横浜田舎物語

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ポールマッカトニーIN東京ドーム

2013-11-19 | ライブ
行ってきました ポールマッカートニーIN東京ドーム







19時開始は平日のサラリーマンのためなのでしょうか?

見渡したところきゃぴきゃぴのギャルはいそうもないし、若いと言っても30代
我々団塊世代の夫婦連れの多いこと・・・そういう我が家も何が何でも行きたいという夫とでしたが



開会前の会場風景です。

今回は幸いのことにアリーナ席ではなかった、しかも1階通路側  「野球なら最高の場所だな」
よかったですよ
立つ人もちらほらいたけど、ほとんどのおじ様おば様たちは座ったまま

いよいよオープニング



大阪と福岡でのライブで知ってましたが、オープニング曲は、ビートルズ時代のヒット曲

” Eight Days A Week” 一斉に歓声が上がります。
もちろん一緒に歌ってしまいました。

11年前のライブでも何度か泣けてきましたが、昨夜は3度でした。

最初は・・・3曲目の”All My Loving”で
この曲はビートルズ初期の曲ですが、バックスクリーンに、彼らの若いころの映像が流れたのです。
4人が生きていれば・・・もうだめでした。

2度目は、ジョンレノンのためにとアコギで”Here Today”を
この曲はポールがジョンの死後初めて出したアルバムの中の傑作だそうです。

このころのことはあまり詳しくないので調べてみましたが・・とても美しい曲でアコギ1本の演奏が
曲をより一層切なくさせていたようでした。

そして3度目は、同じく亡くなったジョージハリスンに捧げると
”Something”これはウクレレが主役でした。

この感情はおそらくリアル世代じゃないとわからないだろうな
なぜ4人いないのよ、と
特にジョン派だった私にはたまらなく悔しかったけど、ジョンはあの年齢で亡くなったから伝説になったんですね。

ビートルズ時代のポールはベース担当でしたが、すべてのギターはもとより、ピアノ、ウクレレ等々
なんでもこなすさすがスーパースター

ビートルズ、ウイングス、ソロ時代のすべてからの曲を全37曲、2度のアンコールを入れて歌い切りました。

しかもアンコールの前までおよそ2時間半、1度の休みなしで

”恐るべし71歳”

実は心配してました。ファンは皆同じ心境だったと思う

11年前は素晴らしい声を聞かせてくれましたが、今回はもう71歳、古稀を過ぎてるのよ
声だって昔のように出るほうがおかしい・・・くらいは

ところがどうでしょう  とんだ見当違いどころかそれ以上に素晴らしかった

体型だって相変わらずかっこよく昔のまま、顔のしわは当然のことですが
立ち振る舞いの若々しいこと・・やっぱり3回も奥さん変えてるから?っていうのは冗談ですけど
今回もニューアルバムを引っ提げて、まだまだ前進の勢いです。

結局2度のアンコールを入れて3時間、東京ドームを出たのは10時過ぎでした。

ありがとうポール、71歳の(何度でもいう)あなたからたくさんの元気をもらいました。
なのに、今日は疲れてます

あなたは昨日、今日、そして明後日と3日間もあのアグレッシブなライブをやるんですね。
いやはや、参りました。

次回は80歳とはいいません、せめて75歳くらいでまたその姿拝みたいです。

S席料金 16500円はけっしてお高くない、倍くらい出しても見る、聴く価値ありです。

まあ、そんなことより、そう、ポールより我が身の心配が先です。
もし来てくれたら、這いずってでも行きますからね。

1日過ぎてもまだ、余韻に浸っていて切り替えられないでいるのです
コメント (18)
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