小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて18年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

規則に忠実なカラオケ店 はいはい道新

2011-08-25 18:08:35 | インポート
いつも夕食時に二人の娘に読み聞かせている「はいはい道新」。





敬老パスを持っている71歳の男性にまで生年月日の入った身分証明書を
求めるカラオケ店ってどうなんだろうね、と話しました。



パパ
「このおじさん、どう思ったと思う?」



「若く見られて、内心ちょっと嬉しかったりしてね。」



・・・おぬし、なかなか言えるようになってきたのぉ~ 



知ったかぶりをするな

2011-08-25 04:59:15 | インポート
昔、ある人生の先輩が言ってた話。


先輩
「こいつは優秀だなあと思うヤツって、知ったかぶりをしないヤツだな。」


「え?」

先輩
「意味が分からなければ分かるまで聞くヤツ。意外にできないんことなんだよ、みんな。」


「何でできないんでしょうか?」

先輩
「うーん。・・・やっぱり、プライドだろ。…くだらんプライドよ。」


他愛もなく交わした会話を、どうして今でも鮮明に記憶しているのだろう。

恐らく自分のことを言われているとハッとしたからだ。



聞かぬは一生の恥。



以来、自分は納得するまで話を聞くことにしている。

「なるほどそうですか。ではもう一度話を整理させていただきますね。
私が自分が理解したとおりにお話しますので、もし間違っていたら指摘してください。
これこれこうだから・・・・(中略)・・・これこれだということなんですね。」

こんな具合だ。


一番肝心なことは、自分の言葉で話すことだ。

多少語彙が少なかろうが、尊敬語が謙譲語にねじれてようが、そんなことはどうだっていい。
相手にとって一番大切なのは、「人間」なのだ。

こいつは信頼できるヤツなのか、そうでないのか。
本心なのか、そうでないのか。
本当にものごとを分かっているヤツなのか、そうでないのか。

相手には絶対に伝わる。誠実さ、熱意など、引っくるめて自分という人間そのものが。



先輩から与えてもらったこの「気付き」には、20年経った今でも感謝している。