横浜田舎物語

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結婚しました

2018-12-23 | 文鳥
我が家のアイドル、桜文鳥のぶんちゃん

ご無沙汰でしたが、家族になって丸2年が過ぎ、この度ようやく結婚しました。

散々オスかメスかわからなくて悩みましたが、鳴き声からして女の子に間違いないとわかって
お婿さん探しを始めたのですが

やっと目が見えるようになったばかりから人間に育てられたせいか、自分は人間だと思っている節があった

そのうえ、女の子のくせに、世話をしている夫より誰より、お母さん、つまりこの私のことが好き

普段はベランダにかごをつるしておくのですが、ひとたび私の顔を見ようものなら
<母さんだ!あそぼ、あそぼ、出して出して>と言っているかの如く騒ぎ出す

そんなことでもう婿なんかいらない、この子は一生人として生きていくんだと
勝手に決めていたのです。

しかし、夫は違います。

なんとか婿を見つけて子供を増やしたい

その一心で、ペットショップにぶんちゃんを連れていき、見合いをさせること数回

飼い主に似て、向こうっ気が強いのか、どの相手にも威嚇して
なかなかお見合いは成立しなかったのです。

ある日のこと、全く元気がなく食欲もない・・すごく心配でした。

日曜日だったけど、どこかやっている動物病院をとスマホ検索していたら

「おなかに何かあるぞ」と夫

なんと卵ができていたのでした。

はっきりしたことはわかりませんが、人間の女の子が女性に変わっていくように
成長すると自然に卵ができて産むことがあるらしい

初めての経験で辛かったのでしょう、おなかをさすってやりしばらく様子を見ると
生まれて初めての産卵でした。

変な話ですが、出るものが出てすっきりしたようで、直にえさを食べるようになり
動きもいつも通りになりました。

「とてもじゃないけど犬や猫は飼えないな、これくらいのことでパニックになるんだから」
と夫から言われて

本当にその通りだと思いました。

多分、わんにゃんと一緒に自分も具合が悪くなり、あげく死んでしまったら・・・
ペットロスも半端じゃないかも

今までも何度か鳥の死には遭ってきましたが(実際、この前までいた、しろきちは死んでしまいました)

でもぶんちゃんへの思い入れは今までの子とは違います。

平等にしなくてはいけないけど、懐き方が半端じゃないので・・・

ま、とにかく何事もなく良かった

ぶんちゃんが大人になったと確信した夫の婿探しが本格的になりました。

この近辺ではだめだと、昔住んでいた大田区まで探しに

東邦医大病院のある京急梅屋敷駅、その近くにあると、わざわざ出かけていきました。

そして真っ白なきれいな白文鳥を連れてきました。

梅屋敷で買ってきたからうめちゃんにしようと安易に命名
何日か様子を見たのですが、お互いに全く関心がない
どころか、つつきあっている

それに、オス独特の鳴き方もしない

1週間が過ぎて、これはだめだと返しに行ってしまいました。

もちろん、買ったときその旨は伝えてあったようですが

帰りが遅いなあと思っていたら、なんとその手にはまた新しい子が

今度は、昔住んでいた最寄り駅、京急雑色駅の小鳥屋さん

性別を確認するために1時間余り見続けてきたそうです。

でも鳴かないね、ほんとにオスなの?

ところがある日、めずらしく静かな我が家にあの鳴き声が響いたのです。
オスだ!

こちらも白文鳥なのですが、連れてきた日、寒かったのか不安だったのか
羽を膨らませて真ん丸になっていたので

白いし大福みたい、大ちゃん?いや福ちゃんでしょう
朝ドラのヒロインもそうだし、ってことでフルネームは”大福”ですが、通称は福ちゃん

そして、とうとう結婚しました。



現在卵を5個産み、夫婦交代で抱いています。

私の顔を見たり、声が聞こえると騒ぎ出す子がしっかりお母さんのしぐさを

ちゃんと生まれるかわかりませんけど、もしも生まれたら、ちび孫が手乗りにしたいと張り切っています。

鳥は最初に見たものを親と確認するらしいけど、どうなるのでしょう

逃亡鳥のくっくうも私が一番だったし、なぜか鳥に好かれるんですよね。

前世、豚かと思ってたけど、案外鳥だったかも、それもメンタル虚弱体質のね



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