大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

4/12 クロツグミ多し。オオルリ、キビタキなど次々と。

2014年04月12日 | Weblog
 晴れた空。ぽかぽか陽気。 サクラは葉桜になってきたが、種々の木々から新緑が。
 夏鳥は順調以上に飛来している。詳しく調べていないが、例年よりやや早い印象。前倒しで来ているよう。

 今日はクロツグミが多かった。
 大阪城公園に着いてすぐに、林床から飛び上がるクロツグミ♂1羽を見つけ、その後次々と情報あり。
 結局、太陽の広場東の森、市民の森、東外堀沿い、西の丸庭園など各所で計10羽+。

 オオルリは、東外堀沿いの藤棚裏でさえずりとともに♂を観察後、市民の森、豊国神社裏、天守閣東配水池などでの観察情報。

 キビタキは、市民の森、太陽の広場東の森、本丸日本庭園池裏。
 センダイムシクイは、太陽の広場東の森と音楽堂西上でさえずり。

 アオバトもよく見られ、市民の森、天守閣東配水池で計8羽。
 市民の森の石の水場に下りてきた♀は、足を負傷していて歩くのも辛そう。 力なくパタパタを羽ばたいて近くのサクラにとまる。
 近くで観察しても逃げようとしない。 そんな気力もないほど衰弱しているのかも。

 話ではネコに襲われたそうだ。 先日も天守閣東配水池で、コマドリが皆の見ている前でネコに襲われている。
 野良猫に毎日餌をやっている人がいる。 困ったもんだ。 野良猫に餌をやって動物愛護だと勘違いしている。

 「猫に餌を与えないでください」 とはっきり看板がでている公園もあるが、大阪城公園は野放しで、野良猫に給餌。
 餌をやっているのをみて。ネコを捨てに来る人もいる。あらたに子ネコも生まれて増える一方。転がって遊ぶ幼児たちに糞尿からの病原菌の不安もある。 野良猫に餌を与えないように!

 ネコは公園で飼うものじゃない。自宅で死ぬまで可愛がってやろう。 子が育てられないなら、避妊施術をするべき。 あるいは元から飼わない!

 ツバメは、南外堀と市民の森上飛翔。
 
 アカハラは、天守閣東配水池、豊国神社裏、太陽の広場東の森、西の丸庭園などで複数が観察されている。
 シメは、天守閣東配水池と豊国神社裏で複数。アカハラとともに移動途中に立ち寄ったものだろう。

 美しいアオジは、音楽堂西上、修道館裏、一番やぐら、西の丸庭園などで。
 エナガは、西の丸庭園と元射撃場で各2羽。

 ツグミは、太陽の広場東の森、梅林南側上桜広場、山里丸、飛騨の森、北外堀沿い、西の丸庭園など。
 シロハラは、太陽の広場東の森、東外堀沿い藤棚、みどりのリズム、市民の森、ピースおおさか、公園詰所。飛騨の森、天守閣東配水池など。

 コイカル♂が太陽の広場東の森。まだいる。キマユムシクイも太陽の広場東の森。これもまだ残っている。

 オオバンは、東外堀、内堀で計8羽。

 オカヨシガモは内堀と北外堀で4羽。
 ヨシガモは内堀♂1羽。越夏個体。
 ヒドリガモは、東外堀と北外堀に♂各1羽。これも越夏だろうか。
 カルガモは、内堀と北外堀で3羽。
 ハシビロガモは北外堀に♂1羽。越夏組?
 キンクロハジロは、内堀と北外堀で35羽。

●今日の鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、クロツグミ、センダイムシクイ、シジュウカラ、オオルリ、メジロ、キビタキ、シメ、アオジ、エナガ、ツバメ、アカハラ、コイカル、キマユムシクイ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 オオバン、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、アオサギ、カワウ、コサギ、セグロカモメ。
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4/11 いきなり乱舞か。春の渡り。

2014年04月11日 | Weblog
 昨日は家の用があって大阪城公園に行けなかった。
 ところが、そんな日に限って 「ウェブーデー」 オオルリも乱舞。いろんな観察情報では、

 オオルリ10以上。キビタキ3。コマドリ1。クロツグミ2。センダイムシクイ、ヤマシギ、サンショウクイ2。アオバト。アカハラ、マミチャジナイ、クロジ・・・・などなど。

 あーあ。うらやましいかぎり(涙)
 でも、春の渡りは始まったばかり、そのうちこんな日に出合うだろう。それを楽しみに頑張ろう!

 もう一つ昨日。
 日本経済新聞の朝刊に折込の情報紙、「日経 リヴァイブ」 の1面に大阪城公園、野鳥が取り上げられた。(監修・写真提供=元山)

 大阪城公園の鳥瞰写真。オオルリ、アオバズク、キビタキの写真。
 ホームページ「大阪城公園鳥だより」も紹介されている。 興味のある方はご覧ください。

 全景写真は航空機から撮影したものと思われる。同じように大阪城公園を空から鳥瞰することができる簡単な方法がある。

 大阪城公園の北に見えるクリスタルタワー。全面ガラス張りの高層ビル。 ここの21階に大きなレストランがある。非常に安価。コーヒーだけでもOK。セルフサービス方式の店。

 昼食時は大変込むので12時から1時を避けて行くこと。 窓に向いたカウンター席は眼下に大阪城公園が見える。
 オオタカだってハシブトガラスだって上から見下ろすことができる特等席。

 大阪城公園に鳥見に来られた時は、昼食をここで取ることお勧めする。ただし時間は先の通りで。

 さて、今日の鳥見。
 昨日はオオルリの乱舞だったのに、今朝はたったの1羽にも合えず(・・・・) 今のとこと観察情報も入ってこない。

 キビタキは沖縄復帰の森でかろうじて1羽。
 市民の森でセンダイムシクイがさえずる。
 クロツグミ♀1羽市民の森で。
 本丸日本庭園池裏でヤブサメ。

 アオバトは、元射撃場で2羽を確認。その後市民の森で3、天守閣東配水池で4など観察情報。
 飛騨の森でルリビタキの♂成鳥1羽が観察された。移動中の個体が立ち寄ったのだろう。

 太陽の広場東の森でキマユムシクイ1羽。まだ残っている。大変貴重な存在。
 今大阪城公園で見られる野鳥の中で一番の珍鳥。 来期見られるかどうか分からない。ここで見られるのは5年後、10年後。あるいはもっと先。 かもしれない野鳥。それがキマユムシクイ。

 エナガは、市民の森と大手前で各2羽。
 コゲラ2羽、音楽堂西上。

 ツグミは、太陽の広場東の森、城南地区、空堀、梅林南側上桜広場、山里丸、飛騨の森など。
 シロハラは、太陽の広場東の森、みどりのリズム、市民の森、音楽堂西上、沖縄復帰の森、修道館西、豊国神社裏、梅林南側上桜広場。

※ 追加情報=オオルリ♂、市民の森2羽。 キビタキ♂、梅林南側上桜広場1羽。

●今日の鳥たち。
 セグロカモメ、ツグミ、シジュウカラ、メジロ、シロハラ、オオバン、ヒドリガモ、センダイムシクイ、エナガ、クロツグミ、キビタキ、コゲラ、アオジ、アオバト、カワウ、ツバメ、カイツブリ、ハクセキレイ、カルガモ、アオサギ、ヨシガモ、ルリビタキ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、オオルリ。
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4/9 コマドリ、クロツグミ、オオルリ、ヤマシギ、アオバト。

2014年04月09日 | Weblog
 いつもの昼寝から目覚めて時計を見たら7時。朝の7時か? 夜の7時か? 頭がぼんやりして理解できず。 思い出すと、京橋で昼の酒がうまかった。

 いまだに頭がぼんやり。キマユムシクイが市民の森。ヤマシギとクロツグミが天守閣東配水池。コマドリが本丸日本庭園池。などとメールで知る。

 朝は市民の森で樹冠部にアオバトの群れ。数えると9羽。先日7羽で驚いていたが、あっさりそれを超えた。
下りてきて、どんぐりでも食べてくれると見やすいのだが。

 昨日のヒレンジャクはその後観察なし。情報も入ってこない。どうやら大阪城公園を通過したようだ。
 あらたな飛来を楽しみに待つ。

 市民の森。豊国神社裏から豊国神社東でオオルリ♂1羽。 
 昨日の豊国神社裏の個体は大変フレンドリーで、下りてきて足元の半円の柵にとまったり、地面に下りたりしたそうだ。
 オオルリは、これで6日の初認から4日連続観察されている。

 アオジが美しくなってきた。特に♂の黄色はいい。春を迎えて日陰者から明るく目立つ枝に出てくる。  
 カメラマンには何故か人気がない。声だって繁殖地では実に美しい声でさえずり続ける。
 サクラの花にもよく飛び出してくるので、観察も撮影も最適の時期。

 シロハラは、水上バス乗り場、太陽の広場東の森、市民の森、もみじ園、沖縄復帰の森、音楽堂西上、修道館裏などすべて地上。
 ツグミは、水上バス乗り場、太陽の広場東の森、城南地区、梅林南側上桜広場、天守閣東配水池、山里丸、北外堀沿いなどすべて地上。

 市民の森でイカル1羽観察される。
 キマユムシクイが、市民の森で確認される。まだ滞在しているようだ。
 ウグイス1羽。ピースおおさか。
 カワラヒワ2羽、人工川。
 ツバメ1羽がもみじ園上空飛翔。

 今冬堀をにぎわして、話題を提供してくれたオオバンは、東外堀3、北外堀5。これだけになってしまった。
どこへ行ったんだろう?

 セグロカモメ1羽。第二寝屋川を飛翔。
 カワウは、南外堀1、西外堀3、北外堀2 
 コサギは人工川に1羽。
 カイツブリは南外堀1羽。

 カモはますます減少。
 オカヨシガモ内堀と北外堀で5羽。 
 ヨシガモ内堀に3羽。
 ヒドリガモ東外堀と北外堀の2羽。 
 カルガモ城南地区、北外堀で5羽。
 ハシビロガモ北外堀1羽。
 コガモ南外堀3羽。
 キンクロハジロ内堀と北外堀で67羽。

●今日の鳥たち。
 セグロカモメ、メジロ、シロハラ、ツグミ、シジュウカラ、ヒドリガモ、オオバン、イカル、アオバト、ツバメ、アオジ、ウグイス、コガモ、カワウ、カイツブリ、カルガモ、カワラヒワ、コサギ、オカヨシガモ、ヨシガモ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、キマユムシクイ、クロツグミ、コマドリ、ヤマシギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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4/8 クロツグミ到着。ヒレンジャクもやってきた!

2014年04月08日 | Weblog
 快晴の空。最高の鳥見日和。

 もみじ園からトイレ横の階段を上がっていると、飛んできた鳥が目に入る。上面は濃い、腹部の白が目立って、オオルリ!か?

 今期私は、まだオオルリを見ていない。見たい。見たい。の思いがあって。やったーぁ!と。
 でも、木にとまったのを見ると、クロツグミ♂。クロツグミは、再び飛び立ち元射撃場の中へ。
 帰途出会った方が、市民の森でそれらしき奴を見たと話していたので、その後そちらへ移動したのかも知れない。

 大手前から大手門に向かう途中、北の方から十数羽の群れが頭の上を通過。この辺りはムクドリが多い。始めはいつものムクドリと軽く目で追いながらカウント。

 ん? 飛型が違う。いつもの空飛ぶ三角定規じゃない。 じゃあツグミか? 何か違う。 ずーっと目で追う。
 その少群は、公園詰所の中、6番やぐらの西側の高い木にばらばらと群れてとまる。

 遠い。小走りに大手門を入って、枡形から双眼鏡で観察。 「やったー・ヒレンジャクだ」 ヒレンジャク18羽確認。
 メールしている間に飛び立つ。 方向からすると、豊国神社裏か城南地区だろう。 早足で豊国神社裏へ向かう。 知り合い2人と出会う。
 さっきそこにヒレンジャク5羽。写真も撮ったと。そうか。やっぱり。

 先ほどの群れが分散したのか、別のグループか、分からないがやはりいた。
 この春、各地でのレンジャク観察情報を耳にするたびに、大阪城公園はまだか? どうなってんねん。と思っていたが、これでやれやれ。

 しかし、その後いづれも行方不明。エサになる実か虫かあれば落ち着いたのに。 大阪城のどこかにいる可能性はあるがどこに行ったか分からない。

 先のヒレンジャクの後を追いかけて修道館裏へ向かったとき、一人の女性がゼスチャー風に指をさして 「ここにいるよ」 と。 オオルリの♂だった。

 初のオオルリ観察。
 今期のオオルリは、6日の日曜日が豊国神社裏。7日の月曜日が太陽の広場東の森。そして今日火曜日は修道館裏。初認日から毎日出ている。

 センダイムシクイ、クロツグミと渡りは順調。というより今春は当たり年になるかも。そんな予感。

 クロジ5羽。太陽の広場東の森。
 ルリビタキ♀型1羽。太陽の広場東の森。
 アオバト♂1・♀4、市民の森。

 エナガ市民の森2羽、太陽の広場東の森2羽。
 ツバメ2羽、天守閣東配水池上飛翔。

 ツグミは、水上バス乗り場、太陽の広場東の森、大手前、北外堀沿い。
 シロハラは、みどりのリズム、市民の森、人工川、飛騨の森、愛の森、北外堀沿いほか。

 オオバンは、東外堀3羽、北外堀6羽。ずいぶん少なくなった。
 セグロカモメ1羽、南外堀に着水。
 カイツブリ南外堀に1羽。
 カワウは、西外堀、北外堀で計4羽。

 ヨシガモは、内堀に♂1・♀2。♂は越夏個体。
 ヒドリガモは東外堀5羽のみ。
 カルガモは、北外堀に4羽。
 コガモは南外堀♂♀の2羽。
 ハシビロガモは北外堀に♂1羽。なぜかこの1羽のみ残っている。飛べないのか?
 キンクロハジロは、内堀と北外堀の計57羽。

●今日の鳥たち。
 ツグミ、シジュウカラ、メジロ、シロハラ、エナガ、クロツグミ、ウグイス、オオルリ、ヒレンジャク、アオジ、ツバメ、クロジ、ルリビタキ、アオバト、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 ヒドリガモ、オオバン、セグロカモメ、コガモ、カイツブリ、カワウ、ヨシガモ、キンクロハジロ、カルガモ、ハシビロガモ。
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4/7 昨日。オオルリ到着しました。センムシも!

2014年04月07日 | Weblog
 快晴の空。春満開。サクラは散り初め。

 昨日、オオルリが豊国神社裏で初認された。いよいよ春の渡りが始まった。毎年春になると約束したように東南アジアから帰ってくる。
 向こうでの暮らしは、どうだったんだろう。

 昨日の到着は、早いのか?遅いのか? 過去の記録から初認日の早い順にあげると、

1位 2002年4月3日
2位 2010年4月4日
3位 2013年4月5日
4位 2006年4月6日
5位は4月7日で、1997年、2003年、2004年、2009年、2012年の5回。

 今年の4月6日は第4位タイ。早い方になるだろう。
 もう一つ、1997年の5位以外、すべて2000年に入ってからの記録。近年は、飛来時期が早くなっていることが分かる。

 今朝も運が良ければオオルリに合えるかも。と観察したがダメだった。初認される頃はまだまだ数が少ない。
 これから増えてくるのを楽しみにする。

 センダイムシクイも昨日初認されている。今朝も市民の森で確認されている。
 こうして日々、夏鳥の観察が続いて春の渡りのピークへ。

 もう1種。「春のコマドリ、秋ノゴマ」 コマドリも気になる。ここ数年の記録からすると、遅くても今月15日くらいまでには到着する。観察が増える今週末の土日あたりの確率が高い。

 アオバトが元射撃場のヒマラヤスギに4羽。社会運動顕彰塔に1羽。合計5羽。
 エナガが市民の森と音楽堂西上で各2羽。計4羽。たぶん繁殖中。
 モズ♀、天守閣東配水池。

 ツグミは、太陽の広場東の森、人工川、西の丸庭園入口など。
 シロハラは、市民の森、音楽堂西上、一番やぐら、元博物館、飛騨の森など。
 ジョウビタキ♀1羽。元博物館。

 昨日の「ひでキング」によると、南外堀でツバメ50羽+の群れが群飛したようだ。
 今朝は、市民の森、南外堀、東外堀で計9羽が飛び回る。

※追加=昼寝から目覚めたら、大将から太陽の広場東の森でオオルリ♂との事。昨日に引き続き観察された。
 今年はピークが早くなるのだろうか。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、アオバト、ツグミ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、キンクロハジロ、オオバン、シロハラ、メジロ、ツバメ、エナガ、ハクセキレイ、カイツブリ、カワウ、ジョウビタキ、モズ、ウグイス、センダイムシクイ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、オオルリ。
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4/5 キマユムシクイ、キクイタダキ。

2014年04月05日 | Weblog
 昨日、焼酎湯割りに入れるシークヮーサーが切れた。そこで、以前ひでキングに聞いていた、南森町の沖縄奄美物産店へ出かけた。

 天満天神さんの近くの小さな店で、商品が表にあふれている。
 「ちんすこう」や「サーターアンダギー」などの品名。何やこれ? 店に入ってシークヮーサーを購入。

 ふと見るとオリオンビール。「冷えたんある?」 と早速購入し、その場で飲む。うまい。何かあてないか聞くと、店主が 「砂肝ジャーキー」 を勧める。
 それから小一時間、店主を話し相手に飲む。変わった商品がいろいろあって面白い店内。

 軽く酔ってふらふらと帰途に。シークヮーサーの入った袋を見ると、メンソーレ(いらっしゃい)などいくつかの沖縄の方言が書いてある。
 店主は嫌な顔もせず、私の酒の相手をしてくれたが、物産店を 「立ち飲み屋」 にしてしまって、ワッサイビータン(ごめんなさい)

 朝一番、市民の森で大将と出会う。すでにキマユムシクイ、キクイタダキ、シメを観察中。キマユムシクイはそろそろ終認になったかと思っていたが、さすが。

 花見客でにぎやかだが、枝先ではシジュウカラも盛んにさえずる。巣材をくちばしにくわえて飛ぶ。
 シロハラも市民の森、豊国神社でさえずる。今朝は太陽の広場東の森、みどりのリズム、市民の森、もみじ園、教育塔、豊国神社裏、一番やぐら、飛騨の森などほぼ全域地面で観察、計21羽。
 ツグミは、太陽の広場東の森、市民の森、大手前、玉造口、天守閣東配水池、山里丸で計9羽。

 さみしくなった南外堀をツバメ2羽が飛び回る。
 南外堀にカイツブリが3羽。
 人工川にコサギ1羽。

 オオバンは、東外堀、北外堀で計13羽。
 セグロカモメが、南外堀から西外堀へ飛ぶ。

 オカヨシガモは、内堀に4羽。
 ヨシガモは、内堀に♂1羽。越夏個体だろう。
 ヒドリガモは、東外堀8、南外堀2の10羽、
 カルガモは、内堀と北外堀で5羽。
 ハシビロガモは、北外堀に♂1羽。
 コガモは南外堀に3羽。
 キンクロハジロは、内堀に26羽、北外堀に65羽。

●今日の鳥たち。
 メジロ、ツグミ、シロハラ、シジュウカラ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、キンクロハジロ、オオバン、キマユムシクイ、キクイタダキ、シメ、エナガ、ツバメ、コサギ、カイツブリ、ウグイス、カワウ、セグロカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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4/4 夏鳥到着日は?(その2)

2014年04月04日 | Weblog
 「春に3日の晴れ間なし」 という。 日々変化が激しい。晴れの予報が翌朝には雨になっていたりする。
 これも、鳥たちとの出合いと同じ。思い通りにはならない。恋も人生も。

 前回のブログを見て、コルリも書いてくれ!とメール。 そこで過去3年間の夏鳥の初認日と最多観察日の記録(その2)

  2013年 ・ 2012年 ・ 2011年 の 初認日と(最多観察日)
★クロツグミ 4月9日(4/9)  4月10日(4/15)  4月14日(4/26)
★コルリ 4月21日(4/29) 4月23日(4/28)  4月26日(5/8)
★マミジロ 4月29日(4/29)  4月24日(4/24)  4月26日(4/27・5/8)

 これを書きながら、昨年4月29日は多いなぁー。 そこで昨年同日のブログを開くと!、タイトルに 「夏鳥爆発!」 とある。
 やっぱり。そうだったんだ。

 オオルリ17羽。キビタキ19羽。エゾムシクイ8羽。クロツグミ4羽。センダイムシクイ11羽。コルリ4羽。ヤブサメ5羽。
 ほかに、コマドリ、サンショウクイ、ノゴマ、マミジロ、オオヨシキリ。

 大都市の中の小さな公園に夏鳥があふれる。 どの場所でも夏鳥に合う。 トリミニストの私としては天国♪ 高齢者風に言うと土産ができた! そんな29日だった。

 さーぁ。今春は 「夏鳥の爆発」 はあるだろうか?。何日だろうか?

 第二寝屋川をセグロカモメ3羽が舞う。ユリカモメは見られない。
 カワウは、南外堀、西外堀、内堀、北外堀で計8羽。
 オオバンは随分少なくなった。あれほど堀をにぎわしてくれたのに。東外堀、内堀、北外堀で15羽。

 オカヨシガモは、わずか4羽。内堀。
 ヨシガモは、♂2・♀1.内堀。

 ヒドリガモは、東外堀に7羽のみ。
 カルガモは、北外堀に2羽のみ。

 キンクロハジロは、南外堀、内堀、北外堀の計75羽。

 今日もウグイスのさえずりが各所で。教育塔、豊国神社裏、愛の森、北外堀沿い。
 ツグミは、水上バス乗り場、音楽堂西上、山里丸、北外堀沿い、梅林で計7羽。 シロハラは、市民の森、音楽堂西上、豊国神社裏、飛騨の森などで計16羽。

 エナガ3羽。市民の森。キクイタダキ1羽市民の森。

●今日の鳥たち。
 セグロカモメ、ツグミ、メジロ、シジュウカラ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、キンクロハジロ、シロハラ、オオバン、ツバメ、カワウ、ウグイス、アオジ、エナガ、キクイタダキ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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4/3 さくら満開。今日もアオバトが。

2014年04月03日 | Weblog
 さくら満開。
 知らない人が 「さくら、きれいですねー」 と声をかけてくる。
 「ほんとに見事ですねー」 と普通に会話。 花が人の心を開いてくれる。

 大将と出会う。最近は忙しいようで毎日見かけることはない。 しかし、じっくり観察する彼のこと、たまに登城しても何かを見つけ、正確な観察結果を知らせてくれる。

 
 20年ほど前になるが、「鳥を見つけるのが早い」 と言われる男性がいた。 私にも最新の観察情報を次々教えてくれた。
 園内をひと通り回って、普通種だけしか見られなかったと終わるころ、出会った彼と立ち話で、信じられないほど、今日見つけたと鳥の情報を次々と教えてくれる。「えーそんなに・・・・? ほんまに?」

 彼は、ちらっと視線の片隅に入った鳥影も、印象だけで○○や! と決めつける。 
 申し訳ないが、やがて彼はみんなの信用を失っていった。早く見つけるのがいい訳でない。正確に観察することが重要。

 大将からメールで、「元射撃場にアオバト♂2♀3」 と。 その後続いて 「アオバト2羽。全部で7羽」 と。
 おーっ7羽も! 先日、私が天守閣東配水池で見たと同じ数。
 同一のグループかどうか分からないが、まだ居たのか、みたいな気持ち。

 大将に返信 「♂♀の数はどうですか?」
 すると、大将から返信 「逆光で確認できず!」

 このへんが好きなところ。 適当に答えない。 確認できなかったものは、分からない。とはっきり返ってくる。 九州男児の彼らしい。

 ツグミが少ない。水上バス乗り場、大手前、空堀で4羽。 シロハラは、太陽の広場東の森、市民の森、音楽堂西上など各所で14羽。
 みどりのリズムでは今朝もさえずる。彼は歌が好きなようだ。
 「ルルルル・ピークエッ・ピークエッ」 結構特徴的な鳴き声。 これがシロハラの共通のものなら、他所で聞いても分かるが。

 アオジが、暗い所から出てきて、華やかなサクラの花にとまったりするので目立つ。 太陽の広場東の森、教育塔、修道館裏、梅林南側上桜広場など各所で9羽。

 ウグイスは、各所で計7羽。特に人工川、修道館裏、天守閣東配水池、一番やぐらなどでさえずり。ほんとこの声に春を感じる♪

 イカル3羽、アトリ1羽。太陽の広場東の森との事。

 オオバンは東外堀7、内堀1、北外堀8で計16羽。

 セグロカモメが第二寝屋川3羽飛翔。

 ハシビロガモは北外堀に1羽。
 オカヨシガモは、内堀に3羽。
 ヨシガモは、内堀に♂1・♀2。
 ヒドリガモは、東外堀に10羽のみ。
 コガモは、南外堀5羽。
 カルガモは、全部で6羽。
 キンクロハジロは、内堀と北外堀で86羽。

●今日の鳥たち。
 セグロカモメ、ツグミ、シロハラ、シジュウカラ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、ツバメ、イカル、アトリ、カワウ、キセキレイ、カイツブリ、ウグイス、アオバト、アオジ、カワラヒワ、メジロ、ジョウビタキ、コゲラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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4/1 アオバト7羽。 夏鳥到着日は?

2014年04月01日 | Weblog
 サクラが見事に開いている。各所でブルーシートを広げて場所取り。 夜はさぞかし盛り上がっているんだろうな。 若いころはサクラを待ちかねて出かけ、飲んで騒いで・・・・懐かしい。

 でも今は、大人数で騒ぐより、気が置けない相手と二人で、花を愛で、酒を酌み交わし、語り合うのがいい。

 多聞櫓で自転車のNさんと出会う。「天守閣東配水池でアオバトが1羽」 との事。写真も見せてもらう。
 修道館裏、豊国神社裏、梅林南側上桜広場、元博物館などを経て、天守閣東配水池に着くと、高い所にアオバト1羽見つける。

 まだいたんか! Nさんが言っていた奴やなぁ。 ♂かな♀かな? 双眼鏡でじっくり見ていると、右下にもう1羽発見。これははっきりと♂。

 2羽に増えてる! すこし左に目を移すとそこにもアオバト3羽が。えっー! 5羽もいたのか・・・・。 先日見た5羽と同じグループが残っていたのか。

 そんなことを思いながら、♂♀の確認していると、やや下の方に、また2羽発見!
 「わぁーっ。7羽や!!」 「どうなってんねん!!」

 こうなったら他にもいないかと、周囲を慎重に探したが結局7羽だけ。
 春が来て、越冬地から移動を始めた少群が、羽を休めるために立ち寄ってくれたのだろう。
 樹頂部で朝日を受けて輝くアオバト。いいなー。

 早くも4月。夏鳥が帰ってくるのが待ち遠しい。
 種によって当然、時期は違う。  ちなみに過去3年間の4種の初認日と最多観察日を抜き出すと次のようになった。
 今年の鳥見計画の参考にどうぞ。(初認日でなく、最多観察日を目安に登城がおすすめ)

  2013年 ・ 2012年 ・ 2011年 の 初認日と(最多観察日)
★キビタキ 4月9日(5/2)  4月13日(4/23)  4月15日(5/8)
★オオルリ 4月5日(4/23) 4月7日(4/24)  4月15日(4/22)
★コマドリ 4月9日(4/9)  4月15日(4/23)  4月14日(4/15)
★サンコウチョウ 5月11日(5/16)  5月8日(5/9)  5月11日(6/2)

 大将が、昨日南港野鳥園でオオルリを見てきたと。 早い! 大阪城公園では3月中の観察はない。 温暖化で徐々に早くなる傾向にあるのだろうか。
 南港で出たなら、大阪城公園にいつ出てもおかしくない。 ひょっとして例年より早くなるかも。

 シロハラは、太陽の広場東の森、みどりのリズム、市民の森、音楽堂西上、一番やぐら、飛騨の森などで11羽。みどりのリズムでは今日もさえずり。
 ツグミは、水上バス乗り場、豊国神社東、北外堀沿い、飛騨の森で6羽。

 もみじ園上をツバメ2羽が舞う。
 ウグイスは、音楽堂西上、城南地区、修道館裏、天守閣東配水池で。うち3か所ではさえずり。

 オオバンは、東外堀12、北外堀12。これだけと思ったら、内堀の極楽橋で1羽久しぶりに。
 カイツブリは、南外堀2、内堀1。

 オカヨシガモは、内堀に5羽。
 ヨシガモは、内堀に♂3・♀3。
 ヒドリガモは19羽のみ。
 ハシビロガモは、北外堀にわずか2羽のみ。
 コガモは南外堀に8羽。
 カルガモは、6羽。
 ホシハジロは、3羽のみ。
 キンクロハジロは、内堀と北外堀で103羽。かろうじて三桁。

※追加情報:ルリビタキ♀型1羽。豊国神社東側。

●今日の鳥たち。
 メジロ、ツグミ、モズ、シジュウカラ、シロハラ、ツバメ、コゲラ、カワウ、ウグイス、アオバト、アオジ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ルリビタキ。
 コガモ、カワウ、カイツブリ、カルガモ、ハクセキレイ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ。
コメント
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