横浜田舎物語

サザン、サッカー、ロードバイク
エイジレスばあばのパワフルな日々
をお届けします

地域寄席 10周年です

2014-02-24 | 出来事
昨日の日曜日は恒例の”地域寄席”の日でした。

今年でなんと10周年、最初からほとんど参加してますが、演じるほうも聞くほうも当然年齢を重ねました。



談幸師匠はメディアの露出は少ないけど、寄席と、こうして気軽に見せてもらえる地域寄席をライフワークにしている落語家です。

お弟子の幸之進さんは二つ目、2011年に昇格しましたので、それまでは前座として師匠と共に
我が地域に来続けてくれました。

最初のころはまだ20代の前半でしたから、初々しく、はっきりいって落語もいまいちで
笑いを取るというより、間違えないように一生懸命やっている・・ような感じでした。

昨日も師匠の出番前に一席ありましたが、ずいぶん上手くなりました。
我が地域のおじさま、おばさま方はもう我が子のようにその成長を楽しみにしているのです。

談幸師匠はもうすでにベテランですから、間の取り方にしてもお上手ですし
まったく飽きさせることなく笑いをいただきました。

今回のメインは”御神酒徳利”有名な古典落語です。

このお話にはいわれがあって、昭和天皇がご存命の折、皇后さま(香淳皇后)の古稀の祝いの席で
六代目三遊亭圓生が”御前落語”として演じられたものだそうです。
昭和48年3月9日のことでした。
当日は30名ほどの皇族も同席されたとか

談幸師匠の話でも、皇室だからあまりに世俗的な話はできないし、熟慮の結果このお題が選ばれたそうです。

世間離れしてそうな皇族方がはたしてどこまで笑えたかは知る由もありませんが
確かに、打った張ったもなく、色恋沙汰もない、高尚といえばそう聞こえるお話でした。
面白かったけど・・・

こうして今年も楽しませてもらいました。

自治会主催ですからもちろん無料、うれしいですね。

可哀想に落語大好きな夫は、いまだ調子が上がらず欠席でした。ざんね~~ん

「御神酒徳利ってどんな話だった?」

一応説明したんだけど「よくわからないなあ

もしかして知ってるんじゃないの?どうもわざと聞いてるようで感じ悪いったら
来年は体調管理しっかりして聞きに行ってください。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする