いま、ウクライナとロシアとの戦争で小麦や食用油が輸入しにくくなっていると報道されている。
日本は燃料を始め、食料や木材まで、すべて、輸入に頼っているので、今夏のように、遠い場所であっても、戦争が起こると、国家の死活問題と騒がれる。
この状態がづっと続くわけでない。
冷静に考えると、
今、参議院選の論点の一つに食糧安保などと言っている議員が多い。
安保というからには、もっと戦略的に、考えるべきだある。
上の図は今の日本の食料自給率は全食料輸入量の37%であるが、それを国民の全食糧したら、どんな食事になるかを図に示したものである。
私はこの図を見て、「何だ、私たちが幼いころ、日本の食卓は、こんなものだった」と記憶している。
あの頃は、こんな食料状態で、長い間゛ンばって来たのである。
牛乳などは飲んだ事は無かったし、焼き肉などは、食卓で見た事は無かった。
でも、何とか、生きていた。
今は、殆どの田畑が活用されていない状態での自給率37%である。今の技術の農業で、頑張れば、第二次世界大戦直後の状態より、よほど、多い食糧が得られるように思う。
政治家はもっと視点、論点を変えて、政治を行うべきと思った。
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