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上野の森で絵画展

2018-10-05 | お気に入り
今週末からの3連休で終了ということで
急遽、行ってきました。

<没後50年 藤田嗣治展> 東京都美術館です。



猛暑の7月、上野の森美術館に来た時、予告を見て、絶対来ようねって約束したのに

お忙しいのでしょう、お二人とも都合がつかない。

それでは誰か?なんて面倒なことはしない私ですから、当然一人で行ってきました。

かなり混んでるわよ、と聞いていましたので覚悟していったのですが
お天気のせいかそうでもない(入場制限あり、待ち時間20分ほど)

元々絵画に造詣があるわけでもないのですが、
無知ゆえに、直感で<この人の絵好き>この程度の感覚で絵画鑑賞となります。

藤田の絵もそうでした。

今回改めていろいろなことを知りました。

日本で生まれ育ち、ニューヨークに渡って、その後パリへ

その間に第一次世界大戦、満州事変、支那事変、そして太平洋戦争へと
激動の時代を生き抜き80年余り、最後をパリで締めくくり
その生涯を一筋に全うしました。

時代時代でその画法に変化はありますが、戦争の描写は正視できませんでした。

それまで美しい女性や、景色、そして愛猫を描いて、心温まる作品が多かったのに
同じ人間が描いたのかとショックでした。

数々の有名な作品はありますが、私が一番印象的だった、心ひかれた作品は

<座る女> 黒い服に黒い大きな瞳が印象的な女性を描いた作品です。

個人の所有だそうですが、すばらしい

引き込まれてしばらくの間立ち止まってしまいました。

同じ題名で<坐る女>、こちらとは全く別物です。

動物、とくに猫が好きですね。

猫ママさんたちが鑑賞したらぜったい感動もの
実にリアルに描かれています。

カンヴァスから飛び出してきそうなくらいリアルです。

東京が終了すると、10/19~12/16まで京都国立近代美術館で開催されます。

関西方面の方はぜひいらしてみては?

あいにくのお天気でしたけど、傘をさすほどでもなく(個人差あり)
こちらも相変わらずにぎわっているようです。




東京都美術館の真ん前が上野動物園なのです。

帰路上野駅でお土産を・・



東京土産の定番、”東京ばな奈”初めて買ってみました。
ちび孫が喜んでました。

船橋屋のくず餅も買いましたけど、私はこちらのほうがやっぱり好きかな?

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