横浜田舎物語

サザン、サッカー、ロードバイク
エイジレスばあばのパワフルな日々
をお届けします

丸9年の今年は

2016-01-12 | ともだち
東京、横浜ではこの冬の初雪を確認しました。

寒いですね。こんな日はこたつが恋しい~けど、ない
エアコンは入れてますけど、こたつのあの暖かさにはかないません。
しかたないのでいっぱい着込みました。

さて、昨日、一昨日と、毎年恒例の(恒例が多いのです)墓参のための仲間旅行に行ってきました。

一昨日は、暖冬の継続で歩いているとコートがいらないくらいいいお天気

新幹線から見る富士山が楽しみでした



富士川鉄橋からの富士山、予想はしていたものの、あまりの雪の少なさに唖然
この時期にこんな富士山を見るのは初めてです。

新横浜から静岡まで、ひかりならたった43分、近いですね。
静岡から東海道本線で焼津に向かい、そこで地元の(実際は藤枝ですが)
友人Tちゃんが車で皆を待っていてくれました。

ランチ後、本日のお宿に向かいました。

”ヤマハリゾートつま恋 ”

ヤマハが作った滞在型リゾート施設です。
”ヤマハポプコン”はあまりにも有名、こちらが本選開催地です。

宿泊先はいつもおまかせなので、たぶんあそこだろう、くらいでなにも下調べせず到着

 

そこで初めてすごいイルミネーションが開催されていることを知りました。

部屋は5階で、イルミネーション側だったので暗くなるころ、部屋からは




明るいころは何も見えなかったので、まさかここまですごいとは

友人たちは部屋で見れば十分なんて言ってましたけど、そこは譲れない
どんなに寒かろうと、一人でも見物に行く気持ち満々でした。

その前にお楽しみの食事です。
一般的にはブッフェなのですが、和食コースに変更してくれてました。




おいしいお料理に地酒も進みます。

1年ぶりの集合で話が弾みます。

彼女たちに会えることを思うと前日から落ち着きませんでした。

「私たちって兄弟みたいよね」と言ったら「いや、兄弟以上でしょう」って
大人になったら兄弟でもいろいろありますから、それよりずっと気が楽なんですって

それもこれも9年前に先に旅立ってしまった友のおかげ、彼女の死がこうして一層の団結を強め
毎年欠かさず集まるきっかけになったのです。

お酒が進むとつい、話もしんみり

さ、イルミネーションに行きましょう。









最後の1枚がお気に入りです。

ちょうどこの場所にカップルが一組、いい感じでした。
見ている方も幸せ~

初めは部屋からでいいと言っていた友人たちも、目の前に繰り広げられる光の演出に
「降りてきてよかった」と
ほらね、みんな口々に「孫に見せたい」思うことは同じです。

ちなみに、ご主人に見せたいという人はいませんでした。ざんね~ん

部屋に戻ってビールを飲みながらまた話す。気付けばとっくに翌日になっていました。

翌日はさっそくお墓参り、去年はお寺の事情で今まであったところに墓石がありませんでした。
まだ移動の途中だったらしく、結局墓地参りで終わってしまった。

今回は事前に聞いてあったのでお寺に直接行きました。

ありました、よかった

皆、それぞれに話しかけます。まるで彼女がそこにいるかのように
もう丸9年、本当に早い、
その間にご主人が後を追うように亡くなり、子供たちも独立して実家にはいませんので
思い出話をする遺族に会うこともできませんが、こうして毎年会いに来るようになったのです。

来年は丸10年、一区切りです。

彼女は58歳のまま、私たちは全員68歳になります。

誰が最初に彼女に会うのでしょう、そしたらきっと言うね「どうしたの?ずいぶん年取っちゃって」って

まだ死にたくはないけど、なんだか最後になるのもちょっと嫌だな、なんて真剣に考えてしまいました。

何十年後には向こうで全員集合、そしてバレーボールをまたみんなでやりましょう。

来年もまた来るからね。



コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする