小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて18年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

からまつグラウンド納め

2022-10-31 07:01:51 | 小樽のラグビー
日曜日、からまつグラウンド納め。
スクール生、高校、社会人とみんなで芝張り、土入れなどの作業を行いました。


































作業終了後は理事会。
NPO法人化に向けての協議を行いました。




10月下旬の小樽で思う 使い切る

2022-10-29 17:40:04 | 小樽
ホーマック裏の手宮桟橋で浚渫工事が行われていた。
 
 
大きなクレーンだなあ。

 
グラブと呼ばれる巨大な爪が水底の土砂を掴み、クレーンが90度回転して船と一体となった泥倉に運ぶ。
この作業が延々と繰り返されていた。
スマホのタイムラプス機能でしばらく撮影していた自分は、周りから不審者と思われたかもしれない。
 
 
 


勝納川にかかる橋のたもと。

 
鮭が力尽きていた。
この時期にみられる風物詩だ。


 
産卵のためにベーリング海から戻ってきたが、川奥までたどり着くことができず、本来の目的を果たせないまま力尽きて屍を晒す鮭。
哀れのようであるが、しかし、この鮭たちは少なくとも自分を使い切っている。
カラスにつつかれ屍すら残らないかもしれないが、自分の命を全力で全うしている。
 
鮭をみながら、死ぬときは、自分もこうありたいと思った。
 
 
 
 




雑草魂

2022-10-28 05:13:59 | 雑感
昨日のランは、境町通りから勝納をまわってゆっくりと50分。
メルヘン交差点では今週末に行われるハロウィーンイベントに向けて装飾がされていました。

大きなジャック・オ・ランタンと
その隣に立つガイコツは、どことなく可愛らしい。

朝日に照らされた秋の町並みもなかなか絵になります。





こうして眺めてみると、オルゴール堂は改めて存在感のある建物だと感じます。
勝納バイパスの歩道にアスファルトを突き破って雑草が生えていました。
踏まれても踏まれても環境のせいにしないで立ち上がる不屈の精神、雑草魂を50歳を過ぎた今でも自分は持っているだろうか。
自分は高貴な花などではなく所詮雑草だ。
雑草として自分を使い切ればただそれでいい。
雑草に気合いを入れてもらい、清々しい朝でした。

野田元総理の追悼演説

2022-10-27 07:27:13 | 雑感

野田元総理の追悼演説を最初から最後までユーチューブでみた。

賛否両論あるだろうが、信念を感じる演説だった。

 

以下、自分には使えないだろう表現や言い回しなどを自分用メモとして。

  1. 「重圧」と「孤独」をわが身に体したことのある一人として
  2. 思うに任せぬ人生の悲哀を味わい、どん底の惨めさを知り尽くせばこそ
  3. のみ込むべきことはのみ込む冷静沈着なリアリスト
  4. 自らを鼓舞するかのような天啓
  5. 耐え難き寂寞の念だけが胸を締め付ける
  6. 在りし日の存在感は、いま大きな空隙となってとどまり続けている
  7. 歴史の法廷に永遠に立ち続けなければならない定め
  8. 国の宰相としてあなたが遺した事績をたどり、あなたが放った強烈な光もその先に伸びた影もこの議場に集う同僚議員たちとともに言葉の限りを尽くして問い続けたい。
  9. 暴力の狂気に打ち勝つ力は言葉にのみ宿る
  10. 言論の力を頼りに、不完全かもしれない民主主義を少しでもより良きものへと鍛え続けていく

 

こういうのって、本人を含めて何人のライターが目を通して推敲を重ねているのだろうか。

 

 


朝ラン

2022-10-26 07:17:04 | 雑感
今朝のランは、砂留、石山、北運河を回って40分。
手袋を履いていても指先が冷たい寒い朝でした。


砂留踏切付近の擁壁が紅く染まっていました。


もうそんな時期ですね。


こんな時季ですね。



石山町の坂の上から海を臨むと、ちょうど旭が昇っていました。
この坂の下に飴色というお菓子屋さんがあり、先日いただいたところチョーまいうーでした。
また食べたいです。



ホテルノルドが眩しそうに旭を浴びていた。



ウーズレーにもえ~。
北運河、見るたびにいつも思う。
このフォントなのかなと😅

今日も頑張ります💪













冬が近づく

2022-10-25 07:18:10 | 雑感
今朝のランは堺町通りから入船、松ヶ枝を回って45分。
いい汗をかきました。

日の出時刻は6:01。
日に日に朝が暗くなり、冬が近づいているのを感じます。

6時過ぎの日銀通り。


文学館前の木々もすっかり色づいていました。

帰宅し風呂にドボン。
汗を流してあースッキリ。

膝のかさぶたがやっと取れました。
10月9日のラグビーの試合でできて、治るまで16日もかかりました。
2週間以上もかかるとは歳ですね💧左肩は腕を上げると、相変わらず激痛が走ります💧💧
完治はいつになることやら。






ラグビー交流会

2022-10-24 06:47:23 | 小樽のラグビー
ラグビー交流会。
タグラグビー、エキシビションマッチなど雨の中でしたが、皆さんの協力により楽しく開催できました。
 
みんな各々が臨機応変な対応をみせてくれました。
さすがラグビーをやる人たちです。
 





















 
 





















 



















皆さん、ご協力ありがとうございました。

葵がつくった晩ごはん

2022-10-21 07:49:44 | 雑感
葵が作ってくれた晩ごはん
 



学校での料理実習からインスピレーションを受けて作ったという大ぎょうざ。
皮がもっちりとしていて、生姜がきいたジューシーなタネがまいうー。
生地からつくったというパンダ形のあんまんも美味しかったです。
ごちそうさまでした。
 
毎日バイトに遊びに忙しいようですが、たまにはこうしてご飯仕度をしてくれると嬉しいなあ。
 
え?何、今日も遅いの。
友達とばうんでぃ?
はい、気をつけて(´;ω;`)
 
 

ルナパーク

2022-10-19 08:02:55 | 小樽
今朝のランは、松が枝、入船方面へゆっくりと40分。
雨上がりの澄んだ空気が気持ちよい。
道すがら眩しい旭がルナパークを明るく照らしていた。
思わずパシャリ。



趣向を凝らした建物だと改めて思う。
ここのランチは美味しい。
鉄板で出てくるナポリタン。
食後のコーヒーを飲みながら、スポーツ新聞を広げる。
昔ながらの喫茶店という佇まいは風情があって、中年オヤジにとって何とも落ち着く空間だ。
高校生のときに「ルナ」という名前の同級生がいた。
当時は珍しい名前だったので、本人に由来を聞いてみると、意味は月だという。
「すげー!かっこいい」
ラテン語由来の名前というだけで衝撃的だったし、月だなんて、どことなく妖艶な感じがした。
それに比べて自分の名前は、なんと日本的で古臭いのかと、ちょっと落ち込んだりもした。
この店の前を通ると、いつもその子を思い出す。
卒業以来会うことはないが、今も元気にしているだろうか。

北海道不惑親善ラグビー大会

2022-10-17 07:41:19 | 小樽
コロナ禍で3年ぶりの開催となった全道不惑大会。
 
 
 
小樽発は朝5時30分。
バスを使って旭川まで日帰りとなりました。
 
自分は紺パン(50代)のくせに白パン(40代)の試合に出場。
久しぶりの試合でしたが、やっぱり試合は楽しいね。
 
 
バスで隣のKくん、足首の靭帯をやっちゃった。
1ヶ月ギプス生活だそう。
お大事に。
 
 
各年代で試合に出場した小樽オイズの面々。
白パン(40代)
紺パン(50代)
赤パン(60代)
黄パン(70代)
紫パン(80代)
金パン(90代)
今回の遠征では、80代のKさんが最高齢。90代のIさんは不参加。
 
試合後、銭湯に寄り着替えて宴会場へ向かう。
 
 
 

 
Oさんの奥さん、大分から見に来てくれた。
九州遠征もいつか行きたいものです。
復路のバス中で二次会。
小樽着は23時過ぎとなりました。

 
翌日の道新の旭川版に写真が掲載された。
Sさんかっこいいぞ。
この突進の直後、ノックオンしてトライならずだったのは秘密。
 




十勝チームに混じって40代試合に参加した小樽勢。
 
1週間たった今でもタックルで負傷した左肩が痛い。
これまでの経験上、ヒビくらいは入っていそうですが、病院へ行っても仕方ないのでそのままにしている。
これだけずっと痛くて治りが遅いだなんて、歳なのだなあ。
ラグビーは高齢者にとっては、体に悪いスポーツだとつくづく思う(^o^)
 
 
 
 

堀川三郎氏 歴史の中の「運河論争」~小樽運河とまちづくり・再考~

2022-10-14 05:09:02 | 小樽
小樽市民大学講座
堀川三郎 氏「歴史の中の「運河論争」~小樽運河とまちづくり・再考~」
 
 
 
聴きごたえたっぷりの講座でした。
 
 
小樽に初めて訪れたのは1984年。
山口保さんのうちに居候をした学生時代を経て今に至る先生。
30年以上にわたる小樽運河沿いの建物の定点観測は、これから将来も死ぬまで行うと断言されました。
惚れ惚れするほどの潔さで、小樽でのライフワークは執念すら感じさせます。




自分用メモ

人とモノとの関係性によって見方は変わる。
人によって客観性は異なる。一人の語りだけでなく、複数の語りとデータとを突き合わせて考証する。
首尾一貫した語り。データに基づき矛盾せずに。
人々の語りのズレすらもデータ。どうしてズレが生じるのか、その背景は。
保存の論理、対立の構造、変容の実態
空間(space)と場所(place)。都市計画上の94m2と私の実家94m2
複数のレイヤー(道路問題、代表性問題、再開発戦略問題、都市の在り方【ビジョン】)
分かると分ける。区分けしていくことが理解していくこと。
耽美派の隘路 変化に対応できなかった。ただ残せでは説得力を持たなかった。
まちづくり派 飯の種になるような理屈付け。
顕微鏡で覗いても価値は見えてこない。「価値があるというから価値は出てくる」
港湾都市→観光都市 運河論争があったから観光(景観)で食っていく路線変更ができた。
切り口としての運河、手段としての観光。
定点観測にみる歴史的建造物の減少。「小樽の終わりの始まり」が始まっている。 
保存とは変化すること。気づかれずに。ボットンよりもウォシュレットがいいに決まっている。室外機を見えないように。時代に即した変化。持続可能性
まちづくり アマチュア→ビジネス主義 行政との敵対→協調
神格化するもの、学ぼうとしないのも愚かなこと。


 

町並み保存運動の論理と帰結: 小樽運河問題の社会学的分析

この本は、小樽市民にとって必読書でしょう。

 

運河保存運動とは、市民自治の要求であった。

時代に合わせてなだらかな変化を受け入れていくこと。

前で聞いていたたかばあもメモを取りながら聞き入っていました。

時間を押しての熱心な講座をありがとうございました。

また聞きたいと思いました。

 

 

参考:過去記事

 

北海製罐第3倉庫の活用 - 小樽のパパの子育て日記

解体が予定されている北海製罐第3倉庫。北海道新聞「水曜討論」で大きく取り上げられていた。堀川氏が著した「町並み保存運動の論理と帰結:小樽運河問題の社会学的分析」と...

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町並み保存運動の理論と帰結 - 小樽のパパの子育て日記

図書館で予約待ちをしていた「町並み保存運動の理論と帰結」やっと順番がまわってきた。1984年から2016年まで実に33年間にわたる詳細な調査に基づき、小樽運河保存問題を社...

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図書館ですませ、買わずにすいません。

 

 


近藤麻理恵さん

2022-10-06 07:51:18 | 雑感
テレビの番組に近藤麻理恵さんが出ていた。
 
 
2010年出版の『人生がときめく片づけの魔法』は、世界40カ国以上で翻訳され、シリーズ累計1,300万部を超える世界的大ベストセラーに。
世界で最も影響力のある100人に選出されるなど、一気に時代の寵児へと駆け上がった。
 
 
相変わらず清潔感のある人だなあ。

 
今やアメリカでは一番有名な日本人の一人だろう。
kondo」は、片付けを表す動詞として使われるほどだという。
 
ホントかいな。
 
グーグル先生に尋ねてみると、
 
kondo
used as a verb. it refers to purging things in your life if they do not spark joy in you.
 
どうやら本当らしい(゚∀゚)
 

 
身長147cmと小柄で、自分の体のサイズは片付けに便利なサイズなのだと言う。
腰が軽くちょこまかチャキチャキと動き回りそうだ。
 
話を聞いていると、頭の中までもしっかりと片付けられていて整理整頓されているのが分かる。
 

 
子供ができて、心境の変化があったという。
 
育児のせいで部屋の中がぐちゃぐちゃになるのが、最初は許せなかったが、だんだん許せるようになってきた。
時間がないのは仕方のないこと。
今時間がなくて片付けられなくても、3年後に片付ければいいやと。


 
この言葉に勇気をもらう育児中のお父さんお母さんがたくさんいるはずだ。
 
 
我が家も3年後に片付けられていればいいか。
 
い、いや良くない💧
 
もう大学生だというのに、うちの二人はどうして片付けられないのかねえ。

 

清水町若手職員訴訟雑感

2022-10-05 05:30:00 | 雑感

昨日の新聞に興味深い記事があった。

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短大卒相当なのに高卒の給与 清水町職員5人が賠償請求(出典:北海道新聞)

短大卒相当なのに高卒の給与 清水町職員5人が賠償請求
十勝管内清水町の町職員5人が、短大卒として給与を受けるべきところを高卒と扱われ、本来の額より少なく支給されたとして国家賠償法に基づき、同町に不支給分の一部計498万円の損害賠償を求める訴訟を3日までに、釧路地裁帯広支部に起こした。
訴状によると、提訴したのはいずれも専門学校卒の20代~30代の行政職員。
人事院規則によると、専門学校卒は短大卒として扱うことができるが、5人は採用時から高卒として本来より月額1万数千円少なく支給されていた。
1人が近隣町村の専門学校卒職員と比べて給与額が異なることに気付き、2020年7月に不支給が分かった。
町は職員からの指摘を受け、同年9月に専門学校卒の給与を短大卒に相当すると見直した上で、発覚後の同7~9月までの差額分の支給を申し出たが、5人は「採用時にさかのぼって全額支給すべきだ」と主張。
町は「人事院規則は『できる規定』で、高卒と扱っても問題はない」として全額支払いには応じていない。
支払いを求めている498万円は、町が示した5人の採用時から19年9月まで2~7年分の差額。
5人はさらに19年10月~20年7月分も町が計算して明らかにするよう求めている。
訴状を受け取った町は「法廷で適切に対応する」とコメントしている。

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人口が3000人あまりの町だから町職員の数も知れているはずだ。
ほとんどが顔見知りなのだから、何らかの同調圧力によって訴訟になるとは通常考えづらいところ。

若い5人が自分たちの信念に従い同調圧力に屈せず勇気ある行動をとったと考えれば、あっぱれとも言える。
一方で、この手の判例は多くあるから、訴訟の結果はある程度予想がつくはずだし、それでも訴えを提起しなれけば腹の虫が収まらないような特別な事情があったのか。

いろいろと訝ってしまう。

日本もアメリカのように訴訟社会になっていくのだろうか。