ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

「女の人に政治を任せたら」

2011年10月13日 07時54分32秒 | 新聞・ラジオ・テレビ

・・・「天声人語」に女性の人に政治を任せたら・・・・という記事があった。

  論旨は「暮らしの手帳」の創刊者で編集者であった故花森安治氏の「女だけの政治」という一文の中で、戦後の政治の中で、"もはや男の政治はダメだから女に任せてみよ"、という内容とノーベル平和賞の受賞者の一人エーレン・サーリーフ、リベリア大統領が"独裁やら汚職やらで、「男たち」が荒廃させたリベリアを建てなおした"という話から、現在の日本の淀んだ政治を清新な女の人の力に助けを求めようという提案である。

  同じ日の新聞の別のページに奇しくもリベリア大統領のエレン・サーリーフ氏が再選を目指す大統領選挙が始まったという記事が載っていた。
  リベリアはいまだ失業率が八割と高くて、新しい女性大統領の政治改革に国民が待てないで、対立候補も出て選挙が大変であるという記事が載っていた。

   

  その日の同じ朝刊新聞の、別の記事に金髪の美人の前ウクラナイナ首相チェモシェンコ氏に職権乱用という罪で禁固七年の実刑判決が言い渡されたという記事が載っていた。
  事件の真相は現大統領がチェモシェンコ氏の復活を恐れて政治の世界から、排除しようとしたらしく、欧米では「事件は現大統領の政治的意図に基づくもの」として批判していると記事に書いてあった。

   

   同じ日に政治の腐敗を女性の政治家が取り除こうとしている活動が困難な状況にある様子が三つの記事になって新聞に載っていた。
  しかし、これらの記事から感じることは、世界的に、女性の政治が大きく伸びていく為の助走があっちこっちで始まっていることを表しているのかも知れないということです。

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