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44年前の今日

2014-10-18 | 家族
今日10/18は44回目の結婚記念日です。

44年前の今日もいいお天気でした。

貯金もなく、家もなく、先の保証など何もない若いだけが取り柄の出発に
特に私の親や兄弟は危惧し、実家の兄は<まあ2か月もすれば泣いて帰ってくるだろう>
そんなふうに思っていたとか

母親に至ってはひたすら無念で、何のためにこの日まで育ててきたのかと嘆いたとか

そんな心配をよそに若さと健康、そして怖いもの知らずの二人の生活が始まったのは
1970年、東京大田区蒲田の4畳半一間の間借り生活

3歳で片親になったとはいえ、ろくな苦労もしないでのほほんと育った私
今となっては却ってそれがよかったのではと
ほんとの苦労を知っていたらこんな無謀な結婚はしなかったでしょう。

そんな二人でしたが、夫が少し偉かったのは生活の基盤ができるまでは子供は作らない
言われるままに共稼ぎの4年間が過ぎ、ようやく長女を授かることができました。

あれから40年・・・どこかで聞いたようなセリフですが

もちろん平坦な道ばかり歩いてきたわけでもなく、何度か危機にも見舞われたけど
何が本当の幸せなのかがようやくわかるようになったこの頃は、大きなもめ事もなく
穏やかに記念日を迎えることができました。

さて、我が家の結婚記念日と言えば毎年恒例のプレゼントがあるはずなのですが
今日は土曜日、なんだか今年は怪しい

ま、いいですけど、今年は我が家にとって大きな出来事があったし迷惑もかけましたし
よくやってくれたと思ってますからそれで良しとしなければ罰が当たるかもしれません。

このところ、ご主人が入院された、手術された、なんて話が頻繁に入ってきます。

我が家より少し上の年齢の方々に多いのですが、明日は我が身です。

考えてみれば夫が元気なうちに、今回の手術をやることができてよかったと思います。
もちろん明日のことはわかりませんが、私が健常者に近づくことによって心配事は一つなくなるし
もしも夫に何かあったとき、今度は私の出番になるでしょう。

結婚44周年は、お互いの気持ちがどうのより、健康が何より・・・年寄り臭いかもしれないけど
もう実際その域に入ってますから・・本音です。

と言ってましたら、夕方ふらっと出かけて行き1時間ほどして帰宅、手にはこれでした



ありがとうございます。 いつも買う店が駅周辺の整備で閉店、違う駅まで行ってくれたようです。

頑張って早く何でもできるようになるからね
コメント (22)
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