横浜田舎物語

サザン、サッカー、ロードバイク
エイジレスばあばのパワフルな日々
をお届けします

股関節新生記念日(3周年)

2017-08-04 | 変形性股関節症
8月4日です。

今年もこの日がやってきました。

終戦記念日とか、原爆投下日のようなとてつもない大きさの記念日とは
とても比較にはなりませんけど

私の人生にとったら誕生日に匹敵、いやそれ以上に大切な日であります。

ほんとにもう今さら感いっぱいですけど、無事に丸3年が過ぎようとしていることに
けっして当たり前ではないということに感謝する日でもあるのです。

ブログでの闘病記録は結局中途半端で終わってしまいましたが、
今元気で飛び回れていることがその後のすべてです。

久しぶりに入院時に毎日書いていた入院日記を出して読んでみました。

たった1か月の入院なのに4回も部屋が変わった

その都度ご新規さんになるわけで、これでも意外と小心者はえらく気を遣った

そのあげくが・・

最後の部屋に移ってすぐ、体に異変が

まず両腕から症状が、最初は2週間ぶりの入浴で汗をかいたからあせもではないかと看護師

とにかくかゆいので保冷剤で冷やすのだが、すぐに溶けてしまってまたかゆくなる。

そんな時、入院仲間だったTさんからにぎり寿司の差し入れが

この頃、食欲が落ちて、看護師から「何でもいいから、菓子パンでも普通のお菓子でもいいから食べて」
と何度も言われていた

だって毎日たっぷりのご飯ばかりで、おかずはまずいし、その上相当精神的に参っていたらしい

そこへうれしい差し入れ、お寿司ですから当然生魚だけど、おいしかったわ
ぺろっと平らげてしまった。
食欲がないって??わがままはわかってるんです。でも病院食はいやだった

その日の夜のこと。

突然激しいかゆみが来て、もう我慢できない

両腕が真っ赤に腫れてきてる。

就寝直前だったけど、すぐに処置室と言うところに連れて行かれた。

そして当直の医師が来た。

「これはひどいね、顔にも出てはるよ」

薬を処方してもらって、翌日には楽になったけど、結局この薬はずっと飲み続け
退院時にも追加で処方された。

原因は寿司ではありません、私の情けないメンタルが起こしたもの

ストレスからも蕁麻疹が出る、友人のSさんもご主人といると出るって言ってたわ(笑)

たった1カ月の入院なんてあっという間、下界にいるとそう思えるけど
実際、あまり変化のない毎日はいつもの何倍も時間経過が遅いように感じる

個室だったらこんなことなかったかもしれないけど、そう、なんでも先立つものはお金?

今度入院するときのためにせっせと貯金しなくちゃね。

でも無理だわ、

<自分で行きたい所に行けるようになる、やりたいことができるようになる>

これが一番の目標で頑張ったのだから

その念願かなって今回はあるところに行ってきました。友人たちと、
もうだれも私の股関節の心配してくれなかったわ

これで良し、3年経ってもう一つの目的<友人たちに気を遣わせない>達成しました。 
ばんざ~いです


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする