡県宗像市の宗像大社は3月1日、同市の世界文化遺産沖ノ島から出土した国宝のガラス製品についてササン朝(226〜651)のメソポタミア(現在のイラク)伝来とする化学組織の分析結果を発表」されたそうです。「東京理科大、岡山市立オリエント美術館との共同研究」の「組織元素を調べる蛍光エックス線分析」によるものです。「沖ノ島では約8万点の出土品が国宝に指定」されていますが、今回分析されたのは「円形の突起が切り出された容器片《カットグラス碗片》と細長い形状で中心に糸を通す穴が開く《ガラス製切子玉》」の2つです。「早稲田大の田中史生教授(日本古代史)は『ユーラシアのガラス交易の始点、終点がくっきりしてきた。日本も含めたシルクロードの実態を考える上でも重要な結果だ』と評価」されています。沖ノ島から、古代シルクロードの旅人達の物語がたくさんあふれてくるようですね。
(下㊤2020年3月2日西日本新聞小川祥平「切子玉 メソポタミア伝来 沖ノ島出土の国宝組織分析 専門家『シルクロード実態解明へ重要』」 下㊦朝日新聞今井邦彦上田真仁「沖ノ島のガラス ペルシャ製と判明 7世紀以前出土片をX線分析」より)