横浜田舎物語

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新緑がまぶしい庄内、置賜地方へ 2日目

2013-05-26 | 旅行
2日目 5/20(月)

昨夜来の雨もすっかり上がって、パーッとした晴れではなかったけど気温もまあまあ
北国なんだなって気づかされたのは、朝方の空気のひんやりさ

この日の予定

午前中は電車移動のみ

酒田~新庄~山形~山寺  走行距離がわからないけどこのすべてがJRの各駅停車なので
時間がかかるのです。

1時間に1本くらいしか出ていないので乗り遅れたらすべての予定が狂ってしまいます。

何事も早め早めに

酒田を9時ころ出発して乗り換え乗り換え、目的地の山寺駅に着いたのは12時少し前でした。
雨が少し降るようなこと言ってましたけど、とんでもない、青空が見えて、少し歩くと汗ばむほど
しかしそれほど暑く感じないのは、湿度のせいです。からっとしてるんですね。



ホームから立石寺五大堂が見えます。

これから上る1015段の階段の先です。

お昼になったので、駅前の蕎麦屋さんで名物箱そばを・・しかし・・多い



最初はつるつる行ったんですけどね、そのうち仕方なく食べているって感じでした。

普通の2倍はないと思うけどかなりの量、それでも名物はいただかないと

荷物はこちらの蕎麦屋さんで預かってくれます。

山寺立石寺は今月いっぱい、50年に1度の御開帳、いろいろなイベントがあるようです。

平日だというのに、根本中堂に入るのに1時間は並ぶという。

私はやはり1015段、無理そうなのですでに登ったことのあるOさんと御開帳のほうへ



Oさんが並んでくれている間、先に登山に向かった3人を追いかけ、入り口まで行ってみる



俳人 松尾芭蕉

奥の細道の句閑さや岩にしみ入る蝉の声
ここで詠まれたのですね。



ここが五大堂への入り口、久々に悔し涙が出そうでした

もう2度と来ることはないかもしれない、みんなも「ゆっくり行けばなんとかなるわよ」って言ってくれたけど
後のことを考えると迷惑はかけられないし、何より自分が一番困るのです。

ここはもう我慢するしかない

Oさんと順番の回ってきた御開帳に向かいました。

伝教大師が比叡山に灯した灯を立石寺に分けたものを、織田信長の焼討ちで延暦寺を再建したときには、
逆に立石寺から分けたという「不滅の法灯」を見ることができました。
歴史の重さに感動・・でもこれOさんがガイドさんから聞きかじってくれたおかげ
こういうところに行く時は事前学習が大事です。

その後、下りてくる3人と合流、なんかみんないい顔してるなあ
Tさんなんか普段は歩くことすら大嫌いな人なのに・・いつまで言ってても仕方ない

待っている間、山門前のお店でお茶してましたが、ちょうど座った場所から見えた景色



1時間に1本しか通らないというのでチャンスを待って写したつもりが・・・

この窓がちょうど額縁のようだったのでちょっと感動しました。



泊ってみたい、歴史のありそうな旅館と



もとさんが高校の修学旅行で訪れたとき食べたというこんにゃくだんご

おそばでおなかいっぱいの私は残念ながらいただけませんでした。

山寺を後にしていったん山形駅に戻り、今度は新幹線”つばさ”で米沢に向かいました



在来線と同じところを通っている山形新幹線、米沢まで約30分です。

米沢到着





今夜のお宿は米沢駅から車で20分ほど”小野川温泉”です。

山形も初めてなら当然こちらの温泉も初めてで、平日ということもあって、なかなか広い旅館でしたけど
本日の宿泊客は私たち5人だけでした。

まもなく近所の田んぼでは”たんぼアート”のための田植えが行われるそうです。
参加者は一般公募だそうで、やってみたかったねって・・これも残念でしたけど

部屋からの景色





この川はホタルの群生地で、部屋からもそれはきれいに見えるとか・・

週末は宿泊客も当然増えるようです。

温泉にゆっくり浸かり、今夜の、いや、この旅のお楽しみ、米沢牛のお出ましです




ステーキとすき焼きの両方を味わうことができました。

お分かりでしょうか、他の料理は食べる前にちゃんと写したのに、お肉だけは食べ掛けだったり、生肉だったり
ブランド牛に思わずカメラの存在を忘れて・・

スープはアスパラ、かごのてんぷらはすべて山菜です。
こごみ、山ウド、タラの芽、コシアブラ等、おいしかったけどとても食べきれませんでした。

せっかくこんなにおいしいものがいっぱいあったのに、生中1杯呑んだだけ
誰も呑まないんだもの・・人のせいにしてはいけないけどやっぱりねえ
でも呑まなくて正解だったかも、とにかく料理が多くて、お酒飲んだらお料理が入らなかったかもしれませんから

温泉です。当然寝る前にもう一度、露天風呂も貸切状態ですから、2か所を行ったり来たり・・

男性客がいたら卒倒してたかも・・・見たくはないか・・ふっふ
温泉のおかげでゆっくり休むことができました


コメント (16)
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