毎日、散歩をしていると、面白いものや、珍しいものに出くわす。
散歩道の一つに伊勢湾岸道路沿いの側道がある。
高速道路は国道なので、使われている部材には金がかかっている。
道沿いは三メートル高さくらいの防音壁が続いている。
防音壁は、光がとおるように透明のアクリル板でふさがれている。
その透明部分に、内側に植えられている街路樹が、成長とともに、枝葉が押し付けられている。
カイヅカイブキの系統の街路樹の葉が赤くなってアクリル板に押し付けられ、紅葉と緑いろの葉の部分が模様になっている。
見ていると押し付けられている樹がかわいそうではあるが、面白い模様になっているのも見れる。