小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて18年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

永遠の0

2013-12-31 07:46:21 | インポート
たかばあに借りた「永遠の0」。



2006年に発表されて以来、累計発行部数が450万部を超えるという超ベストセラー。
映画化され12月21日から全国で公開中、そんな話題作を遅ればせながら読みました。


取り憑かれたように読み進めて、あっという間に読了。
涙なくしては語ることのできない物語。
さすがベストセラーになるだけの本でした。

戦時中がいかに狂った時代であったのかを改めて思い知らされました。

兵の命は1銭5厘の使い捨て。
軍上層部にとっては赤紙一枚、ハガキ代の1銭5厘でいくらでも代わりが集められる。
命よりも戦艦や戦闘機が大事にされた。

前線で命をかけて戦う兵士たちと、後方にいながらその兵士たちを将棋のコマのように指揮する高級幹部。
そして、その幹部たちは作戦が失敗だったとしても相互にかばい合い責任を取らない。
こうした官僚的組織の問題点は、現代にも通じるものがあります。





映画も見たくなりました。








参議院の役割と必要性

2013-12-28 09:19:44 | インポート
先日読んだ雑誌に出ていた記事が興味深かったので、以下自分用メモとしてまとめ。

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■参議院の役割と必要性

1. 衆議院とねじれているときは「政治を停滞させる」と言われ、ねじれていないときには「衆議院のカーボンコピー」と批判される参議院。戦後、日本国憲法により発足した参議院は「自分探し」がつきまとう宿命にある。

2. G8諸国の議会はすべて二院制であるが、上院を直接選挙により選出しているのは、日本、イタリア、米国の3ヶ国のみであり、英国、フランス、ドイツ、カナダ、ロシアは、上院の直接選挙は行っていない。

3. 憲法第43条は、「両議院は、全国民を代表する選挙された議員でこれを組織する。」としており、2つの議院は、代表原則も選出方法も同じであるが、2つの議院が同じ代表原則であることを憲法で明記している国は、日本だけである。

4. いわゆる松本委員会が作成した「憲法改正要綱(甲案)」では、両院制が維持され、参議院(特議院、公議院など仮称)は非民主的組織体として描かれた。

5. これに対し、貴族制の廃止が前提にあったGHQ草案では、貴族の代表機関である貴族院を維持する実質的理由がないと判断し単院制を構想していた。

6. 両院制堅持を主張する松本の反発を予想していたGHQは、両院制導入を「取引の種」に利用し、その他重要な憲法修正には応じなかった。憲法43条の原型が出来上がった背景には、こうした政治的駆け引きがあった。

7. 「全国民を代表するという同じ任務をもっているものが二つ必要あるのか。」
「参議院というものを認める限りは、衆議院と違った職責がその根本になければならない。」
憲法改正案が審議された帝国議会貴族院における憲法学者であった佐々木惣一議員の指摘は、的を射たものだった。

8. 参議院の憲法上の存在理由は以下の4点である。
 ①多様な民意の反映(憲法46条/任期6年半数改選制)
 ②衆議院の補完機能(憲法54条2項/参議院の緊急集会)
 ③慎重審議の励行(憲法59条1項/両院における法律案の議決)
 ④国会内の均衡の要請(憲法所定事由以外の両院対等性)

9. 「再考の府」とされる参議院だが「二番煎じ」の質疑が横行しているのが実態である。国会審議の現場では、衆議院から参議院に審議が移るとテンションが下がってしまう。衆議院での審議により争点整理が進んでいるにもかかわらず、的を絞った効率的な審議がされているとは言い難い。

10. 参議院選挙における「一票の格差」をめぐり、2012年10月の最高裁判決は、5.00倍の格差を違憲とした上で、「都道府県を単位とした現制度を維持したままで格差をなくすことは困難」と指摘し、制度の抜本的見直しを求めた。

11. 同年11月の選挙区定数の「4増4減」を行う公選法改正は、弥縫策に過ぎないことは言うまでもないが、その後の選挙制度改革の議論は停滞している。

12. 選挙制度、国会制度の抜本的改革が求められているが、議会二院制を継続するのであれば、衆議院とは異なる参議院の代表原則の検討が不可欠である。


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参議院不要、単院制への制度改正を支持します。








「医療否定本」に殺されないための48の真実 レビュー

2013-12-26 06:44:58 | 図書館
図書館で借りた本 



「医療否定本」に殺されないための48の真実

医者に殺されても、医療否定本に殺されてもいけない。患者よもっと賢くなれ。
頭から医療を否定するのではなく、「医療のいいとこ取り」をしてほしい。

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ベストセラーとなった「医者に殺されない47の心得」の反論本。

医療の不確実性を認めた上で、抗がん剤治療も手術も必要ないという近藤理論は結果論であると町医者の立場から断じる筆者。
「医師たちに殺された」「がんの治療に殺された」との主張は、がん治療に関わっている多くの医療者への冒涜であると真っ向から反論する。

「医者に殺されない47の心得」は、確かに少々過激な内容であった。
現在の医療費高騰問題や医療界というヒエラルキーの世界に対して警鐘を鳴らす意図も読み取れた。
医療業界に一石を投じ耳目を集めるためには、多少誇張された部分があるのも詮方ないのだろうと読んだ自分であったから、本書の主張は、至ってまともなものであると感じた。

ただ同時に、「余命というものはわからない」、「抗がん剤はやめどきがむずかしい」、「腫瘍マーカーの値に一喜一憂する必要はない」など、あらためてがん治療の限界、医療の不確実性を思い知らされる内容でもあった。

今後、TPPへの参加により混合診療解禁となれば、保険でカバーされる医療は縮小され、自分自身が判断し医療を選択する時代がやってくるのだろう。

両書それぞれの主張を知っておくことは、そのときの一助になるに違いない。











小さなシアワセ ポイントカードとか

2013-12-24 04:50:06 | インポート
小さなシアワセ!



生協のパン屋さんのスタンプカードが3列揃った。
そして2枚目に移行。



3列揃うと30%割引の引換え券として利用できる。

列を揃えるためだけに購入したパンもあったりと、本当に得をしているのか少々疑問も残るのだが


スタンプカードの類は、自分では普段あまりつくらないようにしていると思っていたが、あらためてカード入れを見てみると、

ナナコ、ポンタ、ワオン、サツドラ、ツルハ、ミスド、パン屋さん、オタルン、湯の花

けっこうあったわ
これだけ持っている自分って貧乏性なのだろうかと気恥ずかしくもあり、他の人ってどれだけと持っているの?と気になってしまった

日常的に利用するお店のポイントカードは、持っていて損はないと思うのだけど。
それは逆に言うと、お店に囲われているということか。
カードを持っていることで、足の向くお店を自然と選択してしまっているのだな。

紙でできていて、スタンプを押してもらうタイプのカードは、総じて、なかなか最後まで到達しないような気がする。
唯一の例外は湯の花かな




小樽市内 市道名が面白い

2013-12-18 05:18:40 | インポート
小樽市内の市道には面白い名前が残っています。

昭和15年に合併した高島町と朝里村、さらに昭和33年に合併した塩谷村から引き継いだ名称がそのまま残り現在に至っているのでしょうか。

厩線、松山線、高商通線、開運線などは場所も何となく見当がつくのですが、

シコロタイ線
津軽町通線
ポントマリ通線
善八沢線
番屋の沢通線
ツルカケ通線

このクラスになると、本当に小樽市内なの?と思ってしまいます。


市道名(一部)
厩線、緑町八間通線、柳町通線、京町線、弁天町線、羽衣町線、船沢線、聖ヶ丘線、園柳線、松山線、片町通線、豊ヶ丘小路線、千代田団地通線、百花園通線、有沢団地幹線、仲見世通線、高商通線、住初線、曙線、開運線、新地線、元金曇町線、竹の葉通線、一八通線、温根内沢道線、ブライトタウン環状線、軍用線、蕨岱線、文治沢線、湯ノ沢線、龍ノ沢線、善八沢線、佛ノ沢線、和宇尻線、礼文塚線、シコロタイ線、キライツ線、十万坪旧道線、ポンナイ川沿線、稲穂沢通線、ツルカケ通線、高村通線、荒谷沢通線、番屋の沢通線、酒屋の沢通線、金沢通線、徳助沢通線、津軽町通線、チャラツナイ本通線、落の下通線、ツコタン通線、ツブタシ沢通線、餅屋沢通線、貝殻通線、最狭通線、柴崎通線、ポントマリ通線

これら全てどこにあるのかピンとくるようなら、間違いなく本物の小樽マイスターです。


少々古い資料ですが、平成19年当時で市道認定路線は1,508 路線、路線延長578.6キロメートルだそうです。



小樽には長年住んでいますが、まだまだ知らないことがたくさんあるものです。






小樽で撮影された番組 「極上のクルーズ紀行」

2013-12-17 12:35:41 | インポート
BS-TBSで毎週水曜日放送の「極上のクルーズ紀行」。

10月に小樽に寄港したフランス船籍の豪華客船「ル・ソレアル」とともに、小樽が紹介されます。
「天狗山」、「海陽亭」、「小樽倉庫No.1(小樽ビール)」が紹介される予定で、
高橋克典さんの素敵な声でのナレーションにも注目です。

前回「にっぽん丸」が取り上げられた時には、「極上の」という言葉にふさわしい、
素敵な映像で小樽が紹介されており、今回も期待大です。

【番組名】極上のクルーズ紀行
【放送局】BS-TBS
【放送日】12月18日(水)21時から21時54分
【番組サイト】http://www.bs-tbs.co.jp/cruise/onair142.html

小樽フィルムコミッション


猪瀬都知事 カバンのチャック閉まらないって

2013-12-17 06:01:41 | インポート
猪瀬氏「これが5千万を入れた鞄です」→「入らないけど?」→猪瀬氏「入ります!」→チャック閉まらず



ネット上でも相当話題になっているようです。
こういう分かりやすい話は注目を集めやすいものです。

模型は箱でしたが札束なのだからバラせば余裕で入るでしょうに。そんな切り返しもできないほど追い込まれているということなのでしょうか。側近は何をしているのでしょう。

東京都議会では5000万円問題に質問が集中しています。
都議会総務委員会での各会派による資料要求は50点以上、紙にすると段ボール箱で約3箱分だといい、さらに議論経過によっては参考人招致まで検討されているといいます。

「政策論議をしても都民の理解は得られない」と知事与党会派である自民・公明にも突き放された猪瀬知事。

報道に触れた当初は、進退にまで発展する問題ではないと高をくくっていましたが、この四面楚歌の状況をみると、もしかすると可能性はあるかもと考え直しました。

今後の行方に注目しています。




ジュニア・バレエ・ファンタジー

2013-12-16 06:33:53 | バレエ

札幌でのジュニア・バレエ・ファンタジーに参加した二人。



この日のために遅くまで毎日練習してきました。
わずか10分足らずの出番のために。



朝出掛けの様子。お団子にしてお化粧もバッチリ。




開演は午後6時でしたが、集合は朝10時半。雪のため9時すぎに小樽を出発しました。

実際に踊る舞台での場当たり、ゲネプロは必須。
たくさんの団体、人数が出演するとなれば、それだけ時間がかかります。
先生たちにとっても子供たちにとっても大忙しの一日です。



開場直後の様子。

コンクール入賞者のエキシビションがあり、見応えがありました。

バレエについてはまったく素人ながら、自分なりの考えを前にも書いたことがありました。
上手な子はみんな筋力があって、体をしっかりコントロールできています。ボディバランスがよく、回転、ジャンプなどの基礎的な技術を習得しています。
さらに顔つきをみると、みんな利口そうです。
この踊りやってみよう→練習する→この部分が足りない→原因を突き止めて克服
こんなPDCAサイクルみたいなものを自身の中で確立させ、自分には何が足りないのか、どうしたらそれが解決できるのかと考える力が身についているのでしょう。

そして、大前提となるのがバレエが好きだ、踊るのが好きだということ。好きだからこそより高みを目指して毎日レッスンに励み、ストイックに自分を追い込むことができる。
どのスポーツにも共通していえることですが、肉体的なタフさはもちろん、継続して頑張ることのできる精神的な強さが求められます。小樽にいるだけではそんな世界があることを感じる機会はなかなかありません。
上手な子の演技に触れて、遥と葵に少しでも感じるものがあったらいいと思いました。

入賞者である子たちの中にあっても際立って花のある踊りをする子がいます。
そう感じるのは、なんのせいでしょう。

足がより高く上がっているせいなのか、より高くジャンプしているせいなのか。
細やかでしなやかな体の動きのせいなのか、愛らしい表情のせいなのか。

恐らく、それらを総合して知らないうちに自分なりの評価をしているのでしょう。


二人の踊りは久しぶりにみました。
「どうだった?」という遥と葵に、二人ともとても上手になったねと話しました。


小樽に着くと10時過ぎ、お風呂に入ってお化粧を落としたら11時を回っていました。
ベッドに入りすぐに眠りについた二人。

これでまた一区切り。
お疲れさまでした。

先生をはじめ関係者の皆さんに感謝です。




図書館の本とか リーガル・ハイとか

2013-12-15 03:49:35 | 図書館
図書館で借りた本



内心、「日本は戦争をしたらいい」と思っているあなたへ

尖閣諸島や竹島をめぐる領土問題が深刻さを益すにつれ、武力に訴えることを煽る政治家やメディアが相次いで現れている。しかし安易な国威高揚は本当に日本の国益たりうるのか? 政治やメディアのあり方を問う!

軍事衝突が現実化すればどうなるか?            保阪正康
中国の領海侵犯には「責任ある平和主義」で対処せよ   東郷和彦
中国共産党の現実と、そのアキレス腱             富坂 聰
これからの世代が考える「あたらしい国」            宇野常寛
安倍政権の外交面、軍事面の課題               江田憲司
エセ愛国はなぜはびこるのか                  鈴木邦男
メディアに生まれている奇妙な潮流               金平茂紀
危うい主権喪失国家。民主主義の成熟度問う沖縄      松元 剛


戦争とは人を殺す行為である。国益を考えても軍事的衝突を避けることは最も重要な選択であることは間違いない。安易な右傾化は危険である。

鈴木邦男氏の話の中にあった右翼の赤尾敏さんのエピソードには唸ってしまった。
「右翼の赤尾敏さんは、法案のできたときにはもう亡くなっていたが、生前、教育現場での日の丸、君が代の押しつけに反対していた。日の丸、君が代には大賛成だ。大人が日の丸を掲げ、君が代を歌い、子供たちへの手本とすべきだという。だからまず国会で歌えと言った。社会党、共産党は立たないだろうが、処分出来るか。出来ない。国民に選ばれた議員だからだ。ところが、政府・文部省の圧力に弱い立場の学校では、立たない教師を処分している。これはおかしいと言っていた。」

自分の順位(鈴木邦男→金平茂紀→保阪正康→富坂 聰→松元 剛→江田憲司→東郷和彦→宇野常寛)
   



税務署は見ている。

どこに目をつけて、何を調べるのか。
26年の実務経験を持つ元国税調査官が、豊富なエピソードから語る税務調査の実態。

試験組税理士よりも国税OB税理士の方が税務調査に口がきくということはないらしい。
税理士だって結局行き着くところは、人柄なのだろう。




150字からはじめる「うまい」と言われる文章の書き方

一番参考になったページ「あやふやな書き方はしない」
◯◯のような気がする、◯◯なのかもしれない、◯◯ではないでしょうか、◯◯だと思う、◯◯そうだ
あやふやな言い方をしてしまうのは、書き手が自分の意見に自信がないからである。
自信がもてるようになるまで十分に考えるべき。自問自答したり、他人の意見を聞いたり、資料を集めてみたり。そうやって自分の意見に磨きをかける。もしも、自分の意見に自信がないのであれば、その意見は書かない。
あいまいな記憶で書いているときもあやふやな書き方をしてしまう。記憶があいまいならば日記をや資料を読み返したり、知っている人に聞いたり確認作業をすべき。

自分もしてるな、あやふやな書き方




裁判官の爆笑お言葉集

「死刑はやむを得ないが、私としては、君には出来るだけ長く生きてもらいたい」(死刑判決言い渡しの後で)。
裁判官は無味乾燥な判決文を読み上げるだけ、と思っていたら大間違い。法廷での個性あふれる肉声を集めたの語録集。

「さだまさしの『償い』を知っていますか」

法の仕組みは突き詰めればデジタルに他ならない。「ある」か「ない」か二項対立の組み合わせ。
何段階にも条文が入り組んで難しく見える法律もあるが、原理は極めてシンプルである。法というものはそもそもシンプルでなければ何が違法で何が合法なのか答えがはっきりしなくなる。
誰に対しても平等で明快な答えが出るぶん、きめ細かい配慮には不向きで融通が効きにくいのも法の宿命。日本の裁判は無味乾燥な判決文を大量生産し、当事者を置いてきぼりにしているという批判もここから生まれる。
しかし、このデジタルな法的結論の中にふとアナログの表情が見えることがある。裁判官は建前として法の声のみを語るべきとされているが、法廷ではしばしば裁判官の肉声が聞かれる。

裁判所をより身近に感じることができる本書、オススメの一冊。


裁判所を身近に感じるといえば、ドラマ「リーガル・ハイ」。
今週も面白かった。
「本当の悪魔とは巨大に膨れ上がった時の民意だよ。・・・中略・・・判決を下すのは断じて国民アンケートなんかじゃない。わが国の碩学であられるたった5人のあなた方です。どうか司法の頂点に立つ者の矜持を持ってご決断ください。」頭を下げる古御門弁護士。ドラマとはいえ、とても説得力のある熱弁でした。

俳優の演技力はさることながら、脚本の古沢良太氏もさすが売れっ子、いい仕事してますねぇ。




教育委員会の制度改革案 まとめ

2013-12-13 19:27:41 | インポート
教育委員会制度が変わる?
今回の答申案、自分用メモとして簡単にまとめ

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①教育委員会制度の抜本的な見直しを検討している中教審の教育制度分科会が地方教育行政の最終的な決定権を教育委員会から自治体の長(首長)に移行し、首長を「執行機関」とする答申案(改革案)を提示した。

②首長が任免する教育長を事務執行の責任者(首長の補助機関)とし、教育委員会は首長の下で教育方針などを審議、勧告する組織(特別な附属機関)と位置付けた。


③「執行機関」を首長にするか、教育委員会にするかで激しい議論(バトル)が展開された。

④「首長の執行機関」を推す委員の主な意見
 「予算権を持つ首長が教育行政に責任をもって対応できない現行制度はおかしい」
 「首長は、選挙という洗礼を受けて就任しており、多くの人たちの民意を反映できる立場にある」

⑤「教育委員会の執行機関」を推す委員の主な意見
 「選挙によって首長が替われば、教育行政の継続性、安定性に問題が生じる」
 「首長が執行機関となると、特定の党派的なイデオロギーに染まる」
 「首長が暴走したときに歯止めをかけられず、政治的中立性の点で強い危機感を覚える」

⑥答申案では、中立性、継続性・安定性の確保の方策として、以下が示されている。
 「首長が教育に関する大綱的な方針を策定する際には、教育委員会の議を経ることとする」
 「事務執行が大綱的な方針に反する場合、教育委員会が必要な勧告ができることとする」

⑦歯止めをつくり、建設的な勧告をしても、独断専横型の首長が登場すれば一顧だにされない危険性があるとして、法的拘束力が必要との意見もあったが、答申案ではそこまで踏み込んでいない。

⑧中教審では年内にも下村博文文科大臣に答申、来春にも改正法案が国会に提出される予定。

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今の仕組みが分かりづらいとの指摘はよく聞きますが、はたして、どちらが市民のニーズにマッチしているのでしょうか。世論調査などの結果が気になるところです。


参考リンク:
教育委員会制度の歴史
遅れている日本のICT活用教育


どうして売れない サヨナラサヨナラ 

2013-12-12 04:52:06 | インポート
竹仲絵里/サヨナラサヨナラ。
どうしてこの楽曲で売れないのか。

これだけのメロディと歌詞、売れる要素満載だと思うのですがそれでも売れないとは。
タイミングとか運とかってあるのでしょうね。



今から7年前、FMおたるの2006年1月のパワープレイ曲

当時FMおたるから頻繁に流れてきたこの楽曲、さびの「サヨナラ~サヨナラ~」が印象的ですぐに心に留まりました。

出だしの「街外れの観覧車から~」はウイングベイの観覧車を彷彿とさせますし、2番の歌詞にある「ストーブのオイルだって こぼさないで上手にできるわ~」というフレーズには親近感が湧きました。
この曲をプロデュースしたというコブクロの小渕健太郎氏のコーラス部分もいい味を出しています。


当時、一緒に働いていた同僚のTさんがCDを購入し貸してくれたので、自分のiPodには今でもバッチリこの曲が入っています。


ドラマの主題歌にでもなれば違ったと思います。
おじゃマンボウのエンディングテーマじゃあなあ

たまに聴くと、そのたびに、どうして売れなかったのかと考えてしまうのです。

余計なお世話かも知れません


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竹仲絵里/サヨナラサヨナラ
作詞・作曲:竹仲絵里・小渕健太郎、編曲:小渕健太郎

街外れの 観覧車から あなたと見下ろす 夕枯れの街が好きで
はしゃいで ゆられて バランス崩して しがみついて
気付いたの アクリルの窓に 映り込む あなたの遠い瞳
まるでここには 居ない誰かを探してる レーダーみたい

「ねぇ見てた? 隣のゴンドラでキスしてたよ」
せがんだわけじゃ無いけど どうして今日は手も握らないの?
何度も言いかけては 飲み込んでた 言葉が 何かはもうわかってた
でもずっとそばにいたいって お願い 一人にしないでって
祈るように 笑ってみる 私につぶやいたあなたの答えは

サヨナラ サヨナラ 真っ直ぐな愛はやがて 真っ白な灰になって
信じた未来一面 どこまでも降り積もるの
その上に刻まれてゆく 私だけの小さな足跡 どこまで続くのかな?




湯の花 今年1年の感謝をこめて 

2013-12-11 06:40:15 | インポート
待っていましたこの企画。



今年1年間湯の花をご利用頂きありがとうございます。
みなさまへの感謝を込めて回数券(11枚綴り)6,000円を4,000円にて販売させて頂きます。
今年の疲れを癒しに是非湯の花にご来館ください。
湯の花HPより






湯の花ファンの自分、さっそく購入

江別殿に行けばいつでも4000円で購入できますが、そうは言っても江別に行く機会はなかなかありません。



ちなみに先日手宮殿でいただいた日替定食の写真。
以前まで500円でしたが、先日行くと550円になっていました。
550円でもじゅうぶんにコストパフォーマンスが良くお得です。




直接関係のない話ですが、ログをみると3年以上も前に書いた記事が今でもチョコチョコ見られているようです。

スーパー銭湯、完成間に合わぬ施設への許可は「違法」

この江別保健所の訴訟って、顛末が気になります。
今度調べてみたいと思いますが、もし知っている方がいれば教えてください。