横浜田舎物語

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をお届けします

高齢者講習に行ってきました。

2020-12-10 | 出来事
来月の誕生日で5年ぶりの免許更新手続きをします。

ずいぶん前に高齢者講習のお知らせはがきが届きました。
そのうちね、なんて暢気に構えていた所、早くしないと予約取れなくなるよ、という友人からのアドバイス

申し込んだのは1か月ほど前でした。

「よく取れたわね」って、皆さん早め早めに予約しているそうです。
はい、ほんとよく取れました。

はがきにはお薦めの教習所が印字されていて、なんと横浜市内ではなくて藤沢市の教習所
よく知っている場所なので心配はなかったけど、横浜市は人口が多いから
周辺に振り分けているのかなと思いました。

すでに車の運転はやめたので原チャリのみの講習です。

同じような方、全員女性でしたけど私を入れて4人

まずは狭い部屋で講師の話を聞きます。

そして、視力検査、これが問題で、眼鏡屋さんでやるのと違って、夜間の見え方まで
夜間は全く乗りませんから見えなくてもいいやと思っていたけど
本当に見えなくて怖くなりました。

車のライトの間にあるCマーク、ランドルト環っていうんですって知ってました?
それが見えるか見えないかって?
いきなり光が横にあって見えるわけないじゃないですか。

他の皆さんも見えなかったようで、講師から「これじゃ更新できませんよ」なんて脅かされました。

停止視力も0.5しか見えなかったので心配になりましたが・・

続いて実地のために外のコースへ

4人の内最高齢のおば様は来年80歳になられるとか、ですから今回は2度目
前回は別の教習所に行って、一人だったから40分くらい原チャリ乗らされたと

今回は4人だからひとり10~15分くらいかしらね、と言いながらその場所に行ったのですが

原チャリですからヘルメットが必要です。

電話で聞いたら、教習所の物を使いまわすという
いやいや、この時期じゃなくたって、誰が被ったかわからないものを、なんてお断りです。
個人のでもいいとのことだったので、だったら現地まで原チャリで行こう

ところがメットを持ってきたのは私だけ、先の高齢者おばさまはヘアキャップ持参でした。

メット持参がこの後の悲劇?いやいい経験につながるのですが・・

「さくらえびさん、メットをお持ちだから代表して乗って頂けますか?」

ええ~~なんてこと、初めはしかめっ面してましたけど、これも体験、と思い直して

いざ出発、初めての原チャリはクセがあるのでむずかしい
何をやったかって、一旦停止を実践して終了

原チャリのみの免許を取ってないので、ルールがわからない、一応ネット検索して勉強はしましたが
2段階右折と、左側追い越しは禁止、くらいしかないのです。
もちろん基本は車のルールあっての、です。

2段階右折に関しては大きな県道の交差点にも標識がないから、ああ、これは都会だけなんだと
勝手に解釈していたら、左折ライン、直進ライン、右折ラインに分かれている広い交差点では
標識が無くても2段階をやらなくてはいけないそうです。
さっそく帰路でやってみました。めんどくさかったけど・・

約2時間で終了、最後に渡されたのは



こんなりっぱな”高齢者講習修了証明書”
これを持って更新に行けば講習免除になるようです。

すでに更新の通知も来ていますから予定を組まなくては
今回も二俣川に行く予定です。

二俣川には全県から来訪されますが、小田原とか箱根とか、遠い方は大変です。

今回はゴールドでもないのに5年ぶりでしたけど、次回からは違反、無違反関係なく3年で更新です。

その時は75歳の誕生日が来ますので後期高齢者講習?

認知機能テストがあります。

今日も、実際やった方の話を聞きましたが、例えば絵を見て、あとで何があったか答える問題
問題は4パターンしかなくて、なんとネット検索できるから全部覚えていけばいいそうです。
講師はさかんに「本が出てます」と言ってましたけど、これだけでお金を出すのもね。

でも3年後っていったら、我々団塊が一斉に75歳になるころ
問題だって変わっているかもよ、と、同い年だという奥様と思わずうなずいてしまいました。

3年後のことなんてどうなるかわかりませんが、今日のことを思い出して笑えたらいいなと
一時でしたが、ご一緒した皆さんにお別れを言って帰宅しました。

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