横浜田舎物語

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臨時認知機能検査

2024-05-07 | 出来事
昨年11月、今年1月の運転免許証更新時期の為

高齢者認知機能検査を受けました。

認知ではありません、というお墨付きをもらって、更新手続きをし
無事新しい免許証が手元に来ました。

ですが・・本日再び同じ検査を受けることになりました。

なぜか?知らなかったのですよ
高齢者が違反をすると、罰金のほかにこの検査を受けなければならないということを

違反・・それは4月のはじめ、大手スーパーに買い物、原チャリです。
信号を渡って、いつも止める駐輪場に・・その時です。

警察官の姿が見えた・・やばい・・急いでエンジン切って降りて、バイク引っ張り始めたその時
警察官に呼び止められたのです。
すぐ降りたから大丈夫と思ったのに、ほんの1,2メートル乗ってしまっただけなのに
切符切られました。
罰金は6000円

あああ、6000円あったらおいしいもの食べられるのに・・
何か買えるに・・

それでもくよくよしたって仕方がない、歩行者にぶつからなくてよかった
お金で済むことだ、自業自得・・などと言い訳をつぶやいて
何とか納得しました。
と、同時に、運が悪かったんだとも思ってしまいました。

夫に話すとまたああだこうだとうるさいから、黙って罰金支払って
何事もなかったように何日かが過ぎたころ・・

スポクラから帰宅した私の目に飛び込んできたのは
テーブルに置かれた<内容証明付き封書>

最初は何だろうと?全くわかりませんでした。

中を見てびっくり!なんと高齢者違反者あてに届いた”認知機能検査”のお知らせ

えええ~~罰金払わされた上にこんな罰まであるの・・これはひどい
でもやってしまったのは自分だし・・・

それよりすべてが夫にばれてしまった。

そして一言「ご苦労さん、頑張ってね」

思ってた反応と違い過ぎて笑ってしまいました。

11月のお知らせと違うところは、初めから検査場所と日時が記入してあって
その日が都合悪い人は、各教習所に個人で予約を取るように、とのこと

改めて予約も面倒なので、書かれてある場所と、日にちで行くことにしました。

それが今日でした。

場所は、二俣川の神奈川県運転免許センター

前回来たのは2016年1月、最後の更新になるかもって書いてます。

あれから8年4か月

久しぶりのセンターはすっかりリニューアル
あのぼろい建物から素晴らしい建物に生まれ変わっていました。
神奈川県の免許保持者が一度は訪れるところ、これくらいでなくちゃ



時間が来て部屋に通されましたが、10数人のメンバーの中で紅一点

ほとんど年上と思われるおじさま方です。

席について説明、テーブルの上にはタブレットとイヤホンが
内容は11月とほぼ同じでしたけど、タッチペンにタブレットは
慣れない人にはやりづらいだろうな、と

始まりました。説明から入るのですが、検査開始は自分でタッチ
焦ってしまって全部を思い出せない(16種類)

そのうち一人のおじさまが終了とか言って部屋から出て行かれた

またまた焦りました。

ところが、ここで私も終了ですの合図が
え、まだ全部書けてないのに、なぜ?

不安になって係の方に聞くと、「回答が基準点に達すると自動的に終了になります」だそうです。

つまり、満点でなくても合格点に達すれば終了、ということは合格?

部屋から出ると、別の係から「認知ではありません」の証明書をもらって本当に終了

そのうち、徐々に終了した方々が出てきました。

なあんだこんなもの?

タブレットいいわあ、次回更新のときはこちらに来ましょう。
って、どうなってるか知りませんけど

私と同時に終了したおじさま、違反の為の検査、3度目だそうです。
88歳、お年の割にさえてるようなので聞いたら、やはりまだ現役でお仕事されているそうです。
やっぱりね、違うと思った、違反は何を?
ふふ、一旦停止と、右折禁止侵入、「会社の人間からもう運転するなって言われているんだよ」
っておっしゃってました。
頭はさえてても、体の反応は違いますから、もうやめられたほうが(心の声です。)

家を出るころ最悪で強い風と雨のおかげで膝から下がびしょ濡れ
たしか前回も大雨だった、もしかして雨のほうがラッキーかも

それより、もう違反はしません。って誓わなくちゃいけないんですけどね。
<運が悪かったのよ>って悪魔の声も聞こえてきますけど・・


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