横浜田舎物語

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お茶飲み友といつまでも

2013-11-07 | 出来事
11月に入って間もなく、今年最初の新年欠礼葉書が届きました。

余りの衝撃に大声で叫びそうになってしまいました。「嘘でしょう

差出人はK子さん、今年7月にご主人が亡くなられたと・・・

K子さんは私がパソコン教室に通い始めたときの同級生、最初は8人か9人いたのですが、
最終的に残ったのがK子さんとR子さん、そして私の3人
やめたのも同時だったから、年の差はあっても同級生、

その最初のメンバーの中に、2組のご夫婦がいらっしゃいました。
そのうちの1組がK子さんご夫妻

物静かで、ゆったりと落ち着いたご主人と、せっかちでちょっと慌て者だけど
明るくて、面倒見が良くて、おしゃべりも大好きで
そんなK子さんと私は最強のコンビ

授業中もまだ初々しかったみーすけ先生をずいぶん困らせました。

でも楽しかった・・・

K子さんは大の旅行好き、可愛いお孫さんを連れて日本全国、よく行かれてました。

そのほとんどを車好きのご主人の運転で、驚くほど遠くまでお出かけになってました。

70歳過ぎてもお元気に運転されてたと聞いてましたから、欠礼葉書に驚いたのは私だけではなく
担任だったみーすけ先生も同様

その夜、メールと電話のやり取りで、早々にK子さんに会いましょう、そしてお悔やみを言わなければ・・

そして昨日、約1年半ぶりに会って食事をしました。

水曜日ですからね、みーすけ先生からの提案もあり、水曜日と言えば”魚貝亭の魚貝亭丼”





3人ともイクラが苦手、蟹に替えてもらって、ラッキーなことに私の大好物、”あなご”がお二人とも苦手
頂いちゃいました

K子さんからご主人が亡くなるまでのいきさつを聞いて、大変驚きましたが、もっと驚いたのが
16年も前に、ご主人が遺言書を作成されていたということ、内容は公表できませんが
K子さんが「ここ見て」と言われた箇所が・・・

「・・・・最愛の妻K子に・・・」というくだり

年代的にも、っていうより日本男子です。面と向かって奥さんに「最愛の妻」なんて言葉を
言ったり使ったりする人いるわけがない

亡くなってから発見して広げてみたらこの言葉、K子さんがどれだけ感動してご主人を愛しく思われたか
「これを見てはしばらく泣いていたのよ」という言葉で十分わかりました。

今、4か月が経とうとして、お一人になってこれからしっかり生きていかなくちゃと
もう、前を向いて生きていくしかないと心強い言葉を聞くことができました。

「女は強いのよ」いつもの明るいK子さんの笑顔にこちらも勇気をもらいました。

食事の後、ぜひお線香をあげてほしい、とのことでご自宅に伺いました。

仏壇の向かって、お教室でお世話になったお礼と、これからもK子さんをお守りくださいとお願いしてきました。

今日のブログの題名<お茶飲み友といつまでも>はK子さんこと”きょんきょんさん”のブログ名
ご主人と、お孫さんたちと出かけた旅行記をデジブックにまとめてブログにアップしています。

きょんきょんさん、これからもまさにお茶飲み友として、いつまでもお付き合いくださいね。
またお邪魔します。いっぱいおしゃべりしましょう。

昨日はありがとうございました。
コメント (10)
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