横浜田舎物語

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長い一日

2007-11-03 | ひとりごと

生まれて初めて胃カメラというものを体験しました。

少し前から調子が悪く、一時は最悪のことも考えたりしました

見た目とは裏腹に気の小さいことといったら天下一品で
自分の中にしまっておくことができず、
家族はもとより親しい友人に訴えては同情を買う始末

実際話をすると、けっこう経験している人は多く、
<みんな大人なんだなあ>と妙な感心をしたりして


当日は午後からの検査だったので、朝食は軽く、昼食は抜いて
でも、水分はとっていいですよ、といわれたので
ひたすらスポーツドリンクで空腹感を押さえその時を待ちました。

その間、友人たちからが入ったり、がきたりで
なにをそんなに一大事と言う感じで病院に向かいました。

看護師さんに呼ばれて衣装替えをし、いよいよ開始、こうなるとけっこう覚悟が決まるものです。

最初はのどを麻痺させるための飲み物?をのどに溜め込んで5分間
ずっと上を向いたままだったので、何が不快かって、首の後ろが・・・

その後、ベッドに横になるとドクターのおでまし
「初めてだから緊張してると思うけど気持ちを楽にして、もうまな板の鯉なんだからね」

<ほんとはまな板のトドって思ってるくせに

<わかってるけどさ、やっぱりこわいよ~

「これから眠れる薬を注射するから力を抜いて眠ってくださいよ」

<そんなこといったって~ こわいよ~

のどを何かが通っていきます。涙が出ているのもなんとなくわかりました。

「終わりましたよ」とドクターの声 

<で、どうだったのよ>と聞きたいのに、もうどうでもいいやと思うほど意識は朦朧

看護師さんに促されて仮眠を取るための部屋に通されたことはなんとなく
覚えています。

まわりの騒音で目覚めたものの、時間経過の感覚もなく
看護師さんに「そろそろ起きますか?もう5時過ぎですよ}
と言われてびっくり
なんと2時間も眠ってしまったのです

いよいよ運命の結果発表

「悪いものはなかったですよ。ポリープが1個あったので取り除いておきましたから」

<ああ良かった

その後詳しくいろいろ説明してもらいましたが
頭の中は明日からの旅行のこと、その後続くさまざまな楽しいイベントのことで
いっぱい

<この罰当たりが、感謝と言う言葉を忘れたのか>

ほんとに健康に感謝です。こういう思いをして改めて思い知らされるのです。

<健康なら何もいらない>とさっきまで思ってました。

今回も胃腸が疲れてるとの指摘がありました。

体力の過剰な自信はもろくもくずれ、年相応という言葉をかみしめた
今回の騒動

こうして薬の種類も量も増えていくのです。

夜、心配してくれた友人たちに一斉を送りました。

喜びの返事が次々と、

みんなありがとうまたいっぱい遊んでね

長い一日でした
コメント (4)
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