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母の13回忌と祖母の50回忌

2017-08-30 | 静岡関連
先日の日曜日は静岡で法事でした。

法事・・・これは結婚して東京で初めて聞いた言葉

静岡では”お年忌”と言ってました。

法事は初七日、49日なども含むようですから少し意味が違うようですが

早いもので母が93歳で他界してから12年、あの日も暑い日でした。
遺体の周りにドライアイスがやたらに多かったこと

自分は真夏に死ぬのは避けたいとおかしな感想を持ったものです。

今年の異常気象は、日本一気候がいいと言われている静岡でも
連日35℃を超す亜熱帯状態

実際、前日の土曜日には37℃だったそうで
クーラーなしのお寺の本堂で行われた法事は地獄のようだったらしい

「昨日に比べたら今日はまだましでよかったです」

僧侶の本音です。

私の知っている限りでは、現在の僧侶で三代目、もちろんもっと歴史がありますから
歴代の僧侶方がいたわけですが・・

彼のおじいちゃん、当然私は子供のころですが、我が家の歴史?みたいな話をしてくださって
父の事、母の事(まだ存命でしたけど)よく話して聞かせてくれたものです。

それは彼のお父さんの時代も引き続いていたのですが、さすがに現在の若い彼には
いちいち檀家の内情まで知る由もなく
法話も時事問題を引き合いにでしたけど、それなりにありがたかったけど
ちょっとさびしかったなあ

お盆の檀家回りも今はやらないようで、日にちが決められて檀家の方から寺に足を運ぶそうです。

最後に皆で墓参り



街のど真ん中にある寺院です。

狭い墓地にはぎっしりと墓石が連なっています。

少し前から兄夫婦の考えで墓終いをしたいとのこと、他家に嫁いだ娘たちに
墓守を任せられないと言うのが理由ですが・・

実家の取り壊しの時もですが、普段は何もしないし、無関心のくせに
いざこのようなことになるとなぜか反発したくなる末っ子娘(68才ですが)

実家は元の場所に立て替えられました。

墓は・・

義姉の話では、姪が引き継ぎ、墓石に彫ってある○○家を削って彫り直す
そんなことができるそうです。

どんな形でも祖父母や両親の墓参りができることが大事だと思うので
もし実現できたらうれしいかなと

そうは言っても、この先いつまで先祖の墓参りが続くか
いずれ自分たちも墓に入ってしまったらどうでもよくなる話です。

墓参り・・あくまでも個々の考え方ですが

私の希望としては、せめて今かかわりのある孫の代までは
出来る限り習慣として行ってほしいと思います。

そして、まだ見ぬ子孫にも語り続けてほしいと願っているのですが
勝手な考えなんでしょうか

法事の後は実家に泊まってきました。
翌日は思いがけず楽しいことに出会えて・・・続きます。





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