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復興酒 日高見

2011-05-31 | いただきもの



  ひたかみ しんさいふっこうしゅ きぼうのひかり
■日高見 震災復興酒 “希望の光” ■
壊滅的な被害を受けた宮城県石巻市にある平孝酒造から、新たな純米酒が届きました。被災を免れ完全発酵を遂げた純米酒。震災復興に向けた第一歩です。
東日本大震災で発酵中の沢山のモロミが被災。大きく揺れたタンクからこぼれたモロミが蔵内を真っ白に染めました。電気も水道も止まった状況下でも逞しく生き抜いたモロミが完全発酵を遂げ滑らかで力強い酒としてこの世に生を受けました。懸命のライフラインの復旧作業の中、瓶詰作業を貫徹。自らが被災者でありながら地元石巻のために復興支援のため売上金の一部を義援金として献金しようという蔵元の強い意志。私達はこのお酒を皆様にお届けすることで蔵元の、石巻のために少しでもお役に立てればと考えています。
津波と言う猛威、人に管理されずとも酵母がもつ自らの力だけで完全発酵を遂げ“お酒”として私達にもたらしてくれる恩恵。あらためて人の無力さと自然の力を痛感させられる出来事でした。畏怖と感謝の念を忘れずに復興に向けた応援をしたいと思います。




こんな紹介がネットショッピングの酒屋さんにありました。


夫の会社の取引先からのいただきものです。

あの女性社員が亡くなられた会社です。

今回改めて聞いた話では、海から3km離れた会社でしたが、なんと1m前まで
津波が押し寄せていたとのこと

建物と、そこにいた人たちは無事だったけど、工場の機械が塩害で全滅
それを知った関西のある会社が使っていなかった機械を寄贈
そのおかげで操業再開できたこと

『河北新報』の記事コピーが添えられ、皆さんのご尽力でここまで来ました、と
感謝の気持ちを綴られていました。

ここにも復興を手助けしている方々がいました。

改めて、今、自分にできること考えさせられました。
コメント (2)
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