横浜田舎物語

サザン、サッカー、ロードバイク
エイジレスばあばのパワフルな日々
をお届けします

免許更新、最後かも?

2016-01-29 | 出来事
もう1週間前になりますが、運転免許の更新に行ってきました。

行先は”神奈川県運転免許試験場”

今時にしては古臭い名称だけど、それはそれ、何をやってるのかわからないものに比べたら
非常にわかりやすく、明快な名称だと思います。

なんと、はっきり覚えていないくらい何十年ぶりの場所です。

ここ何回も近所の警察署で更新してましたから、それがなぜって・・・

ブログで恥話はしたくなかったけど、この際なので・・・

結論から言いますと、優良運転手剥奪されました。はい、見事に普通運転手に降格しました。

もちろん最寄りの警察署でも更新手続きできますが、降格した今回は1時間の講習を受けなければなりません。
それが警察だと、指定された日時に所定の場所まで出向いて受けなければならないのです。

ご近所さんに聞いたら、試験場ならその日のうちに全部終わって、免許証ももらえるとのこと
だったら、遠いところでもないし行きましょう、と言うことになったのです。

以前こんな記事を偉そうに書きましたが

それは、更新まであと半年もない時でした。

田舎道をスーパーに向かって走っていました。
いつも通っている道、いつものように一旦停止、止まったのです。

ところが・・・「前のバイク止まりなさい」とスピーカーの声

一瞬自分のことだとは思わなかった、パトカーがずっと後を付けてきたみたいで
バックミラーを確認しなかった私のミスですけど、

例のごとく、自分では止まったつもりだから「なんでしょう?」

「一旦停止しませんでしたね」「はあ? しましたけど」
「いや、ちゃんと足を付けて止まらなかったでしょう」

う~んそれを言われたらそうかも・・・でも「足つかなくたって止まれますよ、やってみましょうか」

自分でだんだんむなしくなってきた。

だってパトカーの若い警察官、二人で睨んでる

あああ、とうとうやっちゃった、のです。

それでも全然悪いことしたって思ってないから、単に運が悪かったと思っているだけだから
警察官におとなしく従ってはいない

この際だから常日頃たまっていた、警察に言いたかったことを立て板に水のようにしゃべる・・

警察官、はいはいって感じで事務処理中、

「で、罰金はおいくら?」「5000円です」

やれやれこんなところで無駄遣いを・・と思いつつ、思ったより少なかったとほっとしたけど
そんなことより来年早々更新の免許がどうなるのか、そっちの方が気がかり

「優良は無理ですね」さらっと言ってくれた

その間通る人からじろじろ見られるし、早くしてよ~

という、何かのコントのような場面があって、今回の更新となりました。

この件は娘には話したけど夫には言ってません。
何を言われるか想像がつくからです。

従って、更新したことも言ってません。これも何を言われるか想像がつくから・・
但し、このブログを読んだらわかってしまうけど、今さらです。

さて、こちらの運転免許試験場ですが、我が家から原チャリで20分くらい
近くて助かります。

県内全域から訪れますから遠い方は大変です。

本当に久しぶりなので、前もって電話で確認しました。

大体2時間半くらいで終わるとのこと、ただし、8時半から受け付けますが
早い人は7時くらいから待ってとのことです。

早めに行こうと思ったけど、逆に最初の混雑が終わったころ行ったほうがいいかなと思い
9時くらいに家を出ました。

バイクの駐輪場の場所も確認しておきました。
到着すると、まずID番号を登録、書類をもらって、印紙を買い、次は視力検査、ちょっと危なかったけど何とか通過
続いて、魔の写真撮影、これも簡単に終了
確認もできないまま、新しい免許証に貼られてしまいます。(実際は印刷ですが)
だから免許証もらう時チラッと確認しただけでその後怖くて見られない

手続きはどんどん進みます。

続いて1時間の講習・・・

二人掛けの机と椅子が並んでます。

二人掛けが空いているうちは当然その片方に、全員もれなく座ります。
しかし、時間ぎりぎりに来た人はすでに誰かが座っている横に座らなければならない

係の方、一人入って来る度に「空いているお好きな席に座ってください」と伝える

さて、ここで、待っている間暇なので入ってくる人を見ながら思うことは

<この人はどんな人の横に座るのかしら?いったい何を基準に選ぶのかしら?>

友人に言ったら、「普通の人はそんなこと考えもしないわよ」って言われてしまったけど、変かなあ?

私は比較的前に座っていたので、最後まで後を追うことはできなかったけど
もっと後ろの方に座れば選ぶ場面も見れたのに・・と少し後悔

やはり女性は女性の、男性は男性の隣に座ります、これは当然
後は前か後ろか、右か左か、そして最終的には直感なのでしょうか?


けっこう待たされたのでこんな思考回路が働いてしまいました。
皆さんなら何を基準にしますか?

ようやく講義が始まりました。

「皆さんは講義を受けなければいけない義務があります。従って居眠りをしたり、携帯でゲームをやったりは
ぜったいしてははならないことですので、しっかり受講してください」

「この部屋に来た方は、何らかの事情で優良にはなれませんでしたけど、次回まで無事故、無違反であれば
優良になれますから、そのつもりで十分注意して運転してください」

そうなんですか・・・

VTRを見たり、適正検査にチェックを入れたりして1時間は意外と速く過ぎました。

その後、階下の窓口で出来上がったばかりの免許証を受け取ります。

写真を写してから1時間半くらい、あっけにとられるほど簡単な更新、
警察だと後日取りに行くことになりますから
これはいいわ、次回もここに来よう・・・って思ったけど

今回は3年で更新時期が来ます。
その時の私は70歳、さて悩むところです。

現状通りなら、横浜市からバスと地下鉄の無料パスがもらえます。
もちろん年会費と言うか手数料は支払いますけど

バス停は家からすぐ、1分もかかるかどうかのころにあります。

そのバスに乗れば地下鉄の駅に連れて行ってもらえます。
私鉄の最寄駅までは数分あれば行けますし

そんなことを考えると、免許証はもういらないのではと、思ってしまうのです。

まあ、その時にならなければわかりませんが、リスクを背負ってまで運転する気もないので
その時になったら考えましょう。

それでも敢えて違反することは避けたいので(いまだに不運だったとしか思ってませんが)
まじめに運転して、3年後にはゴールド復活を狙います。
ってことはやっぱり更新? こんなことで揺れ動く年になってしまったんだなあって、なんだか寂しいですね。

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする