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横浜田舎物語

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戸塚刺繍展と私の刺し子

2018-04-21 | 趣味
来月の検診のための新幹線チケットを買いに横浜駅に行きました。

GW1か月前から時期が外れたこともあって、意外に空いていた

高島屋にも寄りました。

8階の催場では大北海道展と、”戸塚刺しゅう展”



夫の知り合いのおばさまが出品しているのでぜひ見てほしいとのことで

戸塚刺繍って・・

名前は知ってましたけど、その昔は戸塚区が発祥地の刺繍かと思ってました
もちろん今は創設した方の名前だと知ってますけど・・

初めて作品の数々を見せていただきました。

今回もため息ばかり、どうしたらこんな根気のいる仕事ができるのでしょう

知人のおばさまも肩はこる、眼はしょぼしょぼになると言われていたそうですが
それはそうでしょうね

こういう作品展に来る度に、自分の無能さが浮き彫りになって落ち込みます。

その私は何とか刺し子を続けています。

一本線を刺していくだけならそれほど難しくはないのですが
今刺しているものは刺した部分に糸を通していくという面倒なものなのでなかなかうまく進まない

昨日はお稽古日でした。

進んでいくと途中で間違いに気づきました。
間違っているからその先に進めない

今になってようやく理解できました。

「間違いに気づいただけでも成長よ」と言われるとそうなのかと、落ち込む私を
なんとか持ち上げて励ましてくれるO先生

曲がらなければいけないところをまっすぐ進んでいたり、まっすぐの所を曲がってしまっていたり
修正が大変ですが、なんとか頑張りたいと思います。

もうこのデザインはこりごりだと思いましたが、もう1枚やれたら、やったら一番うまくいくかもしれない

そういえば昔、洋裁をちょっとやってた頃、先生から聞いた話ですが

洋裁店のお針子さん(昔は一般の人でも洋裁店でオーダーしてました)
どんな器用な人でも、スカートだけ百着以上も作っていたそうです。

いろいろなものを何十着、何百着と作って一流になると聞きました。

そんなレベルの話とは比較にもならないけど、今回の作品も
もう面倒だから2度と作らない、じゃなくてもう1度やってみよう
そしたら少しは上達するかなあ、と思ったりします。

スムーズにできるようになったら誰かにプレゼントしたい、なんて身の程知らずなことを思っていますが
とにかくコツコツやるしかないかなと、まだあきらめてはいないのです。

腕の方は全く進歩無しですけど、今回ミスに気付いたことでやる気が出た、これはこれで大きな収穫でした。


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