山形県はその県内を4つの地域に分けて表しています。
県庁所在地、山形市を中心とした村山地方
新庄市などを中心とした最上地方
酒田市などを中心とした庄内地方そして
米沢市などを中心とした置賜地方
今回はそのうち最上地方を除く3地方のごく一部ですが初めて行ってきました。
刺し子の先生、友人のOさんが一時、ご主人の単身赴任の関係で何度も行っていたので
今回の旅行プランをしっかり立ててくれて、すべてお任せの安心旅行でした。
電車のチケット一つでも、いかに安く上げることができるか・・・
信じられないかもしれませんが、全く同じ電車に乗っても買い方によっては金額が違うのですよ
どう違うかって・・よくわかりませんが・・
とにかく、彼女にお願いしたおかげでまるで団体旅行のようなお得感がありました。
5/19(日)
6時半過ぎ、最寄駅を出発、3人でした。
横浜~東京駅へ、ここで、千葉県館山市から町田のTさん宅に前泊したSSさんとTさんと合流
↑ 余談ですが、これ初めて見ました。 自動販売機なんですけど、モニターみたいなのがあるだけで
しかもそこに天気予報 買いはしなかったけど、多分タッチパネル方式になっているのでしょうね。
そのうち、横浜駅にも現れるでしょうか
往路は新潟経由で酒田市に向かいます
鳥海山?だと思いますが・・まだこんなに雪が残っていますね
真冬は一面の銀世界、今年はどこもたいへんな豪雪でした。
それだけに、今のシーズンが待ち遠しいし、うれしいですね。
酒田はこの日から3日間、酒田まつりが開催されてました。
13時過ぎ、酒田駅に到着
駅前
ホテルに荷物を頼むと、まずやったことは、レンタサイクルの依頼
酒田市は、市内の何か所かに乗り降り自由の無料自転車が置いてあります。
これもOさんが私のために捜してくれて、他の皆さんはもちろん歩くんですけど
それほど広い範囲ではないけど、ずっと歩くのはやっぱり無理
おかげさまでこの後もずいぶん助かりました。
しかし、ママチャリに乗るのは何十年ぶり?
なぜだ~どんなに漕いでも進まない、いや進まないことはないけど遅い
クロスバイクやロードバイクがいかに楽か、こんなところで気づかされるなんて
ママチャリでは10km走るのもたいへんだろうな、これはかなりの脚力が必要です。
さて、ママチャリに乗って最初に向かったのは相馬楼
酒田市は海に面しています。
350年ほど前、北前船の寄港地として栄え
この相馬楼は当時から料亭相馬屋として繁盛してきましたが、近年、観光の目玉として再建されたようです。
きれいな舞娘さんの踊りを見物、その後記念撮影もできます。
但し、午後2時までに入場しないと見ることができませんので要注意です。
三味線の女性は力弥さん、今NHKのスポットに綾瀬はるかさんと出ていますね。
赤っぽく見える畳は紅花で染めてあるそうです。きれいですねえ
相馬楼から徒歩3分、山王くらぶです。
日本三大ひな人形の一つ傘福
福岡柳川の「さげもん」、山形酒田の「傘福」、伊豆稲取の「吊るし飾り」が日本三大吊るし飾りです。
その”傘福”が展示されているこちらもまた元料亭だったようです。
その名の通り可愛い日傘に思いのこもった小物が吊るされているわけですが、傘にぐるりと一枚の布が巻かれています。
帯地が巻いてあるものもあってそれだけで華やかになりますね。
吊るされている小物たちも豪華です。
自身も心得のある千葉のSSさんは興奮気味、これが見たいがために今回参加したと言っても過言ではありません。
写真の赤い出目金が特にお気に入りのようで、「あとで写真送って」と言ってました。
続いては
こちらは徒歩10分ほどの大通りに面した意外な場所にある旧鐙屋あぶみやと読みます。
こちらは廻船問屋の跡ですが、今年10月公開される<映画版 おしん>のロケ地となりました。
中庭にはこちらではすでに終わってしまった花々が迎えてくれたのはうれしかったです。
次は徒歩3分のところにある旧本間家本邸
本間家旧本邸は、本間家三代光丘が、幕府の巡見使一行を迎えるための本陣宿として明和五年(1768)に新築し庄内藩主酒井家に献上した、
二千石格式の長屋門構えの武家屋敷です。
巡見使一行が江戸に戻ると屋敷を酒井家から拝領し、商家造りの方で昭和二十年の春まで住んでいました。
桟瓦葺平屋書院造りで、武家屋敷と商家造りが一体となっている建築様式は、全国的にも珍しいものです
(HPより)
1976年(昭和51年)10月29日、酒田では大変な大火がありました。
大きなニュースになりましたから覚えている方も多いかと思いますが、その時
この本間邸は石造りの塀で囲まれていたため類焼を免れたようです。
そしてこの日最後の予定は
山居倉庫です。
現在も使われている明治の米倉庫(なぜか横浜の赤レンガ倉庫を思い出して)
どこかで見たことが・・・そうです。 吉永小百合さんが出ている<JR東日本 大人の休日倶楽部>のCMで
彼女がこの道を友人らしき女性と歩くシーンがありました。
素敵でしょう 時間があったらこの椅子に座ってゆっくりお茶したかったです。
こちらの建物はお土産屋さんになっています。
山形県にもおいしい地酒がいっぱい、さっそくお店の方にいろいろ聞いて送りました
特に東北銘醸の<初孫>は思い出のお酒、17年前の忘年会で、その年の11月にまさに初孫を授かった私が
会場になった寿司屋で偶然出会ったお酒、さっそくうれしい乾杯をその場にいた友人たちと
そんな懐かしくもうれしかった思い出のお酒
当然、買いましたよ、<初孫>
酒田の街の主要観光コースを一通り回って、お土産も買って・・さあ今夜のお楽しみ
って言うところで初めて雨がぽつぽつ降りだしました。
皆さんは歩いて、私は自転車で移動の予定でしたがタクシーで移動
自転車はどうしたかって? これもうれしいことにこの山居倉庫も自転車乗り捨ての拠点になっていたので
こちらで返却 助かりました。
向かったのは、Oさんが酒田に来ると利用していたという鈴政というお寿司屋さん
酒田ですけど江戸前寿司が出ます。
おまかせにぎりをお願いしました。
真ん中の小鉢はホタテの肝とひものからし味噌和え、絶品でした。
この後のお寿司が楽しみ~
お寿司は1種類ずつ順番に出てきます。
なるべく握りたてを食べてもらいたいという心遣いから
全11貫、左角から時計回りで
まぐろのあぶり、ひらめ、ふぐ、のどぐろ、甘えび、ホッキ貝、卵焼き、あなご、うに、軍艦巻き、づけまぐろ
軍艦巻きに乗っているのがどうしても思い出せません・・・
どれもこれもおいしかった
お酒はお店の人に勧められてこちらをいただきましたが、のど越しもよくいいお酒でした。
しか~し、私以外ほとんど呑まない人ばかり、呑まないというより呑めない
Tさんがちょっと付き合ってくれたけど、一人で呑むのってむなしい
これが一人旅だったら全く問題ないんですよ、
大勢いて一人で呑むって・・・皆さんは「気にしないで呑んでね」って言ってくれるけど
そういう問題じゃない
おいしいお酒なんだけどおいしくないんですね。
大阪オフ会の昼間っから呑んだ~ってことがなぜか懐かしく
このグループと旅行するときは覚悟の上なんだって確認しました。
でもそれ以外は気を遣うことなく、却って不自由な私を皆さんが気遣ってくれてずいぶん助かりました。
今夜のお宿は駅前のビジネスホテル、なかなかきれいなお部屋で居心地もよく、なのに1泊3980円ですって
酒田まつりのお得期間だそうです。そういえば何か所か入場料が無料でした。
夜は近くの日和山公園で前夜祭があり、屋台が引かれるというので見に行こうかと思ったのですが
雨だし、昼間の移動で疲れ切ってそんなパワーは残っていませんでした。
初日終了
県庁所在地、山形市を中心とした村山地方
新庄市などを中心とした最上地方
酒田市などを中心とした庄内地方そして
米沢市などを中心とした置賜地方
今回はそのうち最上地方を除く3地方のごく一部ですが初めて行ってきました。
刺し子の先生、友人のOさんが一時、ご主人の単身赴任の関係で何度も行っていたので
今回の旅行プランをしっかり立ててくれて、すべてお任せの安心旅行でした。
電車のチケット一つでも、いかに安く上げることができるか・・・
信じられないかもしれませんが、全く同じ電車に乗っても買い方によっては金額が違うのですよ
どう違うかって・・よくわかりませんが・・
とにかく、彼女にお願いしたおかげでまるで団体旅行のようなお得感がありました。
5/19(日)
6時半過ぎ、最寄駅を出発、3人でした。
横浜~東京駅へ、ここで、千葉県館山市から町田のTさん宅に前泊したSSさんとTさんと合流
↑ 余談ですが、これ初めて見ました。 自動販売機なんですけど、モニターみたいなのがあるだけで
しかもそこに天気予報 買いはしなかったけど、多分タッチパネル方式になっているのでしょうね。
そのうち、横浜駅にも現れるでしょうか
往路は新潟経由で酒田市に向かいます
鳥海山?だと思いますが・・まだこんなに雪が残っていますね
真冬は一面の銀世界、今年はどこもたいへんな豪雪でした。
それだけに、今のシーズンが待ち遠しいし、うれしいですね。
酒田はこの日から3日間、酒田まつりが開催されてました。
13時過ぎ、酒田駅に到着
駅前
ホテルに荷物を頼むと、まずやったことは、レンタサイクルの依頼
酒田市は、市内の何か所かに乗り降り自由の無料自転車が置いてあります。
これもOさんが私のために捜してくれて、他の皆さんはもちろん歩くんですけど
それほど広い範囲ではないけど、ずっと歩くのはやっぱり無理
おかげさまでこの後もずいぶん助かりました。
しかし、ママチャリに乗るのは何十年ぶり?
なぜだ~どんなに漕いでも進まない、いや進まないことはないけど遅い
クロスバイクやロードバイクがいかに楽か、こんなところで気づかされるなんて
ママチャリでは10km走るのもたいへんだろうな、これはかなりの脚力が必要です。
さて、ママチャリに乗って最初に向かったのは相馬楼
酒田市は海に面しています。
350年ほど前、北前船の寄港地として栄え
この相馬楼は当時から料亭相馬屋として繁盛してきましたが、近年、観光の目玉として再建されたようです。
きれいな舞娘さんの踊りを見物、その後記念撮影もできます。
但し、午後2時までに入場しないと見ることができませんので要注意です。
三味線の女性は力弥さん、今NHKのスポットに綾瀬はるかさんと出ていますね。
赤っぽく見える畳は紅花で染めてあるそうです。きれいですねえ
相馬楼から徒歩3分、山王くらぶです。
日本三大ひな人形の一つ傘福
福岡柳川の「さげもん」、山形酒田の「傘福」、伊豆稲取の「吊るし飾り」が日本三大吊るし飾りです。
その”傘福”が展示されているこちらもまた元料亭だったようです。
その名の通り可愛い日傘に思いのこもった小物が吊るされているわけですが、傘にぐるりと一枚の布が巻かれています。
帯地が巻いてあるものもあってそれだけで華やかになりますね。
吊るされている小物たちも豪華です。
自身も心得のある千葉のSSさんは興奮気味、これが見たいがために今回参加したと言っても過言ではありません。
写真の赤い出目金が特にお気に入りのようで、「あとで写真送って」と言ってました。
続いては
こちらは徒歩10分ほどの大通りに面した意外な場所にある旧鐙屋あぶみやと読みます。
こちらは廻船問屋の跡ですが、今年10月公開される<映画版 おしん>のロケ地となりました。
中庭にはこちらではすでに終わってしまった花々が迎えてくれたのはうれしかったです。
次は徒歩3分のところにある旧本間家本邸
本間家旧本邸は、本間家三代光丘が、幕府の巡見使一行を迎えるための本陣宿として明和五年(1768)に新築し庄内藩主酒井家に献上した、
二千石格式の長屋門構えの武家屋敷です。
巡見使一行が江戸に戻ると屋敷を酒井家から拝領し、商家造りの方で昭和二十年の春まで住んでいました。
桟瓦葺平屋書院造りで、武家屋敷と商家造りが一体となっている建築様式は、全国的にも珍しいものです
(HPより)
1976年(昭和51年)10月29日、酒田では大変な大火がありました。
大きなニュースになりましたから覚えている方も多いかと思いますが、その時
この本間邸は石造りの塀で囲まれていたため類焼を免れたようです。
そしてこの日最後の予定は
山居倉庫です。
現在も使われている明治の米倉庫(なぜか横浜の赤レンガ倉庫を思い出して)
どこかで見たことが・・・そうです。 吉永小百合さんが出ている<JR東日本 大人の休日倶楽部>のCMで
彼女がこの道を友人らしき女性と歩くシーンがありました。
素敵でしょう 時間があったらこの椅子に座ってゆっくりお茶したかったです。
こちらの建物はお土産屋さんになっています。
山形県にもおいしい地酒がいっぱい、さっそくお店の方にいろいろ聞いて送りました
特に東北銘醸の<初孫>は思い出のお酒、17年前の忘年会で、その年の11月にまさに初孫を授かった私が
会場になった寿司屋で偶然出会ったお酒、さっそくうれしい乾杯をその場にいた友人たちと
そんな懐かしくもうれしかった思い出のお酒
当然、買いましたよ、<初孫>
酒田の街の主要観光コースを一通り回って、お土産も買って・・さあ今夜のお楽しみ
って言うところで初めて雨がぽつぽつ降りだしました。
皆さんは歩いて、私は自転車で移動の予定でしたがタクシーで移動
自転車はどうしたかって? これもうれしいことにこの山居倉庫も自転車乗り捨ての拠点になっていたので
こちらで返却 助かりました。
向かったのは、Oさんが酒田に来ると利用していたという鈴政というお寿司屋さん
酒田ですけど江戸前寿司が出ます。
おまかせにぎりをお願いしました。
真ん中の小鉢はホタテの肝とひものからし味噌和え、絶品でした。
この後のお寿司が楽しみ~
お寿司は1種類ずつ順番に出てきます。
なるべく握りたてを食べてもらいたいという心遣いから
全11貫、左角から時計回りで
まぐろのあぶり、ひらめ、ふぐ、のどぐろ、甘えび、ホッキ貝、卵焼き、あなご、うに、軍艦巻き、づけまぐろ
軍艦巻きに乗っているのがどうしても思い出せません・・・
どれもこれもおいしかった
お酒はお店の人に勧められてこちらをいただきましたが、のど越しもよくいいお酒でした。
しか~し、私以外ほとんど呑まない人ばかり、呑まないというより呑めない
Tさんがちょっと付き合ってくれたけど、一人で呑むのってむなしい
これが一人旅だったら全く問題ないんですよ、
大勢いて一人で呑むって・・・皆さんは「気にしないで呑んでね」って言ってくれるけど
そういう問題じゃない
おいしいお酒なんだけどおいしくないんですね。
大阪オフ会の昼間っから呑んだ~ってことがなぜか懐かしく
このグループと旅行するときは覚悟の上なんだって確認しました。
でもそれ以外は気を遣うことなく、却って不自由な私を皆さんが気遣ってくれてずいぶん助かりました。
今夜のお宿は駅前のビジネスホテル、なかなかきれいなお部屋で居心地もよく、なのに1泊3980円ですって
酒田まつりのお得期間だそうです。そういえば何か所か入場料が無料でした。
夜は近くの日和山公園で前夜祭があり、屋台が引かれるというので見に行こうかと思ったのですが
雨だし、昼間の移動で疲れ切ってそんなパワーは残っていませんでした。
初日終了