横浜田舎物語

サザン、サッカー、ロードバイク
エイジレスばあばのパワフルな日々
をお届けします

小松菜スムージーの継続危機

2025-02-15 | 食べ物


↑この写真は2021年7月のブログからです。

それ以前から飲んでいましたから、約4年間、毎朝飲み続けてきました。

バナナは高級なのは向いてないので、お徳用で十分でしたが
シーズン外れのリンゴはそれなりの価格だし、保存状態の悪いのもあったりして
リンゴ代わりにすももやプルーンを入れたりもしながら、ずっと飲み続けてきました。

リンゴ、バナナ、そして肝心の小松菜です。

ずっと安定の価格でしたが、ご多分に漏れず高騰が続きました。
しかし、これも農家の直売所に出回り始めると、スーパーなどで買う半額くらいで手に入り
毎日の習慣は続きました。

ところが・・・

ある日突然、夫からストップがかかった

カリウムを含んだ食品は腎臓系の数値に影響するそうで、摂らないほうがいいと医師から言われたらしい

私自身も、健康診断でちょくちょく腎機能がひっかかる
そういわれるとやめたほうがいいのか・・

悩んでいても仕方がない、早速調べてみました。

 カリウムは成人の体内に約200g含まれています。大部分は細胞内に存在し
細胞外液に多いナトリウムと相互に作用しながら、細胞の浸透圧を維持したり
水分を保持したりするのに重要な役割を果たしています。

 摂取されたカリウムは、小腸で吸収された後全身の組織に運ばれ、大部分が腎臓によって排泄されます。
カリウム量は、腎臓での再吸収の調節によって維持されており
血中のカリウム濃度は3.6~5.0mEq/Lに保たれています。

 カリウムは、ナトリウムとともに、細胞の浸透圧を維持しているほか
酸・塩基平衡の維持、神経刺激の伝達、心臓機能や筋肉機能の調節
細胞内の酵素反応の調節などの働きをしています。
また、カリウムは腎臓でのナトリウムの再吸収を抑制して、尿中への排泄を促進するため
血圧を下げる効果があります。

 日本人の食事摂取基準(2020年版)では
体内のカリウム平衡を維持するために適正と考えられる値を目安量として設定しています。
18歳以上男性では1日2,500mg、女性では2,000mgです。
また、生活習慣病の予防を目的とした1日当たりの摂取量の目標量として
18歳以上の男性では3,000mg、18歳以上の女性では2,600mgと設定されています
また、世界保健機構(WHO)が2012年に提案した高血圧予防のために望ましい摂取量は
成人で1日に3,510mgとされています。

 また、腎機能が正常であり、サプリメントなどを使用していない場合は
通常の食事で過剰症になるリスクは低いと考えられるため、耐容上限量は設定されていません。

カリウムが不足するとどうなるか
 カリウムは動物性食品や植物性食品に豊富に含まれているので
通常の食事ではほとんど欠乏症はみられません。
しかし、激しい嘔吐や下痢の場合、利尿降圧剤の長期使用の場合などでは
カリウムの排泄量が増し欠乏することがあります。
カリウム欠乏の主な症状は、脱力感、筋力低下、食欲不振、骨格筋の麻痺などです。

カリウムの過剰摂取の影響

 腎臓の機能が低下している場合はカリウムの過剰摂取に注意が必要です。
カリウムは大部分が尿中に排泄されますが、腎不全などで腎機能が低下すると
カリウムがうまく排泄されなくなり、高カリウム血症になります。
高カリウム血症になると、筋収縮が調節できなくなり、四肢のしびれ、心電図異常などの症状が現れ
重篤な場合は心停止を起こすこともあります。
腎機能は加齢により衰えてくるため、腎臓疾患は高齢者に多く見られます。
腎機能の低下により人工透析を受けている人の割合は、60~74歳までが全体の透析患者の39%、
75歳以上が40%近くを占めています。
腎臓に障害がある場合は、医師からカリウムの摂取量を制限される場合があります。


健康長寿ネットよりお借りしました。

これを読む限り、まだそれほど心配する症状は出ていないし
過剰摂取さえしなければ大丈夫な気がしますが

カリウムは水溶性なので例えば、菜っ葉類なら茹でこぼせばほとんどが流れてしまうとのこと
ということは、栄養素が失われないからとレンジ調理をしたくてもNG、ということなんですね。

高血圧症の私にとって、降圧作用があるというのなら普通に摂取が必要なのではと・・

最近何かにつけて発してしまう言葉なのですが、

「この年まで何とか生きてきたのだから好きにしていいんじゃない」

こんなこと言いながら、ずいぶん前からグレープフルーツは食べてません。
降圧剤との相性が悪いので、柑橘類はグレープフルーツだけでなく
他にもありますけど、食べても大丈夫というのもある。

大好きでさんざん食べてきたけど、
先日のumeさんの記事で改めて勉強させていただきました。

カリウムだけでなく、あらゆる栄養素にはこのような裏表があるのでは?
良く知らなかったのが幸いだったのか、わかっていたら何も食べられなくなりそうです。

塩分は控えめ、以前に比べたら油を使う量もずいぶん減りました。

当然のことですが、年齢と共に食べられる量も減りましたし、間食もほとんどしません。

運動はしっかりやっているはずだし、その時はその時さ、って開き直り?

さて、私的には一時停止のつもりの小松菜スムージー
かたくなに拒否している人は無視して、一人分だけ作ろうか
隔日摂取にしようか、思案中です。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 西口居酒屋ランチ・・居酒屋満月 | トップ | 2025 Jリーグ開幕 »
最新の画像もっと見る

食べ物」カテゴリの最新記事